インビクタス 負けざる者たちのレビュー・感想・評価
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マンデラとラグビー
どちらも浅知恵で^^;
よい機会でしたわ、特にラグビー
良い言葉と神のお力を感じさせていただきましたー✨
赦しが第一歩だ
赦しが魂を自由にする
赦しこそ 恐れを取り除く最強の武器
そーいえばエンディング曲「ジュピター」だったな
平原綾香とどっちが先だろう
ラグビー映画ではなかったが素晴らしい作品だった。
にわかラグビーファンとしては、南アフリカのWカップ・ラグビー参加の歴史から勉強したいと思ってこの作品を観た。ラグビーの映画ではなく、ネルソン・マンデラ大統領と南ア ラグビーチームとの関わりを描いたものだった。久々に休憩なしでずっと見続けてしまった。クリント・イーストウッド監督の作品は、ハズレが少なくて良い。
モーガン・フリーマンが、「ネルソン・マンデラと顔が似てるからやりた...
モーガン・フリーマンが、「ネルソン・マンデラと顔が似てるからやりたい」と言い出して、イーストウッドが「じゃあ作ろう」と言って作った映画。
にしては、面白かった。
人種を越えて
人種を越えて国が1つになり、世界に誇れる国へ…。
スポーツを政治的に利用した例は過去にも多い。
最も痛ましい例は、1980年と1984年のモスクワとロス五輪だろう。
但し五輪に関して言えば、ヒットラーを始めとして、国威発揚・経済発展を筆頭に民族統一等。五輪の理念であるアマチュアリズムとはかけ離れた。開催国が世界に対して示す《思惑》が、先ず第一に目立つ大会として進化を遂げて来た。
1990年代に、《アパルトヘイト》により、国際的に孤立した南アフリカ共和国からは、毎日の様に国中で暴動が起きていたのを報道していた。
冒頭にて、代表選手がラグビーをしているが、道路を隔てて黒人の少年達はサッカーに興じている。その間を行くネルソン・マンデラ。
「この屈辱を忘れるな!」と語る男。
しばしばスポーツに於いては“奇跡”が起きる。
ちょっと場違いな例えかも知れないが、以前『元気が出るテレビ』で放送された、アイスホッケーのエピソードは良い例かも知れない。
一度も勝った事が無いライバル高校(相手はライバルと思っていない)に勝つ事を目標に番組で追い掛け、その結果奇跡的な勝利を収める。
まさにスポーツは“筋書きの無いドラマ”だと言う事を、実感した企画だった。
敢えて理由を考えれば、その場の異様な雰囲気に、相手が飲まれ込まれた結果と言える様な出来事だった。
テレビ放送によって人気となり、物凄い応援で個人のスキル以上の力が発揮されたとも言える。
その場の応援によるエネルギーのパワーとゆう奴は馬鹿に出来ない。
そんな例えとして、YOU TUBEでじっくりと見られるが、数年前の近鉄バッファローズが優勝した試合に於ける、近鉄北川のサヨナラ満塁ホームランが良い例だ。
始めは観客も諦めムードだったのだが、徐々にボルテージが上がり、最後の盛り上がりの物凄さたるや凄まじい。
おそらく、1995年のラグビーワールドカップに於ける決勝戦での盛り上がりも、この様な観客のパワーが後押しをしたからだと思う。
ネルソン・マンデラは、ラグビーとゆうスポーツを通して、人種を超え民族が1つになる事を願った。
決して“政治的”にスポーツを利用した訳では無い。
27年間投獄されながらも、人を赦す気持ち。
主将役のマット・ディモンが、マンデラが実際に投獄されていた房を自分の目で見て、その想いの凄さを実感する場面こそが、この映画に於ける一番重要な場面と言える。
その想いが、試合後に交わす2人の会話に表れる。
我々が、世界に誇れる民族で有る事を宣言する如くに…。
今、新国歌を白人と黒人が一緒に歌い、試合展開には一喜一憂する。
ラストシーンはファーストシーンとは違い、みんながボールを手を使いパスする。
代表選手の活躍が国民全員の意識を変え、やがては人種の壁も取り除かれるであろうとゆう希望に溢れている。
ところで、監督クリント・イーストウッドは、今回いつにも増して。《ちょちょい》と言った感じでこの映画を作ってしまっている。一体どうなっているんだ…。映画ってそんなに簡単に製作出来てしまうモノなのか…。
この作品の後で、既に2本作ってるって情報も有るし※1…。そのフットワークたるや、我々がどんなにタックルしたところで、いともたやすくスルリと交わされてしまう。
全く恐ろしい爺様だ!
