アベンジャーズのレビュー・感想・評価
全256件中、81~100件目を表示
個々の強大な力、アッセンブル!
マーベル・シネマティック・ユニバース第6作。
アベンジャーズ・シリーズ第1作。
3Dで鑑賞(字幕)。
友人と観に行きました。
原作コミックは未読です。
ヒーローたちが一同に会して強敵に立ち向かうと云う男の子の夢を具現化したような底抜けの超大作。映画史上類を見ない大規模なクロスオーバーに一発でノックアウトされました。
主役級が勢揃いしていましたが、それぞれにきちんと見せ場が用意されているにも関わらず、そのバランスもちょうど良い案配であり、綿密に練られた脚本だなと思いました。
個性が強過ぎるが故にまとまらないヒーローたちが、コールソンの死(衝撃的!)によって団結していくシーンがとてもエモーショナルでした(フューリーの演出のお陰?)。
ロキが呼び寄せたチタウリの大攻勢によりニューヨークが壮絶な戦場となる中、決意と使命を胸に全員で輪になって敵を見据えるシーンがめちゃくちゃカッコ良かったです。
キャプテン・アメリカがお気に入りなので、盾を使ったアイアンマンとの連携攻撃や、抜群のリーダーシップを発揮する委員長ぶりなど、激しいアクションとキャラクターならではの行動に魅せられました。これまでのMCUのキャラクターもほぼ総登場でまさにお祭り状態。無条件に大興奮でした。
[余談]
3D映画を観た時の常で途中から目が慣れてしまい、クライマックスで飛び出してる感が味わえなかったのが悔やまれる。
[追記(2019/01/17)]
MCUが作品を重ねた今になって観返すと、これってさりげない伏線だったのかと思えるシーンがあったりして楽しい。
ニューヨーク決戦の迫力が秀逸。街が壊される様を観るのが楽しいのは怪獣映画好きの性かもなと改めて思いました。
[以降の鑑賞記録]
2015/06/26:金曜ロードSHOW!
2019/01/17:DVD(吹替)
※修正(2023/10/16)
作品同士のエピソードが交差する MCU(マーベル・シネマティック・...
作品同士のエピソードが交差する
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品であり、
マーベルシリーズ通算6作目となる「アベンジャーズ」を見た。
2度目の視聴になるが、非常に楽しめた。
なんとなくあらすじが頭に入っているので、
前回よりも話がよく理解できた気がする。
所どころこれまでのシリーズを見ていないと
ピンとこないワードが出てくるが基本的には単純な話。
ソーの弟であるロキが地球を自分のものにしようと企み、
4次元キューブを狙うチタウリ(宇宙のギャングのようなヤツら?)と手を組み襲ってくる。
国際組織 S.H.I.E.L.D.は奇襲に遭い
4次元キューブを盗まれてしまう。
それを取り返すためにアベンジャーズが結成される・・・という流れ。
アベンジャーズは「アイアンマン」「キャプテンアメリカ」
「ハルク」「ソー」といった
単体で主役を張っていたヒーローたちが
初めて一堂に会す作品だ。
「初めまして」の挨拶がなんとも初々しい。
が、そこはマーベル。普通に笑顔で握手しながら
挨拶をするわけがない。
ハルクは半ば拉致られるし、
アイアンマンは「以前アベンジャーズ入りを、
適性がないと断れた」と嫌味を言いながらの加入だった。
(アイアンマン2でそんな件があった。懐かしい話をしている!)
