ウォール・ストリートのレビュー・感想・評価
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ウォール街がうわさ話に弱すぎる
『ウォール街』の続編
伝説の投資家ゲッコーが
前作で逮捕されて刑務所から出てきたところからはじまる
ゲッコーの娘、その婚約者のジェイコブが
娘とゲッコーの中を取り持つために苦心し
そして、ジェイコブの師匠が風説の流布のために
会社が倒産し、自殺をした
その犯人とされる相手の会社で働くことになり
前作よりも複雑な関係だと思った
今作はネット黎明期の作品なのか
風説の流布によってウォール街が影響を受けすぎな気がする
いくらなんでもここまでブログが影響をもつのはおかしい
本作はリーマンショックの前後を描いた部分もあって
なんとなく完全ハッピーエンドにはしにくかった感じがする。
最後のウェブサイトの報道で
ここまで追いつめられるのかと疑問だった
ゲッコーは刑務所に入っていたからか比較的丸くなった
前作主人公のバドと会話しているシーンもあって
ゲッコーが善人になったかなという印象があったが
終盤で唐突にカネをだまし取っていって丸くなったと考えていた視聴者を騙していく
ゲッコーはその資金をつかって
ウォール街にカムバックをしたが
これでカネを返しても娘は絶対許さないだろうなと思ったら
最後にアッサリ和解をしていたのが疑問だった
前作を観ているかいないか
お金の知識も学べて、生活に生きる知恵が身につき、自己投資にもなる作品。
ウォールストリートの金融業界をリアルに描写しており、投資銀行や取引の舞台裏が見える。金融商品の取引や投資戦略、そして利益追求のための手法がリアルに描かれており、その緊迫感がたまらない作品。
人間関係の面でも、裏切りや忠誠心の葛藤が垣間見えて、リアリティのある映画。
1980年代のアメリカが舞台で、その時代の社会情勢や経済状況がリアルに再現されていて面白い。80年代のファッションや音楽、そして経済ブームの中での人々の生活が、作品の雰囲気を醸し出しています。
金融業界の闇と光、そして人間の欲望と葛藤をリアルに描いた作品で本当に面白いし勉強にもなる傑作。
投資銀行の話ではありますが、自分への投資の時間にもなります。(笑)
普通に面白い
「ウォール街」の続編。前作の転落から再生へ。 経済においては時代も...
金か?家族か?
前作『ウォール街』よりも私は今作の方が観やすかったです。チャーリーシーンの登場も嬉しいサプライズでした。マイケルダグラスも前作以上に魅力的でした。前作では冷徹で強欲な金の亡者でしたが、今回はそこに父親の顔や、刑務所上がりの孤独な男の顔がプラスされ、人間的な魅力が増していると思いました。汚い手を使ったかもしれませんが、何も無い状態からお金も仕事もそして家族も取り戻したゲッコー。尊敬はできませんが、計り知れない底力を感じました。
前作から通して観て感じた事は‘情報’が一番大事という事です。‘交渉力’、‘判断力’、‘人脈’・・・世の中上手く渡り歩いていく為にはどれも重要ですが、その土台には‘情報’があります。‘情報’をいち早く掴み、利用できた者だけがゲッコーのようにのし上がっていけるのだと思いました。ゲッコーのようになりたいとは思いませんが、そこは勉強になりました。
趣味がモーターサイクルなのがイケている!
主人公のジェイコブの通勤がドゥカティ・ストリートファイターなのが素敵すぎる。ファッションは今一つだけど…。社長のブレトンとツーリングで、ワインディングロードをドゥカティ・デスモセディチRRでレースさながらにカッ飛ぶシーンは迫力ある。
趣味をバイクに設定するのは、ジム・ ロジャーズを意識してのことかもしれない。
人生の師を事実上殺した者への復讐と父娘の確執の和解がテーマ。 結論...
前作とは、比較にも、ならず。
もしも入試の問題で、
「この映画のストーリーを15文字にまとめなさい」
と出題されたら、
「勝つ側に賭けた人が幸せになった」
と解答すると満点がもらえるのかも。
しかし、映画を観ている側としては、「なぜ、勝つ側に正しく賭けることができたの?」という部分こそ楽しみたいはずなので、映画のプロットとしては落第です。
これは20年以上前に出た、邦題「ウォール街」の続編なんですが、前作は、「なぜ勝つ側に賭けられたのか」という疑問について、「それはインサイダー取引をこんなふうにやっているからなんだよ」と、観客を圧倒的な説得力で納得させてくれるストーリーだったのですけどね。
だから、シナリオのレベルとして見ると、前作とは比較にならない愚作です。
ゴードンと○○、まさかの再会!
相変わらず株や証券などは全くわかりませんが面白かったです! 前作を観ていなくても今回の物語自体は問題ないでしょうが、チャリティー・パーティーでのバドとの再会は前作を観ているからこそ面白いです(笑) そこが1番の見せ場だったと言えるくらいです! その場面はついニヤニヤしながら観ちゃいます(笑) 共演はまたチャーリー・シーンでも良かったくらいです! バドが優雅に過ごしてるなら、お父さんもいい引退生活を送ってるかな(^-^) 「青い蹄鉄はアナコット製鉄がお好き」(笑)
☆☆☆★★ ※ 鑑賞直後のメモから これオリバー・ストーンの中では...
☆☆☆★★
※ 鑑賞直後のメモから
これオリバー・ストーンの中では好きかも…って、元々オリバー・ストーンがあまり好きではないのが理由の1っではありますが(笑)
ストーリーは予告編を観れば丸分かり(笑)
復讐劇と復活劇。それに親子確執の3っのドラマが同時進行します。
…と言えば、かなり混み入っていて分かりづらいと思われがちですが。そんな事はなくとても分かり易い作品になっています。
《善と悪》《権力と欲望》を意識させる〝◯◯の定義〟や、冒頭のラップ野郎に比べて寂し過ぎる出所。
娘との再会の際に、以前知った人との会話と相手の対応具合。
それに娘と交わす「過去は…未来は…」との会話等が違和感なく溶け込んでいます。
娘のブログが今風なだけに、最後の展開はバレバレだったりしますが。それもまた時代に則した流れな訳で…(笑)
音楽ネタとして、ディビット・バーンの曲がアルバム「HOME」から4曲。トーキングヘッズ時代の曲を併せると計7曲だったかな?
決してタップリと聴ける訳ではないですが、ファンとしては嬉しいところ。
映画の最後も一筋縄とは行かずに、二転三転する辺りもなかなか楽しかったですね。
ちょっと気になったところとして、因みに字幕はナッチでした。
特に目くじら立てる程でも無いのですが。確かシャイヤ君は復讐してやろう…と思いを巡らしている時に、マイケル・ダグラスは「イージー・トリガー」と言ったと思うのだけど。
おそらく「焦るな」とか、「まだ早い」「時期尚早」と言った意味合いだと思うのですが。ナッチの字幕は全然違っていた(ㆀ˘・з・˘)
まあ何分にも英語が分からないので強気には言えないのですが…。
2011年2月4日 TOHOシネマズ錦糸町/スクリーン1
うまくいかなかった半沢直樹
全然わかりません。
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