ナイト&デイのレビュー・感想・評価
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巻き込まれ型アクション
スパイエージェントのロイ・ミラー(クルーズ)と一般女性のジューン(ディアス)が主人公。“ゼファー”という永久バッテリーをめぐり、三つ巴の争奪戦が繰り広げられる。安全、安心という言葉を聞いたら最後・・・などと色んなアドバイスをするトムちん。名前を連呼されるとパニクッてしまうキャメロン。かなり金のかかったアクションでした。邪魔だと思ったら睡眠薬で眠らされたり、あちこちでスパイ的な仕掛があるのがよかった。最後に事件が解決すると、今度はキャメロンからの恋の罠(笑)。車マニアということもあって、同じ手口で仕返しするのがいいね~ちょっとだけ見たのか・・・よしよし。
息子は死んでしまったと信じ込んでいる両親もいい。宝くじに2回も当たったというけど、宝くじなんて買ってないし・・・そりゃ過去を捨てたCIAエージェントによる報酬だっしょ。そんでもって、組織を辞めたら親子水入らずって感じなのかな。ジューンが仕組んだ旅行で、南米ケープホーンで両親とも合流するんじゃないかと予想できるラストもいい。
原題を知るまでは“夜も昼も”だと思ってたのに、KNIGHTだったなんて・・・ゼファーを入れる容器も騎士だったし、キャメロンを守るって立場もナイト。それに極め付けはミラーの本名がそのまま“KNIGHT”だったとは(笑)
前半は激しいアクションと、目覚める度に海外にいたりするサプライズジャーニー。最後には伏線もいっぱい回収してくるところが良かった。ガル・ガドットも主演していたんですね!また、ホール&オーツの「プライベートアイズ」が絶妙なところでかかったりするのですが、ポール・ダノにつけたバッジにもホール&オーツと書かれていた。う~む、意味があったのかな・・・
ワイルドな誘惑。スイートな衝撃。
BS朝日吹替版鑑賞。トムとキャメロンの共演、もう見るしかない。 こ...
スパイアクションではなく、徹底したラブコメにするべきでした。
たまたま出会った男女。その男性が実はスパイで、女性は争いに巻き込まれる・・・というストーリー。
トムクルーズ主演のスパイ物っということもあり、ミッションインポッシブルを想像して鑑賞。でもまったく違いました。スパイのスパイスを振りかけたラブコメディでした。
ただ、スパイアクションにも未練を残したので、非常に中途半端な印象を持ちました。アクションを派手にしたいのでしょうが、VFXも非常にチープでラブコメ部分の足も引っ張った印象です。
ラブコメ部分で言えば、特に主人公がヒロインを愛する理由がいまいちわかりません。そこをもう少し描いてもらえればもう少し良かったかもしれません。
私が好きなやつ!!
アクション映画としては良い
豪華キャスト
With me, without me. 上手いアクションコメディ
一人で勝手に「トム・クルーズ強化月間」の第十回は「ナイト・アンド・デイ」です。上手い事作ってあるアクションコメディですね。
トムさんはいつもの如く最強キャラでした。でもトム・クルーズだから許せるって所ですよね。今では俳優業を引退宣言したキャメロン・ディアスも本作ではコメディアンヌぶりを遺憾なく発揮しております。
何となくこうなるだろうなぁって展開が読めるにもかかわらず面白い!と思える作品になっているのは流石です。しばらくしたらすっかり内容忘れてそうですが、観てる間はとても楽しめる順当なアクションエンターテイメントでした。
さてさて、1ヶ月でトム・クルーズ出演作を十作品観てきたのですが、やっぱり希代の俳優だけあってどの作品も一定の高いレベルで楽しませてもらいました。何となく若い頃は演技派にこだわってた感じもするトムさんですが、年齢を得た後はエンターテイナーとして作品を観る人を楽しませる事を重視している感じがしました。ずっとスターでいることは並大抵の努力じゃできないでしょうが、そこにトムさんの非凡さを感じます。このまま第一線で走り抜けていってもらいたいものです。いつまでも応援してますよ、トム・クルーズ!
これぞエンタメ!
小難しいことなくエンタメに振り切ってて、すごく清々しい。
表現として秀逸だと思ったのは
キャメロン・ディアスが朦朧としながら運ばれるシーン。
空に、海に、超アクロバティックな展開なんだけど
描写されるのはキャメロンが目を覚ました断片的なシーンだけ。
それでも観客にド迫力のアクションをしっかり想像させるのは
きっとトム・クルーズが今までそういうシーンを何度も見せてきたから。
説明しすぎになりがちなエンタメ作品で、
こういう「余白」みたいな演出を見せるのは粋だと思った。
ひとつだけあえて、本当にあえて難点を言うなら、
ストーリーにもうちょっと驚きがあっても良かったかな、と。
自分の中でベスト・オブ・エンタメな
「イーグル・アイ」では驚きというか衝撃というか、
ガツンとくるメッセージみたいなものを感じたので
この作品にもそれがあればもう完璧だったのにな、と思ったのでした。
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