里山

劇場公開日:

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里山

解説

国内外で高い評価を受けたNHKの傑作ドキュメンタリー番組「映像詩・里山」シリーズに新たなシーンを追加した劇場版。日本特有の自然の中を保有し多くの生物が暮らす動物の楽園でありながら、長きに渡り人間と共生し続けてきた里山。最新ハイビジョンカメラを駆使した斬新な映像で四季の移ろいとともに映し出し、同地で脈々と受け継がれてきた自然と人間との深い結びつきに迫っていく。

2009年製作/90分/日本
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:2009年8月22日

スタッフ・キャスト

監督
音楽
加古隆
ナレーション
玄田哲章
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映画レビュー

3.5暑くて、だけど涼しい里山の夏

2012年8月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

幸せ

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shimo

5.0どことなく懐かしい風景には、きっと見ているだけで多いに癒されることでしょう。

2011年5月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 BSで放送されていたのを、ながら見で見ていまして、自然豊かな山間にカメラを持ち込み、自然と人間が共生する姿が美しい映像で綴られており、思わず見入ってしまいました。
 2年間という膨大な時間で追い続けた里山の風景は、普段は気付かない自然の息づかいが聞こえてきそうなシーンが満載だったのです。

 面白いのは、ドキュメンタリーなのに、ちゃんと主役が存在して、ストーリーが組まれていることです。その主役とは、ブナの木の古木の“やまおやじ”。その風格は、里山の主に相応しい貫禄ぶりを見せていました。

 開始早々、“やまおやじ”が暮らすブナの森が伐採されるというショッキングな映像が映されます。しかし、これは里山の破壊でなく、森の再生に必要な伐採だったのです。ブナの木は、無秩序に伸ばし放題では、やがて自らの枝で光りを遮り、枯れてしまうそうなのです。そこで人間が刈り取ることで、生き延びるために必要な陽の光を、“やまおやじ”たちは手にすることができるようになるのでした。

 ブナの木の生命力の逞しさには、驚かせられます。根元から切り倒しても、根さえ残っていれば、そこから新芽が吹き出し、やがては大きな枝に成長していきます。む
“やまおやじ”の語りには、そんな人と森がずっと共生してきた、深いつながりを感じさせてくれました。

 ブナの森の再生は、人間にも様々な恩恵をもたらしていました。本作ではその中から、、養蜂と椎茸の原木栽培に従事する人の森での仕事ぶりも触れています。蜂が仕事をするのにも、ブナの森の豊かな自然があってこその恵みです。また、椎茸の原木栽培では、ブナの木を伐採したものを原木として使っています。原木栽培がブナの森の再生につながっている相関関係を、克明に描き出すことで、人と里山の共生する姿が印象強くクローズアップされました。
 最後には、“やまおやじ”も切られてしまう運命にあります。しかし、里山でのいのちは永遠です。きっとこの“やまおやじ”もしぶとく根株から新芽を出して、やがては元の姿を取り戻していくことでしょう。

 メインストリートの合間に映し出される森の生き物や昆虫たちの描写もたっぷりで、つかの間の里山探索が楽しめます。どことなく懐かしい風景には、きっと見ているだけで多いに癒されることでしょう。

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流山の小地蔵

3.0う~んf(^^;)

2009年8月19日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

寝られる

試写会で観ました

もともとドキュメンタリーを視ないので、

どうかな~と思いながら観に行きました

ナレーションで話は進みます

前に座っていた20歳代の若いカップルは

途中から2人共に寝ておりました(笑)

期待は裏切らない展開ですし、期待通りでした

この映画が訴えたい事は、各々で感じ方が違うと思います

派手なアクションや興奮はしませんが、

約90分、癒されるのも偶には良かったかな…

ただ、料金を支払ってでも観に行くのかと言われれば…

自分の眼にはTVで放映してる自然番組が

大きなスクリーンで映ったに過ぎなかったので、

こういう自然が好きな人には申し訳ないですが、

行かないと思いますf(^^;)

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あこちん

3.5人間たちもサイクルのひとつ。

2009年8月9日
鑑賞方法:試写会
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いきいき