英国王のスピーチのレビュー・感想・評価
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英国王のスピーチ
史実に基づいたストーリー。国王の苦悩。セラピストの力量。ストレス、プレッシャー。自分の望まない環境というのは、人をどこかおかしくさせてしまう。気をつけなければ。教訓にもなる。いい映画です。
良かった!
身分の違う2人の友情、信頼関係に感動しました。 途中からテンポも良くて飽きなかったです。
王制は天皇制と同じく世襲なので、その人が王に適していなくても能力がなくても、成れてしまうのだなと思った。
立場を超えた絆が感動を呼んだ
感動した!もう最高の映画!最後にアルバートが見事完璧なスピーチを行う姿は、感動の一言!😭😭😭 少し焦ったときでも、目の前にいるライオネルがいることでどれだけ大きな支えになっているかが伝わってくる。スピーチの後、アルバートは「ありがとう、友よ」とライオネルに素直に感謝し、ライオネルはアルバートを「陛下」と呼び敬意を示す。お互いの本心を初めて打ち明け合う素晴らしいラスト!⤴⤴⤴ 2人の関係に関しては、大きな波があって、ハラハラさせられた〜。全く分かり合えなかった初対面、治療を始めるも効果が出ずに怒りをぶつけるアルバート、罵倒する時はどもらないじゃないかと接するライオネル。治療に真剣になって心の闇を打ち明けるアルバートに、真剣な面持ちで治療を試みるライオネル。ある日の治療の帰り道、兄の代わりに即位するべきだと正直に忠告するライオネルに対して、反逆罪になるからそれはできないと辛く跳ね除けるアルバート。ここで一本道を正反対に歩いていく別れのシーンはとても切なくて、2人の身分の差とか様々な心情のすれ違いを描くようなとても印象に残るシーンだった! 結果的にアルバートはライオネルに謝罪し再び治療を続け、ラストシーンへとつながっていく。最後のナレーションの一文では、「戦争スピーチには毎回ローグが立ち会い、ジョージ6世は抵抗運動のシンボルとなった。ライオネルとバーティは生涯にわたりよき友であった」と流れる。身分の垣根を越え、自らの障害をも乗り越えた、勇気と感動をもらえる作品だった!
いい映画に出会うことが出来た!
吃音に悩まされた英国王の史実を基に制作された作品
ジャンルは歴史ドラマ。
吃音に悩まされたイギリス王ジョージ6世、その史実を基に制作された映画。良い作品です。
私自身、「伝える」ということについて関心があるため、とても参考になった映画でもありました。
こういう話だったんだ
ずっと気になっていてやっと観れた作品だった。言語障害の国王が障害を乗り越えていくというストーリーだったが、個人的には20世紀のイギリス王室の雰囲気というものがすごくよく描かれており、そこに引き込まれた。
超王道のクセがない話
出来事の一つ一つが教科書どおりの展開。
悪いところは無いんですが、「もっと観たい」とはならないですね。
内容は山場もちゃんとあるんですが、映像として地味~に進行していくからでしょうか。
悩める王
吃音に悩むジョージ6世の悩める時期~吃音治療~王位即位まで。
第二次世界大戦前夜、兄の退位に伴い王位に即位するジョージ6世。彼は生い立ちの不幸からくる吃音に悩んでいた。
妻の薦めで(無資格だが経験を持つ)ローグの所へ治療に訪れる。異端な治療法に初めから反発するバーティ(ジョージ)。しかしバーティの心のヒダに触れ、ローグはバーティの生い立ちに吃音の原因があると知る。
心の垣根を乗り越え次第に彼らは友情を育み、開戦のスピーチを行うマイクの前に立つ…。
アカデミー賞受賞作。
くだらないフィクションを見るより世の中には何倍も素晴らしいエピソードがある事を教えてくれる作品。
派手さはないが、ロイヤルな雰囲気と快い感動がある。
うーん。
物語に波のない作品でした。映画館で見たら違ったのかも分からないが、家で見ていて退屈と感じてしまった。映画祭での賞をとったことで評価されているということで見てみたが、パンチに欠けるように感じてしまった。
スピーチを成功させるために奮闘する臆病な主人公の姿を追った珍しい作...
スピーチを成功させるために奮闘する臆病な主人公の姿を追った珍しい作品。
普通の人は悩まないことに悩んでしまう。
しかし、公的立場だからこそ自分の声で伝えなければいけない、伝えたいこともある。
スピーチに向けての努力にきっかけを与える人々、それを支える人々の友情・愛情が感じられて、あたたかい気持ちになれた。
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