冷たい熱帯魚のレビュー・感想・評価
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実際あった事件の「死体を透明にする」をモデルにしてる。死体を出刃包...
実際あった事件の「死体を透明にする」をモデルにしてる。死体を出刃包丁で細かく解体して、骨に醤油かけて臭いをごまかつつ焼却。セリフで説明とかじゃなくて全部見せてる。すごいものを観てしまった。 山小屋での親子対面シーンからの結末が作品を崩してると思ってしまった。映画としてはすごく良かった。
胸くそ悪し
繰り広げられる地獄絵図 どうなったら人は地獄に落ちるのか 欲が先に立てば 行くのは地獄 という事か… そして、地獄は道連れを求め それは 最後 娘へと乗り移っていく そして、それはこのように人間の有史以来 引き継がれている。 猟奇物は疲れます。 たしかに 配役、演技は 見事でした。 映画という表現では ★5ぐらい付けれべきか でも ★ 付ける気には なれません。
エロい映画
なぜこれをクリスマスに見てしまったのか... サイコパスの心理描写をじっくり描いてほしかった。 序盤からサイコパスじじいは基地外っぷりを発揮しだして怒号がとにかくうるさい。 血みどろのグロシーンはチープでしょうもないし無駄なエロ描写はしつこい。 トイレに行ったりケータイを見たり片手間に見ていたので結局色々とよくわからなかったが、熱帯魚屋なのにHootersのようなコスチュームの女の子がいる異様な空間が一番ホラーでは。 園子温の作品そんなに見てないけど、女性の趣味が生々しくて苦手かも。
でんでんがヤバイ
いつか見ようとは思いながらも、なかなか手が出なかった映画でしたが、ようやく見てみたら、あまりの凄さに度肝を抜かれました・・・。 噂には聞いてましたが、ここまで強烈な作品だったとは。 今の日本でこう言う作品を普通に作れて普通に上映できる監督は、おそらく園子温監督以外いないのではないでしょうか。 最近はエンタメ寄りの作品も多く作られているようなので、何だかんだ言っても普通に見れるのではないかと油断してましたよ、この頃の園子温監督はとにかく半端じゃなかったですねぇ。 ところでこれ、実際の事件をモチーフにして作られた映画だったんですね。 しかも後で調べたら実際の事件も結構凄惨な事件だったようで。 それに園子温監督の猛毒とブラックユーモアを注入したことによって、ドエライ作品が完成したと。 しかしこんなトンデモない映画を見て恐怖に恐れ戦きながらも、ところどころでクスクス笑っている自分、他人に見られたら絶対ヤバイ人だな・・・。 と言うか、この作風でブラックユーモアは反則技ですよ~、でんでんが怖すぎ面白すぎ! しょうゆかけろとかやめてくれ~。 それにしてもでんでんの怪演が凄かった、こんな人の良さそうなおじさんが、まさかの・・・。 こうやって人は支配されていくのですね。 ある意味宗教的な匂いもする映画でした。 断る隙も与えずまくし立てて、いつの間にかその人を支配下に置く。 しかしまあよく喋る人だったなぁ、劇中の3割~4割近くはでんでんの一人舞台だったような。 支配される側の吹越満のオロオロ感もまた絶妙でしたね、基本誰にも感情移入できない映画でしたが、吹越満だけは若干気の毒に思えました。 村田、社本それぞれの妻を演じた黒沢あすかと神楽坂恵のドエロ対決も見応えありましたねぇ。 特に黒沢あすかのドM変態体質&血まみれ演技は、映画史に残るレベルだったのでは! 本来体当たり演技とは、こう言うことを言うのですね。 まあとにかく最後まで救いのない映画でしたが、ラストもまさかそうなっちゃうとは・・・よくこんなこと思いつくなぁ、園子温監督、心病みすぎです(笑) まあ何にしても、凄いものを見させてもらいました、そしてもう二度と見たくないような、またこんな映画を見たいような、不思議な感覚に陥ってしまいましたよ・・・。
血まみれエンターテイメント
ものすごい。 邦画だとは思えないスプラッターぶり。 これを見た後にウィキペディアで愛犬家殺人の記事を読むともっと震える。 しばらく生肉見たくなくなります。。 でもおもしろい。 でんでんの狂気がすごかった。
グロですが実際に自分が同じ立場になったときは、正常な感覚が麻痺して同じような行動とるのかなと思えるほど、 観客を引き込むのがうまいと思った。
ラストをはじめ、どうしようなく救われない映画。 グロですが実際に自分が同じ立場になったときは、 正常な感覚が麻痺して同じような行動とるのかなと思えるほど、 観客を引き込むのがうまいと思った。 でもね、ラストが一番衝撃だったよ。 お父さんは、娘のためにがんばったんだよ。。。
見疲れる
グロいのが苦手で、見る前からグロいと聞いて、見ている最中「案外イケるかな?」と思って最後まで見ていたら終わったあと頭が痛くなり、吐き気に襲われました…… でんでんのしゃべり声がまだ頭に残っています… もう2度と見たくない(涙)
園子温というジャンル
ヒミズとか愛のむき出しとか恋の渦とかあの辺りのどっちかってと園映画って言ったらこれでしょ的作品に触れずに、地獄でなぜ悪いとかラブ&ピースといった割と最近のエンタメ園映画だけ見て園子温を知った気でいた自分。 代表作であろうこの作品も観たことなかった。だってグロ好きくないもん腹の辺りヒリヒリするし笑。 というわけで鑑賞。実話の連続殺人をベースにした話らしく、その事件のWikipediaを見るとわりと忠実に再現されているのがわかる。つまりこんな犯罪をホントに行った人間が存在するこっわ。 村本演じるでんでんの飄々としながらも気分屋で残酷な一面をみせる怪演が光る。自分の力で生きてきた自負と自分に逆らうものは全員ぶっ殺すという自信に溢れた姿が相当恐ろしい。 それに対する主人公社本の気弱で自分がなく、事なかれ主義で生きてきた人間性が正反対に描かれている。村本の悪行を手伝わされ、衝撃の証拠隠滅を目撃し、村本に散々侮辱され続けた2時間分のフラストレーションを後半一気に爆発させる吹越満の演技力にも驚く。 たった20分で2時間分の情けなさを取り戻して余りある狂気を見せつけてからの 人生ってのはなぁ!!! ぃたぃんだよぉぉぉ⤵︎⤵︎ なぜこのタイミングでその発音?笑と一瞬思ったが忘れられないセリフに。意味はあまりわからない笑。 溜めて溜めて溜めて大爆発。そんな感じの映画。問題のボディを透明にするシーンはなんかもう壮絶すぎて逆にマヒしてそこまで恐怖抱かないクラス。きっとあの現場に居合わせたとなると視覚的衝撃より嗅覚的衝撃の方がキツイんだろうなぁ(誰) 正直絶賛される理由がよくわからないがでんでんと吹越満の怪演とラスト手前のアイコとのまさに血で血を洗う壮絶なシーンと神楽坂恵の巨乳がたまらない作品。
脳が麻痺する危険な作品
グロ苦手なのですが、しっかり作られた物語なので、なんとか見れました。 でんでんさんの狂気がビンビン伝わってきて、自分も事件に加担してるのではないかという錯覚に陥る臨場感。やられました。
見るな危険(^^;)
見ないほうがいいです!と、まずは言っておこうっと 見始めてから後悔しました、、、 桐野夏生のOUT思い出した(笑) でんでんのこの演技の噂は耳タコで聞いてたから いずれは見なきゃな~とは思ってたけど まさか息子から誘われて見るはめに…疲れた
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