劇場公開日 2009年8月8日

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南極料理人のレビュー・感想・評価

全165件中、1~20件目を表示

4.5個性派キャストのアンサンブルを味わう逸品

2020年4月30日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

幸せ

久しぶりに再見。沖田修一監督作はお気に入りが多いが、2009年公開の本作は「キツツキと雨」「横道世之介」と並ぶ私的ベスト3だ。南極観測隊員を演じる面々には、映画初主演を果たす前の高良健吾を筆頭に、古舘寛治や黒田大輔らこの10年で格が上がった俳優も多く、今観ると贅沢な顔ぶれだとの思いを一層強くする。

原作のエッセイ本の題は「面白南極料理人」だが、映画化で“面白”を外したのは正解。観たらすぐ分かるように、堺雅人が演じる料理人の西村が面白いわけではなく、観測基地で個性的な隊員たちと過ごす日常や巻き起こるハプニングが、穏やかな笑いや大爆笑をもたらすのだ。さらに言えば、南極の中でも隔絶された高所にある基地でのさまざまな不便、家族と長期間会えない寂しさなども丁寧に描かれ、ユーモアとペーソスの配分もばっちり。沖田シェフが素材を活かして絶妙に味付けした逸品料理と相成った。

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高森 郁哉

3.5人って一人だと寂しくて

2024年12月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ずっといると鬱陶しい わがままな生き物だけど 所詮食って寝るだけ

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drchu

2.5食べ物だけが楽しみの悲惨な基地生活

2024年12月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

堺雅人扮する西村淳は海上保安庁から派遣され南極ドームふじ基地で隊員たちの料理担当として働いていた。
男8人、見るからにむさ苦しいね。1年以上も大変だ。食材管理も凄まじい。全体的にコメディ調だな。ちょっとまとまりがないね。みんなの大事な水は雪から作る様だ。食べ物だけが楽しみの悲惨な基地生活かな。

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重

4.5ユーモアさ満載の非日常体験

2024年11月14日
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鑑賞方法:VOD

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るる 移行

5.0それでも人は営むのだ

2024年11月13日
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鑑賞方法:VOD

もう何度めだろう、この作品を見るのは。
なんか最近疲れたな。みたいな時に見ると癒されるというか
寄り添ってもらえる感じがするというか。

はじめて見たときから考えると、就職して転職して結婚して
4回くらい引越しして、そんで息子が生まれて家建てて…
とだいぶライフステージがかわった。
食事の好みもかわったような気がするけど、
エビフライとラーメンはいつだって特別だ。日常こそが特別なのだ。

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mar

3.5深夜にだけは見るな映画NO1

2024年10月16日
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南極の基地で働く料理人の話
極限の場所で限られた食材の中から毎日食べるものを捻出しているのかなあと思って見てみたら、全くそんなことなかった
分厚いステーキにごっつい伊勢海老に日本にいる僕らより数倍いいもの食ってる

酒とかむちゃくちゃ飲んでる
氷山にシロップ垂らしてかき氷食ってる
最終的に観測そっちのけでラーメン啜ってる

「あれここ本当に南極だよね?男子校じゃないよね?」って両目を擦るくらいしょーもないことばっかりやる隊員
パンツ一丁で写真撮ったり、氷の上でチャリ漕いだり
コイツら本当に普段働いてんのか
飯食ってばっかじゃねえか

とにかくおじさんたちがイチャイチャしながら飯を食うだけ
基地の様子をYouTubeで生配信とかしたら永遠に見ちゃうな

映画の山場といえばラーメンの在庫がなくなっておじさんがグズるくらいで何も起きない
大学院生の「渋谷とか行きたい、、、」は不憫だけど笑っちゃった

ちなみにこの映画ペンギンは出てこないよ!ゴメンね!

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真平

1.5想像していた内容ではなかった

2024年10月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

映画を見て初めてイライラした。
南極に行っているとは思えないほど、意識が低いというか。何しに南極まで行っているのか分からない。
とんでもなく豪勢な料理を毎日食べているのに、料理人に対しての感謝が全く感じられない。
おじさん達が悪ノリしているのが、不快感でしかなかった。私が真面目すぎるだけかな。
ラーメンが食べられないことに駄々をこねているシーンは怒りさえ覚えた。
西村さんがすごく優しい人だなと思った。私ならキレてるかも。

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ぼっち

2.0あまりはまらなかった

2024年10月16日
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むさ苦しい男所帯を傍観してロマンを感じる心が、私にはあまりないようだ…
ジョークもくどかったりしてあまりはまらなかった。

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銀蝿

4.0特別な盛り上がりはないけれど、あちこちツボに入って笑わせてもらいま...

