アベンジャーズのレビュー・感想・評価
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少年の夢を詰め込んだま傑作
死んだと思われていたソーの弟ロキが生きていた。宇宙の彼方に飛ばされた先で出会った宇宙人種族、チタウリらと共に現代のNYへと出現したロキによって壊滅的な被害を受けたS.H.I.E.L.Dの長官ニックフューリーは現状を戦争状態と判断し、「アベンジャーズ計画」を実行に移すことを決断する。
世界の危機に瀕した地球を救わんと立ち上がる6人のスーパーヒーローを描いたMCUシリーズ6作目にして、全世界のオタクが待ち望んだ「アベンジャーズ」実写化シリーズの第1作目。
かつてこんな映画シリーズがあっただろうか。。
10年超練り続けられた構想、4年に渡り積み重ねられた前5作の単独作を全て無駄にすることなく関連付け、主要キャラ6人以外の登場人物にも見せ場を設けた素晴らしい構成で2時間20分超の長尺ながら飽きのこない内容でMCUシリーズの人気を確固たるものにさせたといってもいい作品に仕上がっている。
内容は王道中の王道で強大な敵を倒すために集まった個性強すぎのヒーロー達が衝突しながらも一つになり、世界の平和を守る的なもの。
四次元キューブを奪い地球を支配しようと目論むロキを止めようと70年の時を経て氷の中から目覚めたキャプテンアメリカ、義弟を捕まえようとアスガルドから飛んできたソー、そしてアベンジャーズ計画の最初期メンバーのアイアンマンが3つ巴の衝突を繰り広げる様をはじめ、今まで単独作でしか登場しなかった各キャラクターたちが戦い、会話し、そして仲間となっていく様子を見せられ、興奮し過ぎて頭がおかしくなる笑(キモイ)
キャップvsロキ、アイアンマンvsソー、ホークアイvsブラックウィドウなどと観てて超楽しい!ストーリー有りのスマブラのよう!笑
アイアンマンがソーと良い勝負してるのにすげぇテンションあがったし、ロキvsキャップでアイアンマンがハードロックガンガンにかけながら飛んでくるのにも興奮した!つまり終始ニヤニヤしてた!笑
もちろんベストバウトはソーvsハルク!今後のMCUの名物ともいえるこの2人の初戦をしかと目に焼き付けてほしい笑。
これだけアクの強いヒーロー集めながらも、しっかり全員見せ場あって活躍できてたと思う。
何より1番良かったのはキャップ!鉄雷緑の3強が特攻隊員を務める中でまさにキャプテンのごとく統率力を発揮!戦線に出ても充分戦える実力も兼ね備え、素晴らしい活躍を見せる!
また今作から本格参戦のホークアイのただの人間ながらも活躍する様に胸が熱くなるし、降板したエドワードノートンに代わってシリーズに参戦した名優マークラファロの演じるブルースバナーの渋み溢れる名演も是非楽しんでほしい。
ラストの40分超のvsチタウリ戦以外にも見所が多くて、2時間半の尺なのに見返してたら4時間くらい経ってた笑。それくらいに面白いシーンは多かったと思う。
しかもまだこのシリーズ続くってのが面白い。これだけ大規模の作品が今後も観れるってだけでしばらく生きていける笑。
まだ会って間もない彼らがいつお互いをファーストネームで呼び合うのか、エンドロール後のダラけた打ち上げがいつ楽しげなものになるのか(ソーがすげぇ眠そうな顔しながらタコス的なもん食ってて笑った)といろいろ楽しみにしてる笑。
2016年05月05日(木)1回目
2018年03月28日(水)2回目
2019年03月31日(日)3回目
2020年06月06日(土)4回目@チネチッタ川崎
最低!こんなのはエンターテイメント映画ではない。
個々の強大な力、アッセンブル!
マーベル・シネマティック・ユニバース第6作。
アベンジャーズ・シリーズ第1作。
3Dで鑑賞(字幕)。
友人と観に行きました。
原作コミックは未読です。
ヒーローたちが一同に会して強敵に立ち向かうと云う男の子の夢を具現化したような底抜けの超大作。映画史上類を見ない大規模なクロスオーバーに一発でノックアウトされました。
主役級が勢揃いしていましたが、それぞれにきちんと見せ場が用意されているにも関わらず、そのバランスもちょうど良い案配であり、綿密に練られた脚本だなと思いました。
個性が強過ぎるが故にまとまらないヒーローたちが、コールソンの死(衝撃的!)によって団結していくシーンがとてもエモーショナルでした(フューリーの演出のお陰?)。
ロキが呼び寄せたチタウリの大攻勢によりニューヨークが壮絶な戦場となる中、決意と使命を胸に全員で輪になって敵を見据えるシーンがめちゃくちゃカッコ良かったです。
キャプテン・アメリカがお気に入りなので、盾を使ったアイアンマンとの連携攻撃や、抜群のリーダーシップを発揮する委員長ぶりなど、激しいアクションとキャラクターならではの行動に魅せられました。これまでのMCUのキャラクターもほぼ総登場でまさにお祭り状態。無条件に大興奮でした。
[余談]
3D映画を観た時の常で途中から目が慣れてしまい、クライマックスで飛び出してる感が味わえなかったのが悔やまれる。
[追記(2019/01/17)]
MCUが作品を重ねた今になって観返すと、これってさりげない伏線だったのかと思えるシーンがあったりして楽しい。
ニューヨーク決戦の迫力が秀逸。街が壊される様を観るのが楽しいのは怪獣映画好きの性かもなと改めて思いました。
[以降の鑑賞記録]
2015/06/26:金曜ロードSHOW!
