28 1/2 妄想の巨人

劇場公開日:

28 1/2 妄想の巨人

解説

鬼才・押井守監督が、初めて演出を手がけた舞台「鉄人28号」のメイキング映像と、「東京ゾンビ」の奥田恵梨香演じるカメラマンを主役にしたフィクションのドラマを融合させた意欲作。現場付きカメラマンの言子(あきこ)は、舞台の主人公・正太郎を思わせる少年の姿を、しばしば稽古場で目撃していた。一方、初の演出に意欲を燃やしていた映画監督の護(押井)は、夏を過ぎたころから情緒不安定気味になり、立ち稽古(げいこ)を前にこつ然と姿を消してしまう。

2009年製作/74分/日本
配給:デイズ
劇場公開日:2010年7月31日

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(C)光プロ・八八粍/デイズ・ポニーキャニオン 2010

映画レビュー

4.0面白かったです!

2017年8月15日
PCから投稿

単純に面白かったです、舞台の方も。どうして「鉄人28号」の舞台あんなに酷評なのか??押井節が効いていてテンポも良く最高に面白かったと思うのですが、なんだか悲しくなってきました。。

この映画自体も、押井さんが押井さんにしかできない映画を撮ったって感じで最高でした。不思議な時間の流れとラストシーンが秀逸です。

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ハワイアン映画道の弟子

2.5次はアニメを作ってください。

2010年8月17日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

「トルソ」を観に行って、同じ劇場同じ時間にやっていたこっちの方をみてしまった。

今年始め上演された押井守監督の舞台初演出作品「鉄人28号」のメイキング映画。
舞台上に巨大な鉄人を出したり、正太郎少年役に、女優南果歩を起用して話題になった。他には、サンプラザ中野、ダイヤモンド☆ユカイなどが出演。

この映画では、上演までの舞台裏を、現場を撮影する専属の女性カメラマンの目を通して描いている。
押井守監督が失踪して、現場は混乱?…他のスタッフが黙々と仕事してて、毎日通ってる女性カメラマンも失踪に気づいてなかったが。
代わりに、彼女は舞台のあちこちで謎の少年の姿を目撃する。

最後には、上演を観た、押井守監督と親しい関係者たちの容赦ない声がつづくが、本音なのか、演出なのかは不明。
この映画の意図も、つかめなかった。

関係者の一人が言っていた…押井監督はアニメを作らず舞台に逃げた…同感です。
次はアニメを作ってください。

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