冬の小鳥

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冬の小鳥

解説

フランス在住の韓国人女性ウニー・ルコントが、韓国から養子としてフランスへ渡った自らの少女時代を映画化した自伝的デビュー作。父親に捨てられ孤児院に入れられてしまった9歳の少女ジニ。はじめのうちは状況を受け入れられず反発してばかりの彼女だったが、やがて自らの運命を受け入れて養子縁組に希望を抱くようになる。「シークレット・サンシャイン」のイ・チャンドン監督がプロデューサーとして参加。

2009年製作/92分/PG12/韓国・フランス合作
原題または英題:A Brand New Life
配給:クレストインターナショナル
劇場公開日:2010年10月9日

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映画レビュー

3.5【父に孤児院に入れられた少女を演じた天才子役キム・セロンの表情が切ない作品。思わず”頑張れ!”と脳内で思ってしまう作品でもある。】

2024年9月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

難しい

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NOBU

1.0養子縁組は大賛成だが、親子どちらにとっても大変だ

2023年5月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ

3.0少女の成長

2019年9月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

ドキュメントに近い作品。
故にドラマ性には乏しい。
見ていて心動かされることは少ないが、
心に残る作品。

この作品もそうだが、
韓国映画には独特の間があって、
「そこはもうちょっとカットして短くできるんじゃないかな~」
と思うことも多いが、
逆にその間がないと後々のシーンが生きてこないのかな、
と思うこともしばしば。
ジニが脱走しようとしたシーン
ジニが仮病で残った後の行動。
尺が長すぎるような、魅せられてるような。

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クリストフ

4.0キャンディキャンディ

2019年1月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 序盤で田舎の田んぼでキム・セロンがおしっこするシーンがあった。いいのか?こんなシーンを撮って・・・

 最初はだんまり屋さんで、ご飯もテーブルから払い落としたり、逃げ出そうとしたりで周りは皆手を焼いていたが、2歳上のスッキと仲良くなり、人間らしさを取り戻したジニ。怪我をした小鳥をこっそり飼っていたが、やがて死んでしまう。

 やがてスッキを気に入るアメリカ人夫婦。懸命に自分を売り込む姿がいじらしく思えるほど。ジニに一緒に行こうとまで言ってくれたのに、ジニはあくまでも父親が迎えにくると信じているのだった。

 孤児院モノ映画。日本じゃよくある内容だからストーリー的には新鮮味はない。最後はジニにも貰い手があったし、というか、パリまで一人で行かねばならないというのは珍しい。一波乱あるかと思っちゃいました。なぜか終盤になってから若干ドキュメンタリータッチになったような気もする。

 キリスト教系の孤児院。初潮があったら貰い手がなくなるといったエピソード。死んだ小鳥と同化するかのように自分で穴を掘って埋まる仕草(直後にマリア像のカットイン)。脚の悪い長姉イェシンの失恋エピソード。終盤の写真撮影で初めて笑顔を見せるジニ。映像表現・編集がとにかくうまい。

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kossy