スフィンクス

スフィンクス

解説

「スパニッシュ・アパートメント」で注目を浴びたセシル・ドゥ・フランスが主演するクライム・サスペンス。監督は「ブルー・レクイエム」のニコラ・ブークリエフ。警官のシモンとジュリーは、理由もなく殺人を犯したエリート男性に怪我を負わせてしまう。その男により虚偽の告発を受けた2人は、自らの潔白を証明するため、ある薬物の捜索を開始する。フランス映画際2010にて上映。

2010年製作/107分/フランス
原題または英題:Gardiens de l'ordre

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(C)2009 GAUMONT / LES FILMS DU WORSO / ENTRE CHIEN ET LOUP / MIKROS IMAGE / ARANE PRODUCTIONS

映画レビュー

2.0おしゃれなフレンチノワール

2010年3月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

フランス映画祭で。
21:40分~上映という遅くにも関わらず、結構たくさんの人がいました。さすがに終電なのでトークショーは断念して帰る人もいましたが。

フランス映画、超久しぶりぶり。
「ベティー・ブルー」「デリカテッセン」が大好き。
「アメリ」もみたけど、上の二つが抜群に好き。

今回私がみた『スフィンクス』はフレンチノワール。
映像はフレンチモダンな感じでおしゃれでした。
登場人物も皆リアルにみえました。
シンプルで、セリフよりも魅せるに徹底してる感じでした。

ノワールなので、闇社会描いてます。
あくまでスタイリッシュに。

ちょっと展開に戸惑うところもあるのですが・・・
内容は・・・うーん、難しいなー。
なんて言ったらいいんだろ。

可もなく不可もなく・・・。

興味深く、ストーリーや展開も気になったけど、もひとつ何か足りないのでした。

どこかで機会があったらみるといまどきフレンチノワールの一端が味わえると思います。

表現の細やかさとか設定の機微的なものはステキでした。

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marilyn