ちょんまげぷりん

安兵衛が最初はおどおどしていたのが徐々に生活に慣れていく過程の中でも武士としての芯が美しい所作に表れていた。
ひろ子や友也との情が確固たるものになったそのとき切ない場面が待っていた。そんな状況での安兵衛の柔和な優しい笑顔が余計に切ない。
安兵衛に包まれているかのようなラストが爽やかでよい。
手先の器用な錦戸亮さんだから出来た役。
福くんも可愛かった。
WOWOWで観て以来何回観たか分からないくらい激リピしている

ストーリーのおかしな部分はまぁ仕方ないとして
(そうしないと物語が進まないので)
面白かった！
でも主役の安兵衛の演技力は10点くらい

それにしても「ともさかりえ」久々に見た

サムライがタイムスリップする「よくあるやつやん」と思って、期待せずに観ました。
結論、思いのほか良い映画。夢を追いかけたい、認めてもらいたい、でも大切な人も守りたい。そんな都合よくはいかないし、器用さも身に着けていない。いつの時代も、男も女もみんな悩んでるんだなぁって。こりゃ、SFじゃなくて、ヒューマンドラマです。
最後のチュー以外、何も艶っぽいシーンはないけど、リアルにはもっと早く、どうこうなっちゃうような気もするけどなぁ、一つ屋根の下の30代独身女子と20代独身男子なんだからｗ
まぁそれを言っちゃおしまいか

初対面の不審者を家に招き入れるのは大いに疑問だが、家事全般をこなし、お菓子作りにはまる侍はおもしろかった。
元の時代に戻ってしまった後、またお地蔵さんにお願いして現代に現れるのかなと思っていた。
プリンを作る約束をこういう形で守るのは美しい。