ソーなんかは、登場とともにロキを飛行機から連れ去っていく。
さすが、一筋縄ではいかないメンバーたち。
登場シーンからぶっ飛んでるのがよくわかる。
ちなみに、キャプテンアメリカはもともとS.H.I.E.L.D.の
組織内にいたから派手な登場というワケではない。
(元々優等生だし)
とは言え、お互いの挨拶シーンは初期の作品ならではの光景だ。
ヒーローがこれだけ集まっているだけあって、
バトルシーンは派手で見応えがあった。
しかし映画終盤に敵がわんさか出てくるシーンは
ちょっとダルいと思った。
制作側からすれば一番の見せ場だったと思うのだが、
同じような画を長い時間見せられマンネリ感が否めなかった。
わんさか出てくるのは雑魚キャラたち。
ヒーローたちが延々雑魚を倒すことに終始する。
もう少し敵に中隊長や大隊長みたいなものを作っても
よかったのではないかと思った。
個人的にはヒーロー同士のバトルの方が見応えを感じた。
ほんの一瞬ではあるが、
ソーVSハルク、ソーVSアイアンマンのバトルがある。
それぞれ自分の映画では、自分が最強として描かれている。
その最強同士が互角の戦いをするのだ。
見ていてマンネリするはずがない。
例えば、あれだけの破壊力を持つハルクの攻撃をソーが耐え、
やり返すような場面がある。
そのワンシーンでソーがどれだけ強いかがよく分かる。
ヒーロー同士の掛け合いといえば、
アイアンマンとキャプテンアメリカは、
初対面の時から意見がかみ合っていなかったことに今更気付いた。
「問題への取り組み方」「長官に対する考え方」など
何かと意見が割れる。
やんちゃでクラスの人気者なアイアンマンと
曲がったことが嫌いな生徒会長キャプテンアメリカでは
意見が合わないのは当然かと妙に納得した。
この時からシヴィルウォーを暗示していたのかと思った。
全体的には、相変わらずのマーベルジョークを取り入れつつも、
「平和とは何か」を兵器開発を元に話し合う
真面目な一面もあって
ストーリーにメリハリが合ってよかったように思う。
今思うとキャラ数はこの時がちょうどよかったかな。
今は増えすぎて把握しきれない(笑)
それから最後に。
エンドロール後も忘れずに見てほしい。
お祭り
あんまし内容は無い。無理くりヒーローがもめて喧嘩している。ロキが捕まったりというのも、今一つよくわからない。キャプテンがハルクに「暴れろ!」ってところが最大の見せ場。あとロキがゴチャゴチャ言い始めたのを遮ってハルクが叩きつけるシーンは良かった。
この作品は今の時代を作った作品だと言える。何故なら今ではあたりまえ...
この作品は今の時代を作った作品だと言える。何故なら今ではあたりまえになってきたクロスオーバー(複数の映画作品が同じ世界を共有し合い出演し合うこと)を世界の映画やドラマやアニメであたりまえにした作品と言えるからだ。この作品から確実に映画の世界はクロスオーバーが増えた。DCコミックも過去にはバットマンやスーパーマンは単体映画しかなかったが、MCUが各ヒーローを共演させたことで、そうせざるを得なくした。そして、他にもヒーロー映画だけではなくダークユニバースというホラー映画のクロスオーバーまで影響を与えている。ここは絶大な評価をするべきだと思います。
そして、アベンジャーズ自体も最初はバラバラだったヒーローたちが張り合っていたが、ある出来事をきっかけに全員がチームとしてまとまり世界のために戦うという単純なストーリーを綺麗に、観客が興奮するように作っている。そして、NYでバラバラだったヒーローたちが集合して異星人と戦うシーンには誰もが震えたはず。
個人的にはすごく好きな作品です。
全員集合!
とにかくすごい。
特にソーとアイアンマンの絡みが好きですね。
MCUのある意味での、節目。
この作品でMCUの知名度は大きく上がったと思われる。
ちなみにこの作品だけ見ると訳が分からなくなるので、他の作品を見た方が10000倍は楽しめます
アベンジャーズ
MCUフェイズ1のラスト、アベンジャーズ。
アイアンマン
ハルク
アイアンマン2
マイティソー
キャプテンアメリカ
アベンジャーズ
となります。
ヒーローがドッカンドッカンやる映画。
この5作品を観てたら間違いなく楽しめる映画、逆に観ずにいきなり今作観たら暇な場面が多いかも。
次作「アイアンマン3」からMCUフェイズ2の始まりです。
ゴチャゴチャになってない
マーベル好きは、素直に楽しめる映画🎦
そうそうたる主役達を登場させつつ、それぞれの個性が発揮されているところは、凄いと思う‼️
強さの設定に多少無理が出ているところは、目をつぶろう😅
ヒーロー映画最高傑作
ここまでマーベル作品を順番に見てきた人には、決して見逃すことのできない映画です。
今までの主役を張ってきた英雄たちが、力を合わせて敵の軍団と戦うシーンは全映画の中でも最も心が熱くなる瞬間です。
はじめはチグハグで少しも噛み合わない厄介者たちが、
信頼し合い、アベンジャーズが誕生するストーリーです。
自分のお気に入りシーンは
トニーがスタークタワーでロキを脅すシーンです。
トニーの緊迫感とチームへの信頼、そしてロキへの怒りがひしひしと伝わります。
ロキ「こちらには軍隊がいる」
トニー「こっちにはハルクだ」
ワクワクが止まらない
ようやく集まったアベンジャーズ
なのにまとまらないったらまとまらない笑
すーぐ喧嘩を始めちゃう
敵はそっちじゃないよ〜ってハラハラしてた
体感的に3/4くらいはどこかとどこかで喧嘩してたから、これ、本当にまとまるんだよね?!っていう心配をしてしまった笑
でも残りの1/4で仲間となって戦っている姿には興奮止まらないワクワク止まらない!!
