メン・イン・ブラック3のレビュー・感想・評価
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脚本がステキ。
「MIB」といえば、ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのコンビが大好き。
熟年者と若者。
先輩と後輩。
無口とお喋り。
そんな正反対に思える二人は、ボケとツッコミをしながら絶妙のコンビだ。
冒頭、ヘンなエイリアンが登場して、
「あぁ、そうだった、こんな作品だったな~」なんて思っていたら、
「あらら~。今回はそんな展開になるの~」
で、エージェントKの謎を追って、Jは40年前にタイムトリップすることに。
そのトリップの仕方が、ジャンプ。新しい方法がおもしろい。
40年も前にタイムトリップするわけだから、いくら特殊メイク技術が発達していても、無理があるわけで、そこで若き日のトミー・リー・ジョーンズのKを演じるのが、ジョシュ・ブローリン。
これがまた、とっても良く似ているのだな~。
声までも。
29歳にしては、ちょっと老けてるかも・・・だったけれど、トミーを演じているというより、Kの若き頃になりきっていたと思う。
40年前の武器や乗り物も、とても面白く可愛い。
脱獄囚ボリスとの戦いも見ごたえあり。
ハイテク武器はあっても、そこは人間。
痛々しいシーンもあったりして、臨場感もあり。
ラストは、人類の希望をのせたアポロ打ち上げとともに、感動的なものとなっていた。
まさかまさかMIBで、ジーンとくるなんてね。
碧眼のグリフィンというエイリアン。
彼の存在感もステキ。
コンビ愛を感じずにはいられない
約十年ぶりの新作。
今作のMIBは少々湿っぽいというのかちょっぴり感動するものになっていたのではないかと思います。何よりウィル演じるエージェントJとトミー演じるエージェントKのコンビ愛(親子愛ともいうべき?)を見ることが出来る作品になっていると思います。ラストのシーンやJの若かれしKへの視線などちょっとしたところで微笑ましいシーンが出てきてより一層この二人の絆の深さが伝わってきます。
ただ不満はあり、タイムパラドックスという難しい題材を扱ってるせいか、ちょっとしたところで「あれ?こんなことしたらこうなるんでは?」とところどころ矛盾がありそうなシーンがちらほら。あとエイリアンとの絡みが意外と少く感じたこと。もう少し変なエイリアンをいっぱい出してほしかった。
しかし、今風に改良せずいつものMIBの雰囲気で安心しました。見終わった後になんだかんだで自分はMIBが好きなんだなと再認識。
父親の事を悪く言っちゃいけないよ。
自分はMIBシリーズについては
1、2はともに面白くて楽しめるのですが、
どうもギャグ成分が多くて心情描写がオマケになっているところが
あまり好きではありませんでした。
しかし、今作は違いました。
ストーリー面では、
タイムトラベルネタを絡めて1969年のアメリカで実際に起こった事を
小粋なジョークに変えたり、話の重要な伏線にしたりして物語にふくらみを
もたせており、心温まる物語になっていました。
また、アクションの面では
1の頃の単なるゴキブリ退治とはうってかわって
タイムジャンプアクションや1輪バイクアクション等を
3Dならではの飛び出す演出で迫力あるものに変えていました。
MIBファンなら今作は観るべきです!!!
初めての方は
・主人公J(ウィル・スミス)は仕事で宇宙人を取り締まってる
・K(トミー・リー・ジョーンズ)はJを今の仕事にスカウトして相棒にした
・2人が持ってる光を発する銀色の棒(ニューラライザー)は記憶を消すこ
とができる
・Jの本名はジェームズ・エドワーズ
ぐらいの知識があれば大丈夫ですよ。
【今作の一言】アクションの関係でトミー・リーさんが
合計25分間しか出てなかったのが寂しかったな...