2019/01/17:DVD(吹替)
※修正(2023/10/16)
作品同士のエピソードが交差する MCU(マーベル・シネマティック・...
作品同士のエピソードが交差する
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品であり、
マーベルシリーズ通算6作目となる「アベンジャーズ」を見た。
2度目の視聴になるが、非常に楽しめた。
なんとなくあらすじが頭に入っているので、
前回よりも話がよく理解できた気がする。
所どころこれまでのシリーズを見ていないと
ピンとこないワードが出てくるが基本的には単純な話。
ソーの弟であるロキが地球を自分のものにしようと企み、
4次元キューブを狙うチタウリ(宇宙のギャングのようなヤツら?)と手を組み襲ってくる。
国際組織 S.H.I.E.L.D.は奇襲に遭い
4次元キューブを盗まれてしまう。
それを取り返すためにアベンジャーズが結成される・・・という流れ。
アベンジャーズは「アイアンマン」「キャプテンアメリカ」
「ハルク」「ソー」といった
単体で主役を張っていたヒーローたちが
初めて一堂に会す作品だ。
「初めまして」の挨拶がなんとも初々しい。
が、そこはマーベル。普通に笑顔で握手しながら
挨拶をするわけがない。
ハルクは半ば拉致られるし、
アイアンマンは「以前アベンジャーズ入りを、
適性がないと断れた」と嫌味を言いながらの加入だった。
(アイアンマン2でそんな件があった。懐かしい話をしている!)
ソーなんかは、登場とともにロキを飛行機から連れ去っていく。
さすが、一筋縄ではいかないメンバーたち。
登場シーンからぶっ飛んでるのがよくわかる。
ちなみに、キャプテンアメリカはもともとS.H.I.E.L.D.の
組織内にいたから派手な登場というワケではない。
(元々優等生だし)
とは言え、お互いの挨拶シーンは初期の作品ならではの光景だ。
ヒーローがこれだけ集まっているだけあって、
バトルシーンは派手で見応えがあった。
しかし映画終盤に敵がわんさか出てくるシーンは
ちょっとダルいと思った。
制作側からすれば一番の見せ場だったと思うのだが、
同じような画を長い時間見せられマンネリ感が否めなかった。
わんさか出てくるのは雑魚キャラたち。
ヒーローたちが延々雑魚を倒すことに終始する。
もう少し敵に中隊長や大隊長みたいなものを作っても
よかったのではないかと思った。
個人的にはヒーロー同士のバトルの方が見応えを感じた。
ほんの一瞬ではあるが、
ソーVSハルク、ソーVSアイアンマンのバトルがある。
それぞれ自分の映画では、自分が最強として描かれている。
その最強同士が互角の戦いをするのだ。
見ていてマンネリするはずがない。
例えば、あれだけの破壊力を持つハルクの攻撃をソーが耐え、
やり返すような場面がある。
そのワンシーンでソーがどれだけ強いかがよく分かる。
ヒーロー同士の掛け合いといえば、
アイアンマンとキャプテンアメリカは、
初対面の時から意見がかみ合っていなかったことに今更気付いた。
「問題への取り組み方」「長官に対する考え方」など
何かと意見が割れる。
やんちゃでクラスの人気者なアイアンマンと
曲がったことが嫌いな生徒会長キャプテンアメリカでは
意見が合わないのは当然かと妙に納得した。
この時からシヴィルウォーを暗示していたのかと思った。
全体的には、相変わらずのマーベルジョークを取り入れつつも、
「平和とは何か」を兵器開発を元に話し合う
真面目な一面もあって
ストーリーにメリハリが合ってよかったように思う。
今思うとキャラ数はこの時がちょうどよかったかな。
今は増えすぎて把握しきれない(笑)
それから最後に。
エンドロール後も忘れずに見てほしい。
お祭り
あんまし内容は無い。無理くりヒーローがもめて喧嘩している。ロキが捕まったりというのも、今一つよくわからない。キャプテンがハルクに「暴れろ!」ってところが最大の見せ場。あとロキがゴチャゴチャ言い始めたのを遮ってハルクが叩きつけるシーンは良かった。
この作品は今の時代を作った作品だと言える。何故なら今ではあたりまえ...
この作品は今の時代を作った作品だと言える。何故なら今ではあたりまえになってきたクロスオーバー(複数の映画作品が同じ世界を共有し合い出演し合うこと)を世界の映画やドラマやアニメであたりまえにした作品と言えるからだ。この作品から確実に映画の世界はクロスオーバーが増えた。DCコミックも過去にはバットマンやスーパーマンは単体映画しかなかったが、MCUが各ヒーローを共演させたことで、そうせざるを得なくした。そして、他にもヒーロー映画だけではなくダークユニバースというホラー映画のクロスオーバーまで影響を与えている。ここは絶大な評価をするべきだと思います。
そして、アベンジャーズ自体も最初はバラバラだったヒーローたちが張り合っていたが、ある出来事をきっかけに全員がチームとしてまとまり世界のために戦うという単純なストーリーを綺麗に、観客が興奮するように作っている。そして、NYでバラバラだったヒーローたちが集合して異星人と戦うシーンには誰もが震えたはず。
個人的にはすごく好きな作品です。
全員集合!
アベンジャーズ
ヒーロー映画最高傑作
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