チームワーク!!かっこいい!
ただただかっこいい!!
やっぱりソーが一番好きかなぁ
顔と筋肉とちょっとみんなとズレてるところ
本当にかわいい
ジェーンの心配してるシーンとかもうやられた
キャプテンも本当にキャプテンさながら明確な指示飛ばしてるとこのかっこよさね!!
そして、キャプテンの顔も筋肉も好き。
なんだかんだトニーのあのキャラもとっても好き
ブラック・ウィドーの登場シーンで捉えられてるのに本気出せば簡単に勝てちゃうとことかめちゃくちゃかっこよすぎ
何が言いたいかというとどのキャラもすごい好きだよね
二回目は吹き替えで見たけど
米倉涼子の吹き替えはちょっとないわあと宮迫も
やっぱ字幕だね
ってかコールソンさんんんんんん!!!
悲しみ!!!
まだ見てないアベンジャーズ作品見るのも楽しみ!
オモチャ箱みたいな話だけどバランスは取れてる
神の兄弟ケンカに、ヒーローと地球と異星人が巻き込まれる話。ヒーローたちも最初はケンカばかりしている。
複数の作品世界を合わせたため、ヒーローのスペック差が激しい。でも、かなり強いはずのソーは弟に出し抜かれ、同じくハルクはただ暴れるのが専門。逆に劣るはずのキャプテンアメリカが人々の救出メインで非常に正当派ヒーローらしく、肉体的には一般人のエージェントたちは仕事に専念しクールなアクションシーンをしてたりして、上手くバランスが取られている気がした。
個性的でタイプもバラバラなヒーロー全てに見せ場を用意した、オモチャ箱みたいな話だった。ギクシャクして色々噛み合わないシーンも楽しかった。
Gentleman, I bring the party to you. 壮大なる計画マーベル・シネマティック・ユニバース。そのフェーズ1の締めの作品
2008年
「アイアンマン」
「インクレディブル・ハルク」
2010年
「アイアンマン2」
2011年
「マイティ・ソー」
「キャプテン・アメリカ」
そして
2012年
「アベンジャーズ」
ここに至るまでに5本の映画を作ってきたマーベル・シネマティック・ユニバースの第一期(フェーズ1)の締めの作品です。その重要な作品が面白くない訳はない!!そりゃ、CG映画とかアメコミヒーローが嫌いな人はダメかもしれませんが、そういう方を除けば存分に楽しめる娯楽大作に仕上がっています。
ってか、5本の映画を作って、それを最後にまとめた映画を作るって計画、長い映画史に置いても初めての試みですよね。それを上手くまとめあげたマーベルはスゴい!そして、その後も関連した同じ世界観での映画を作り続ける、そしてそれぞれの作品を一定のクオリティを保ちちゃんとヒットさせるって事、実は前代未聞です。
100年以上続いてる映画で、70年以上続いてるコミックを再現できるようになったのって、なんだかんだでここ10年ちょっとの話じゃないですか?コミックという自由に想像できる表現にやっと映画の表現力が追い付いたというか。だって日本映画では未だにできてないですしね。コミックを好きな人も納得できる形でちゃんと映画を作ってるって偉業だと思います。
もちろん他の作品観てないと少々分かりにくい所もありますが、壮大なマーベル・シネマティック・ユニバースの世界を現代に生きる映画ファンとして体験しないのは勿体無いでしょ!?ハマってしまうと抜け出せなくなりますよ!