気楽に2Dを観るに限る
1はメチャメチャ面白かったけど、2はどうしょうもない駄作でして…
内容も興行的にもアウトだったにも関わらず、懲りずに3本目打つなんざぁ、よっぽど今のハリウッドはネタ切れしてやがんな
って呆れて観たのが効を奏したのか意外と面白かった。
元々、期待値のハードルが下がっていたうえ、3Dではなく疲労度の軽い2Dで観たのが、気楽さに拍車が掛かったのかもしれない。
肝であるはずの時空トラベルだが、テンポばかしが良くて、スケールも引っ掛かりも有りゃしない。
(そもそも、ヒール弱過ぎやねん)
この喜劇の悲劇と評する所以で、アンディ・ウォホールやオノヨーコも宇宙人だったり(現代社会やとレディー・ガガも宇宙人扱いだったのには笑った)、
合い言葉が《ジャニス・ジョプリン》だった(今の若い奴らで解る奴いるワケねぇだろ)
etc.のクスグリだけで69年を成立させているようなモノである。
遊び心のみで世界観を保ってるんやから、ある意味、絶賛すべき映画なのかもしれない。
まあ、最大の救いが、J(ウィル・スミス)の相棒Kが、トミー・リー・ジョーンズではなく、ジョシュ・ブローリンで、掛け合いが単調じゃなかったって云っちまったらそれまでかもしれないが…
まあ、いいやと相変わらず投げやりに最後は短歌を一首
『月の檻 破り喰(悔)らわす クソ弔辞 相棒釣るにゃあ 過去をトバシて』
by全竜
ま、おもしろかったけど…
大変期待していただけに、少し肩すかしを食らった感はある。
MIBっておもしろいな、と思ったのは、実は2作目から。
1作目の方が騒がれていたかもしれないけど、正直意味わからなかった。
アメリカンじゃないとわからない、暗黙の了解事項も多かったし…。
2作目をみたら、1作目の意味も少しわかってきて、2作目は単純におもしろかった。なので、3作目は期待高かった。
今回も、アメリカンなら常識的な話の展開があったように思う。
純粋ジャパニーズの私は、少しおいていかれ気味。
ウィルスミスは早口だし、タイムジャンプが入ってくるし、
少し意味をとらえるのに時間を要してしまった。
思ったことを数点。
○一つの命を救うと、代わりに一つの命が失われるって…。実はお父さんでした、英雄でした、昔から知っていましたって…。話を急にまとめすぎた感じ。急にお涙ちょうだい作品に持って行った感じ。泣けはしない。
○アクション鈍いなあ。アクション場面でCGに頼りすぎないのはよいが(ひょっとしたら、あれでCGフル活用だったりして…)、とにかくアクションが鈍い。主人公の二人が絡む場面は特に。
○1969年のMIBの武器が中途半端な感じ。危険で不採用になった、などといいわけをしながら登場させるよりは、60年代テーストたっぷりの武器にしちゃった方がよかったな。
このシリーズで、ホロッとさせられてしまうとは・・・
月面に設置されている凶悪エイリアン用刑務所で脱獄事件発生。JとKは捜査を開始するが、ある日突然Kが失踪。しかも、だれもKの存在自体を知らないという自体に・・・。歴史が改ざんされたと言う事を知ったJは、歴史を元に戻すために過去にタイムジャンプを行う。
昨日メン・イン・ブラックがテレビ放送されていたのを見た勢いで(いや、元々見に行くつもりだったけど)映画館にGO! シリーズ初の3Dという事もあり、3Dで見てきました。でも、3Dでやらなきゃならないような内容かなぁ? その辺りは、ちょっと疑問を感じました。
前作『メン・イン・ブラック2』から10年。こう言ったら失礼かもしれませんが、ウィル・スミスも若くなくなりましたね。MIB、MIB2でのウィル・スミスは、若さ爆発という感じでしたが、40歳も過ぎたためか、少し(かなり?)落ち着きが出てきていました。そういう意味では、ちょっと残念。やっぱりエージェントJは、無茶苦茶をする若さが無いとなぁ。一応、これからも続編を作ることが可能な設定ではありますが、更に続編を作ろうとした場合、老成したエージェントJをどう描くのかが問題になりそうですね。
今回のトミー・リー・ジョーンズの出番は、最初の方と最後の方だけ。多くのシーンは、若かりしエージェントKとして、ジョシュ・ブローリンが出ています。現在のムッツリとしたKとの対比を示すのであれば、もっと喜怒哀楽がわかりやすい方が良かったかも。
終盤、意外や意外、ホロッとさせられてしまいました。Kの過去もある程度わかりましたが、Jの過去も明らかに。う~ん、それにしても、このMIBシリーズでホロッとさせられてしまうとは・・・。ずるいよ(苦笑)。
BOSSの宇宙人
懐かしいコンビが戻ってきた。
トミー・リー・ジョーンズがアクションは厳しいのか?