2024年9月27日
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鑑賞方法:VOD

特別な盛り上がりはないけれど、あちこちツボに入って笑わせてもらいました。おもしろかった。

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okuy

3.5原作未読です。 「別になんだっていいよ」「メシ食いに南極来てるわけ...

2024年8月2日
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まゆう

4.0日常系南極映画

2024年6月16日
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鑑賞方法:VOD

日常系の映画を見た後は、生活音が大きく感じるというか自分のいる世界も映画の中のように感じることがあるのですが、この映画もそうでした。
南極という特殊な環境であっても結局日常と地続きなんだなという印象。

特殊な環境下での仕事や極限に置かれた時の人間関係が描かれているのかなと思っており、最初に全員の紹介が入った時には「みんな外の過酷な環境下で働いてるのに、料理人はずっと室内だからいいよなあ!」というトラブルは必ずあるだろう等と予測していたのですが、料理人も当然のように外作業があり(食材の管理を考えればそれは当然でした)周囲を手伝うこともあり水を作るのは全員。人間関係のトラブルはあれど全て南極とは関係ない日常的なもので、いい意味で予想を裏切られ続けました。ずっと見ていたくなるような日常系でした。

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くまち

4.0 「伊勢海老でしょ?フライにしたらデカすぎるって」→「俺達、気持ちはもう完全にエビフライだからね」→「こりゃやっぱり刺身だったな…」シュールなコントを見ているような、大変楽しい映画でした。

2024年6月4日
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鑑賞方法:VOD

笑える

幸せ

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野球十兵衛、

5.0貴重な映画

2024年4月15日
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笑える

幸せ

極寒の話なのにほっこりしてて
何度目かわからないくらい見てる。
それでも飽きない。

作り込んだ重い話も面白いけど、
こういう作り込んだ軽くて何度でも観れる
映画ってなかなか無い。

大好き。

ユニコーンの歌も好き。

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acorn

4.0深夜に見るのは危険な飯テロ映画

2024年4月13日
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鑑賞方法:VOD
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アイダホ

3.0シュールな笑いが散りばめられている誰も傷つかない平和な映画 家族で...

2024年3月23日
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鑑賞方法:TV地上波

シュールな笑いが散りばめられている誰も傷つかない平和な映画
家族で観るのもいい
ぼけーっと観たい時におすすめ

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コルチゾるくん

4.5何度も見たくなる

2024年3月8日
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閉ざされた場所ですごす人々の何気ない日常の物語。
くすっと笑えて考えさせられて人間味溢れる作品。ゆるーっと見れる。
男性ならではの無邪気さや楽しさがあるんだろうなぁ。女性8人だとどうなるのか、、、などふと考える。

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とうまこ

2.5たんたんとしたストーリーで眠くなった

2024年2月29日
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鑑賞方法:VOD

寝られる

たんたんとしたストーリーで眠くなった

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いのしし

2.0作り物くさいなあ

2024年1月1日
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プライア

3.5タイトルなし

2023年12月18日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

男8人のナチュラルな会話を楽しむ映画。
名前も知らない電話の相手に恋するエピソードも面白かった。

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Don-chan

4.0過酷な環境も、過去のこと。

2023年9月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

幸せ

南極での単身赴任…宇宙飛行士になるには聡明さはもちろん病気がないか等の
肉体的な面とともに、狭い空間で他国の人たちとトラブルをおこさず
良好なコミュニケーションを取ることができる性格や人間性も評価される、
というはなしを耳にしたことがあるが、この南極においても宇宙とそう変わらない
環境なので、同じように人間性もみられるのかなぁ、と思いきや
この映画の人々を見ると実に人間らしい方々でそんな選定はしてなさそうな(笑)
映画の内容は、ただただおっさんたちが食べるメシが中心、というものですが
それぞれ個性豊かなが際立って最初から最後まで、
その場にいるような感情移入ができました。

いやぁ、でもあの過酷な環境のなかで何年も一緒にいた仲間と別れるときは、
戻ってきた喜びとともに寂しさも大きいだろうなぁ。
堺雅人さん演じる料理人が、南極での勤務を終え家に戻り日常を過ごしている
中でのセリフに「ほんとに南極に行ったのだろうか」という言葉が、
どんな環境でも適応する人間の順応力と、ノスタルジーを感じさせる
言葉で印象に残った。

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カンガルー