さぁ、お次は「アイアンマン3」だっ!
ヒーロー映画の頂点。男は黙ってアベンジャーズ。
自分は今でも後悔している。なぜこの映画を映画館で観なかったのかと。そしてマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)と言うとてつもないシリーズが2008年のアイアンマンから既に始まっていた事実に今更気づいた事を。
ここまで個々のヒーロー達をハイクオリティで提供しておきながら、各作品にリンクを張り巡らせこの作品で一気にクロスオーバーさせると言う反則技を堂々とやってのけるシリーズを他に知らない。
序盤と中盤は各関連作品を観て置かないと少々退屈気味に感じるかも知れないが、関連作品を観てきた人なら中盤におけるヒーロー同士のいがみ合いがたまらなく面白く感じると思う。
トニー・スタークは今までの作品ではジョークを飛ばす軽い男だが、自分の事は自分で解決してきた。
「僕に命令出来るのは僕だけ」とでも言わんばかりに自分のスタイルを決して崩さない。
そんなスタークを見てかつて組織に与し、仲間と共にいつでも全力投球で戦ってきた超真面目で元もやしっこスーパーソルジャー、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースと反りが合う筈がない。
いがみ合いの中心は主にこの二人だ。
「スーツを着ろ。勝負だ。」と正に一触即発の空気に雷神ソーが割って入る。
彼は最初こそ傲慢で力こそ全てだったが、人間と接した事で本当の強さとは何なのかを理解し、本物のヒーローになった。
(アベンジャーズメンバーで一番成長したのは彼だと思う。自ら地球に飛来し、ロキの地球征服に見立てた王になると言う画策を企てた時、「それでは王は務まらない」と言う台詞が何よりの証拠だし、ソーファンの自分には嬉しい限りだった。)
そんな彼だからこそ、互いのエゴをぶつけ合う二人を見て「下らないちっぽけな連中だ。」と罵る。
さらにコズミックキューブを研究した事で人間では決して扱えないパワーを制御しようとする人類の愚かさに苦言と警告を鳴らす。
神ならではの目線だ。
ブラック・ウィドウは唯一の紅一点故に罵詈雑言を浴びせ合う男達に呆れ果てた様子。
フューリー長官はそうせざるを得なかったと弁明しつつ、そうさせたのはお前達だと火に油を注ぐ。
ハルクことブルース・バナーは実験の失敗から今に至るまで、たった一人で生き抜いてきた。皆を危険に遭わせないために。しかしこんな茶番劇に引っ張り出された事で苛立ちを感じ、「僕がどうやって正気を保っていたか教えてやろうか?」とメンバーに半ば脅しの様な言葉をかける。
お互いの主義主張がこの一連の流れ一つで一発で分かる様になってるのが素晴らしい。
そして注目すべきがメンバーが一致団結し、大乱闘と言わんばかりのニューヨーク大決戦。
ここで人物紹介だけで留まっていたホークアイの弓矢さばきがクールに決めてくれる。
カット割をせずにヒーロー達が次々と横切りながらそれぞれの戦い方を見せつけるあのシーンは男なら大興奮間違いないだろう(と思うw)。
どストライクだったのがバック・トゥ・ザ・フューチャーのアラン・シルヴェストリが奏でるあのテーマ曲。
個人的にはスーパーマンのテーマ曲に匹敵すると思ってるし、ヒーロー映画に実にふさわしい最高のテーマ曲だと思う。
核ミサイルをアイアンマンが宇宙空間に飛ばした時のヘリキャリアのオペレーター達の歓声、戦いが終わった後のニューヨーク市民達の「ありがとう、アベンジャーズ」と言う声。
そして戦いを終えたヒーロー達が自分の居場所に散り散りになって帰っていくシーン。
長くなってしまったが、今まで自分のヒーローはウルトラマンしかいないと思っていたが、アメコミヒーローでこんなにかっこいいと思ったのはアベンジャーズが初めてだった。
これこそ真の、そして最高のスーパーヒーロー映画だと思う。
全256件中、81~100件目を表示