今回はタイムマシーンで過去の話になってる。
ほとんど、トミー・リー・ジョーンズは出てこない。
今までのシリーズを観てない人は楽しめるか微妙。
コンテンツは面白いからキャストを変えて
リメイクするのもありかな。
下降線をおぎなうため、泣かせエピソードで茶を濁す
泣けるMIB
このシリーズ、まあ1作目からしてコメディ路線ではあったんですが、2作目はそれが加速してやり過ぎだろソレ!という完全なるボケっ倒し映画に変貌遂げてしまってて、コメディ映画じゃない側面(リアル方面でクリーチャー造形、宇宙人との対決なんかあれば)で楽しみたかった自分としてはもう見切り付けてもいいかなぁと思ってました。1作目ではまだその楽しませ方はあったつーか。2作目からコメディに振り切れちゃったのでね。何つーか、つまり3作目が出てももう観なくていいか、という。
まなんだかんだ結局観に行ったんですがw
いやでも予想外でした。
随分と大人しめなトーンというか、まそれにしたって他のSF映画からしたらやり過ぎではあるんでしょうけど、2作目からの過剰なおふざけから軌道修正掛けて、随分と小さく纏めてるというか、何だろう、まるでテレビシリーズの1エピソードの様な仕上がりという印象でした。
もっと呆れるくらいに滅茶苦茶やるんだろうな、という予想を大きく覆してくれて、見事な「コッテリ」から「アッサリ」へのクラスチェンジ。
高齢トミーリーからジョシュ・ブローリンに無理なくバトンタッチさせたプロットもなかなかやるな、と。
ウィル・スミスのハッチャケ振りはそのままに、物語は粛々(飽くまでMIB比での粛々)とクライマックス、核心へ。
んで、全く油断してたところへあのラス前のサプライズ!!!!
おいおいそう来たか!?
そうなっちゃうの!?
だからKは?だからJは?
マジかよ~、何でそんな感動エピ挟んじゃう!?
まさかMIBで泣かされるなんて!!!!
これは不覚!!!!
このサプライズのお陰で途端にこのシリーズへの愛着が再燃致しましたよw
4への期待も自ずと高まっております!!!!
是非トミーリー、体の動くうちにもう一本か二本宜しく!!!!
フィールド オブ ドリームズ。。
今回は、よきにつけあしきにつけ、
「安定しちゃった感」があったかなあ と思います。
その中で、未来が見える博識なキャラ。。が、
ラストをひっぱっていく部分が
きらきらと輝いていました☆=
ちょっとATARUっぽいっていうとわかりやすいでしょうか。。(笑)
個人的には、トミー リー や ウィル・スミスのお姿が見られたのもよかったです。
非現実アレルギーの方以外なら、必ず楽しめると思います!! ^-^
タイムトラベルの類で満足したためしがない
エンディング必見!!!
トミー、年取ったなぁ~
エージェントJ(ウィル・スミス)がタイムスリップし、相棒のK(トミー・リー・ジョーンズ)の若き日のエージェント(ジョシュ・ブローリン)と70年代初頭、アポロ宇宙船の発射を阻もうとする宇宙人と対決…。
トミーは、冒頭と最後に出てくるだけで、アクションシーンは、ほとんどスミスとブローリンが担う。
これまでの流れ通りで、娯楽作品として過不足はまったくない。
子供から大人、恋人同士でも安心して見られる。
その意味では、よくできた映画なんだが、モノ足りない。
もう一回見たい、記憶に残るような映画ではないね。
あくまで無難な映画でしかない、僕にとっては。
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