※1 ご存知の様に『チェンジリング』と『グラントリノ』の超ド級傑作。
その後も製作意欲に全く衰えを見せない。
(2010年2月16日新宿ピカデリー/スクリーン6)
映画らしい映画
マンデラのことを知っているようで知らない私のような人間には、彼の偉大さを身近に感じられる良作。ラグビーワールドカップと絡めて人種の融合を描く辺りは分かりやすく、劇的な優勝という結果も映画に相応しい。
マット・デイモンの肉体と控えめな演技が印象的。
心が洗われる
良い指導者・リーダーの、あるべき姿とは。ネルソン・マンデラの、人を赦す心の広さ、自分の信念をブレずに周りに示せる強さに、心を打たれる。
そして、そんな彼に感化され、変わっていく人々が描かれる。
黒人と白人のボディガード達の壁がなくなっていく様子や、ピナールがチームを良くまとめていく様子に感動した。
観終わったとき、心が洗われる様な気分になる映画だ。
いまひとつ
マンデラ大統領について描いた映画だと思うけど、終止ラグビーに話が集中しすぎていてもう少し全般的にマンデラ大統領についてドキュメンタリーチックに描いてくれる事を期待していたので、少し残念。内容もうーんって感じであまり楽しくもなく....って感じ。
M.デイモンの鍛え上げられた肉体にあっぱれ
スポーツを題材としているから清々しくて、希望に満ちている。
尊敬の念、応援、そういうポジティブな気持ちでいっぱいになる。
南アフリカの歴史とか社会を知っていれば、この映画はもっとおもしろかっただろうと思いました。ネルソン・マンデラ氏のご冥福をお祈りしたいです。
いい映画だった。勉強になるし、面白い。内容は通常のイーストウッド作品と違い、明るくて希望に満ちていて、スクールウォーズの国家版といったところです。
特にモーガン・フリーマンの演技がよかった。実際のマンデラ氏はどうだったのか知らないけど、どう見ても迫力満点の大人物で、もしオバマとモーガン・フリーマンどっちを大統領にしたいか?と聞かれたら、モーガン・フリーマンに一票入れたくなりました。
でも、マンデラ氏が不屈の精神で人種差別と闘ってきたところが抜けていて、大統領になるところから始まっているのが難かな?
普通の日本人はネルソン・マンデラ氏という名前しか知らないし、南アフリカのことも知らない。
ラグビーが強いのも知らないし、アパルトヘイトや人種差別がどういうものかも知らない。
知らないから、いきなり大統領になるところから始めて、ワールドカップといかれると、負けざるものではなくて、勝ちまくっている者にしか見えない。
イーストウッド監督の見事な演出で、昔のひどい時代の雰囲気は伝わってくるんだけど、やはり苦しい。
アメリカ人は同じようなことやってきたから、わかるのかもしれないけど、日本人には説明不足です。
南アフリカの歴史とか社会を事前に知っていれば、この映画はもっと面白かっただろうと思いました。
日本にもネルソン・マンデラ氏みたいな指導者がほしいです。
関係ないけど、オールブラックスの強さを強調するために、日本代表が17対145で負けた(事実)と言っていたけど、これが気になった。
ラグビーはよく知らないけど、スクールウォーズでは0対108で負けた時、先生が泣きながら生徒を殴っていたような気がするんだけど、それくらいの情けないスコアということかな・・・?
