ハーモニー 心をつなぐ歌
劇場公開日:2011年1月22日
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劇場公開日:2011年1月22日
舞台は女性刑務所、実話ベースらしい。 様々な受刑者。主人公はなんと務所で育児。18ヶ月までは許されるらしい。来た来た、別れの予感、泣かせの予感。 いかにもの展開なのだが、他な受刑者との交流や歌の力にちょっとやられてしまった(笑) ラストはびっくりの主役交代。 受刑者たちがみんな善人そうなのが玉に瑕。でも、そんなものなのかもしれない。 コン看守に恋した(笑)
刑務所内で子どもを産んだら18ヶ月後には用紙に出さなければならない。ミヌと名付けられた男の子は囚人に見守られすくすく育つが、あとわずかで手放さなければならないジョンヘ。みんなで合唱団を作ろうと働きかけ、あれよあれよという間に形になっていく。
人気を博し、刑務所外での初コンサートのゲスト出演することになった刑務所合唱団。宝石盗難騒ぎとかもあったけど、何とか出演できた。
一番感動出来たのがこのコンサート。ジョンヘの息子だけではなく、受刑者メンバーの家族たちがみんな観に来てくれていた。コンサート後にも泣かせようとするエピソードもあるが、死刑制度の問題や、その最後の計らいなど、色々考えさせられるなぁ・・・実際には1997年に27名が死刑執行されてから凍結されたままだという。法務大臣が替わったらいきなり!という点では日本と変わらないのかも。
号泣だった〜 女子刑務所に収監されている犯罪者たち 更生プログラムとして始めた「合唱部」が思わぬ反響を呼ぶ 罪を犯す程ではなくても、私たちは皆、どこかで人を傷つけたり、傷つけたりられたりして、それでも前を向いて生きている。 そんな私たちの心を癒してくれるのが音楽であり、前を向こうとする背中を押してくれる。 この音楽が荒んでいた彼女たちの心の傷を治していく温かさに感動して号泣。 実際にあった話を映画化したとのこと。 音楽が好きな人に特にオススメの作品
女子刑務所に入っている受刑者が主人公の、実話をもとにしたお話だそうだ。韓国なので、刑の決め方も日本とは違うのかなと思った。正当防衛で、罪が軽くなってもいいんじゃないかと思う人も多い気がした。情状酌量とか、ないのかなあ。主人公は、刑務所の中で出産し、1歳半まで子供を育て、養子に出す。別れと、再開・・。涙が出て止まらなかった。辛い刑務所生活でも、心が通い合って、合唱団と言う、希望、生き甲斐を持つことができ、一人ひとりが変わっていく。できれば、罪を犯す前にこういう出会いがあれば良かったのに、と思った・・・。