スプライス

劇場公開日:2011年1月8日

解説・あらすじ

種類の異なる動物の遺伝子を接合させて、いくつものハイブリッド生命体を作ってきた遺伝子工学の研究者クライブとエルザは、製薬会社が禁止しているにもかかわらず、人間のDNAを使ってハイブリッドを作る実験を秘密裏に行い、“ダレン”と呼ばれる生命体を作り出す。すさまじい早さで成長する“ダレン”にエルザは喜んでいたが、やがて“ダレン”は人間を襲い始め……。出演はクライブにエイドリアン・ブロディ、エルザにサラ・ポーリー。監督は「CUBE」のビンチェンゾ・ナタリ。

2010年製作/104分/カナダ・フランス合作
原題または英題:Splice
配給:クロックワークス
劇場公開日:2011年1月8日

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映画評論

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(C)2009 GAUMONT - SPLICE (COPPERHEART) PRODUCTIONS INC.

映画レビュー

4.5バカ夫婦

2025年6月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

導入から興味深くてドレンもかわいいし終始魅入った。笑える場面も多い。

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ゆうき

4.0作品も登場する人物全員もぶっ飛んでて良かったw やっぱこれですわw...

2025年3月16日
PCから投稿

作品も登場する人物全員もぶっ飛んでて良かったw
やっぱこれですわw
このジャンルで誰か作ってくれの全てが入ってたと言っても良いw
ここまで変態極めてくれるとなかなか後に続けないくらいのところまで到達してる。
やっぱ世界には作らないと気が済まない人がいるねw
感謝です。

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とりから

3.0良くも悪くも悪趣味で悪ノリ

2024年11月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

この作品はいわゆるB級カルトムービー的な立ち位置になると思うが、カルトと言うよりも悪趣味な悪ノリ映画という印象だ。それなりに面白かったが低評価を付ける人の気持ちもよく分かる(笑)

とにかく主役のエルザがクソ過ぎて呆れてしまう。研究者としての倫理観も何もあったものではない。ただ彼女自身の生い立ちにもどうやら色々あったらしいのを何となく匂わせるものの、なぜかその重要な部分をそれ以上深掘りしない。だから彼女の暴走の真意が、研究者としての興味が倫理観を飛び越えてしまうという「よくある理由」で、それ以上の展開を見せないため物語に深みが生まれず、単なる胸糞研究者の理不尽なお話として終わってしまったのが実にもったいない。異種の性行為や生命誕生など歪んだ倫理観を表現するには、彼女の複雑な背景をもっと丁寧に描くべきだった。そこが抜け落ちたために「単なる胸糞映画」という評価になったのではないか。もし上手く感情移入出来ていれば、例えば「ローズマリーの赤ちゃん」のような傑作になっていたかも知れない。逆にこの嫌悪感と不快感こそが監督の狙いだとしたら、とても上手く行ったと言えるだろう。

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luna33

3.0人間が新たな生物を生み出す責任

2024年10月26日
Androidアプリから投稿

途中から話の流れも、落ちも読めてしまったけど、それなりに面白かった。
映画を見てる側の自分にとっては、女科学者のエルサは、実験の事しか考えてない勝手な人間に見えるけど、本気だからこその行動なんだろうと思った。にしても、対生き物や、生命を作り出すなどの実験では、これは問題なのだろうとも感じた。某映画の遺伝子に関するワンシーンの台詞で、「できるかどうかと言うことに心を奪われて、すべきかどうかと言うことは考えなかった。」と言うシーンを思い出した。

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ロッドユール