日本人としては、日本にもいろんな意味で頑張ってほしいです。
報道英語の関係で。
マンデラ死去のニュースを報道英語でとりあげてて、そのグループ発表にあたったとこ。
なかなかいいトピックがあたって嬉しいです。
夜な夜なTSUTAYA行ってDVD借りて、いざパソコンで見ようと思ったら、英語音声の日本語字幕が何度やってもできず、20分くらいロス。
結局日本語で見ました。
でもTSUTAYAカード申込書書き込んだり、iPhoneで就活情報見たり、ながら見だったので、ちゃんとした感想は持てていない。
わかったのはマンデラが国にとって必要な人格の持ち主だったってこと。
他の人だったら、今の南アはないよね。
そして、あんなに穏やかな人でも、家庭の問題はつきものってことも、よくわかった。
大統領とて一人間。ってことね。
刺激のある内容ではなかったけれど、とってもいい映画。
これってたしか、ノンフィクションだよね?たしか。。
後で確認しよう。
そして、他のクリント・イーストウッド監督の作品も見てみたいなぁ、と思いました。
これも探そう。
では深夜2時なので、おやすみなさい。
未来志向の前向きな気持ちが伝わってくる
総合:75点
ストーリー:70
キャスト:75
演出:75
ビジュアル:75
音楽:80
惨たらしい血塗られた歴史を持つ南アフリカの苦悩が、人種差別政策の終焉と黒人大統領の誕生によっていきなり終わり明るい社会になるわけではなく、天然資源に恵まれながらむしろ問題は山積みで未だに貧困と犯罪に苦しんでいる。それでも少しずつでも問題を片付け未来に向けて進まなければならない。
本作はあまりその暗い歴史や現実を直視するのではなく、過去を赦し恨みを忘れ国をまとめ、みんなで共に歩んでいこうという前向きな意思が、マンデラ大統領とスポーツを通じて描かれていた。マンデラ個人の過去や歴史や現状の問題や試合の経過の細かなことを一つ一つ描くのではなく、一番言いたいことを物語の中心に据えて気持ちをまっすぐにぶつけてきた。だからそのように複雑な問題が単純化されたことによって、その気持ちがしっかりと伝わってくるわかりやすい作品だった。ただし弱いチームがどのようにして一年で強くなったのかはもっとしっかり描いてほしかった。
登場人物が本来アメリカ人であるフリーマンやデイモンも含めてアフリカ訛りで喋るなど、役作りをきっちりしている。アフリカらしさを取り入れた音楽も好感が持てた。
いつのまにか応援してました
ハッピーエンドの作品でしたが久々に良作でした。
クリントイーストウッドの作品はいつも日々の生活や生き方を考えさせてくれますね。本当に感謝です。
マットデイモンは周りのラガーマンより小さかったですが彼らに負けない肉体美ですごかった。いつもと違ってスポーツマンでもうまく演じてますね。
モーガンフリーマンはネルソンマンデラ役は適役でしたね。ショーシャンク同様失礼ですが囚人似合いますね。ゆっくりとはっきりと人に語りかけるように話す姿はまさにプレシデントでした。
アパルトヘイト後の世界ということでアパルトヘイト時代のマンデラを回想とかで長くやると思いきやほとんどしなかった。それが良かったと思う。しかし,その後ということで歴史上の差別に苦しむ人々の生き方が描写されてた。国の機関から民衆の家まで長く続いていたアパルトヘイトが残したものの大きさを痛感しました。やはりアメリカの黒人差別より後なので現代の差別に対して考えさせられるものでした。ラグビーというスポーツを通して人は変わっていけるものなんですね。感動しました。
ありがとうございました。
見てよかった
Invictus
一人の男が願ったことで何万人もの心を変えた奇跡の物語
こんな素晴らしい人がいたことを知らなかった
生まれた国や肌の色、言葉なんか関係なく
人間は誰もが平等であり違いなんてない
争うこと、区別することなんてもともと意味なんてない
“赦す”ということは簡単なようで難しい
でもとても大切なこと
― 敵に対して敵意を出すのではなく
相手を受け入れるだけの大きな心を見せたほうが良い
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