劇場公開日：2010年8月1日
テレビ局ディレクターを目指す新人AD（アシスタントディレクター）の桜美散が、業界のくせものたちを相手に悪戦苦闘するコメディ。「おにいちゃんのハナビ」「神様のパズル」の谷村美月が冴えないADに扮する。共演に西田尚美、六角精児ら。人気バラエティ番組を多数手がける演出家・上利竜太が監督を務め、第2回沖縄国際映画祭の長編プログラム“Laugh部門”に出品。
2010年製作／95分／G／日本
劇場公開日：2010年8月1日
テレビ局が舞台のギョーカイ系コメディー
制作は吉本と日テレ
2010年の作品
ADが主人公
おじさんからすれば今更感が半端ない題材
全体的にすべっている感
バブルの頃に散々観た記憶が
正直あまり興味がない
話そのものには惹かれないが邦画好きとしては出演陣がバラエティーに富んでいてなかなか豪華な顔ぶれ
TV局が舞台だけあって松崎しげるやマツコデラックスや新山千春が本人役で登場
大物コメディアンとしてアホな坂田が意外な登場
今は亡き桂歌丸師匠が笑点の観客席から語り部をしてくれたおかげでクオリティーアップ
張り紙の演出はわかりやすさを追求しているようだ
TV局のディレクターが監督だからだろうか
転倒してお弁当が飛ぶシーンはのだめを連想した
新山と松山の勘違いは最近でも
ギョーカイも人類もあまり進歩しないようだ
流血するシーンはみなさんのおかげですの木梨憲武を彷彿させたが二人とも正統派の女優なのでわりとソフトだ
この作品で一番面白いのは谷村美月の顔
基本的には美人の部類なんだけど表情によってはちょくちょく壺にハマりたびたび失笑してしまう
本人は変顔しているつもりはないんだろうけどそれが本来の変顔
山口出身のAD桜美散に谷村美月
未散と同郷のAP堂本照子に西田尚美
「お願いだから死んでくれよ」が口癖のディレクターに六角精児
断食道場で先生と肉体関係になるデスク沼口桃恵に山下容莉枝
女目線が口癖の放送作家に鈴木美恵
松崎しげると同級生だけど超若作りのデスク土谷佐美和に宍戸美和公
婚活中のデスク枕田桃子に久保田磨希
Ｌなディレクター小谷美紀に江口のりこ
いちおう会議を取り仕切るプロデューサーにマギー
ベテラン放送作家に村松利史
ファミレスの店員に酒井敏也
未散が片想いしている男女コンビ芸人に山口純
青い鳥を探しているタクシードライバー品川徹
処女AD毒島に二万円借りて風俗に行くAD陣内に坂本真
テレビ局スタッフに金山一彦
バーテンダーに池田鉄洋
沖縄国際映画祭に出品された６作品の一つ。
他には､森三中のｸﾛｻﾜ映画や千原ｼﾞｭﾆｱ主演の無知との遭遇などがある。
この映画は､新人AD美散（谷村美月）が見たﾃﾚﾋﾞ業界の裏側を描く。
似たようなものは､過去にもあったが､こっちは吉本興業制作ということもあり､もっとえげつない。
ﾚｽﾞの女性ﾃﾞｨﾚｸﾀｰとか､女目線からいうと…が口癖の女性放送作家とか実際のﾓﾃﾞﾙがいるのでは､と思わせるようなｷｬﾗばかり。
新人AD役の谷村美月は､地味でダサダサな役がﾋﾟｯﾀﾘはまってる。
彼女の憧れのｱｼｽﾀﾝﾄﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰ（西田尚美）もいい。
同じ土佐出身で､いつも気にかけてくれて､失敗ばかりで落ち込んでる美散を慰めてくれる。
ただ､旅行好きとところがｸｾﾓﾉなのだが。
むちゃくちゃな業界で救いようもないと思ったが､さすが吉本､最後はオチをつけてくれる。
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