恐怖
劇場公開日 2010年7月10日
解説
「リング」「仄暗い水の底から」「呪怨」などで知られるプロデューサー・一瀬隆重が手がけるホラー。「リング」の脚本を務めた高橋洋がメガホンをとり、藤井美菜、中村ゆりが主演を務める。森の一軒家で優しい両親に育てられた無垢な姉妹みゆきとかおり。2人はある真夜中、悪夢にうなされてベッドを抜け出す。そのとき、両親が上映していた16ミリフィルムが発する不気味な白い光を浴びてしまった2人は、大人になっても死への誘惑に取り憑かれていた……。
2009年製作/94分/G/日本
配給:東京テアトル
スタッフ・キャスト
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2020年8月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
姉(中村ゆり)が母(片平なぎさ)からロボトミー手術をされてしまう。
妹(藤井美菜)は姉を探しているらしい。
よくわからないホラー。
2019年8月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
まずは悦子たちのグループが自殺願望のある娘をも実験材料にしようとしている・・・これほどマッドサイエンティスト。集団自殺のサイトによって七輪自殺しようとしていた彼らを騙して瀕死状態にさせたのだ。しかし、意味不明・・・
側頭葉に刺激を与えると、もう一つの自分を見ることができる幻覚。終始わけのわからぬ設定により、どれが現実か幻覚なのかわからなくさせる手法の映画なのだ。さすがに脳手術のシーンや、狂った片平なぎさの演技は怖いと思うが、ストーリーが最悪。エンディングでは集団自殺のシーンになっているから、映画のほとんどが夢だったようなもの。こんな映画を映画館で観てる人がいるかと思うと、可哀そうでならない・・・
3.0.
2019年4月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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自宅で鑑賞。大好きな高橋洋の脚本・監督作。'04年から六作続いた(中田秀夫の『怪談('07)』以来三年ぶり)「Jホラーシアター」の最終作。冒頭モノクロ・フィルムは雰囲気があり期待したが側頭葉シルビウス裂云々との設定は途中から蔑ろでアチラの世界が本題となる。暗闇ではなく光を使ったのがユニーク。“かおり”役の藤井美菜は印象的。“みゆき”役中村ゆりは中盤以降、妖艶で不気味。“間宮悦子”役の片平なぎさは云わずもがなベテランらしい堂々の演技。特典映像内10人中7人迄が夢オチと思うだろうとの発言に納得。60/100点。
・高橋長英演じる“平沢刑事”が一旦、死亡するがラストで再登場と云った破綻的な描写や細かな部分で整合性に欠けるシーンがアチラコチラと散見出来る。感覚的な作品の割に全体として、かなりツメが甘い印象。
・鑑賞日:2011年8月9日(火)
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