ヒックとドラゴン(2010)のレビュー・感想・評価
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思わぬところにダークホース(ドラゴンだけど)
いやいや…これ、ちょっと参りましたね。
参ったというか、大誤算というか…
実を言うと…それ程の大きな期待もせず、何ならDISってやろうぐらいのつもりで劇場向かったんですよ。
ピクサー至上主義的な所がある自分ですから「どれどれ?ドリームワークスのも一応チェックしとくか」的な?いやあ…
本当、申し訳なかったです!!直角90度で腰を折って謝ります!!
めちゃくちゃ面白かった!!!!
一つか二つ欠点をあげつらってやろうという気も起きない!!!!
スゲエスゲエ!!超オモシレエ!!(アホの意見w)
まさか、実写さながらに、ここまでCGアニメにのめり込めるとは…いやはや。
キャラクターの動作、所作、表情が情感たっぷりだからなんでしょうね。途中からアニメという感覚は無くなってましたし。
それと兎に角、展開がスピーディー。ポンポンとテンポよく話が進む。それなのに物語を疎かにしてない。登場人物の感情の動きもしっかり描かれてる。
でも、正直、一番感動したのはバトルシーン!!!どのアクション映画にも引けを取らない迫力!!ダイナミック!!疾走感溢れる!!燃える!!
で、気が付くと終わっているという…w
お腹いっぱい。2時間30分ぐらいの内容量は感じたのに、実質98分て…100分行ってないw
凄いですね!!ドリームワークス。これは『シュレック』と双璧を為す大傑作じゃないですか?
いやあ、堪能致しました。
リロ&スティッチのような人気キャラになるのは間違いない。
期待どおり前評判通りの作品です。
黒いドラゴンは、夜の闇に紛れて、高速で飛翔し、ドラゴンと戦いつづけてきたバイキングたちにも、正体不明で恐れられる存在。
でも、実際は…ウナギイヌに蝙蝠の翼を生やしたような感じで(ヒックとの交流で重要な部分なのだが、シッポもウナギイヌとそっくり)、敏捷な動きから黒猫にも見える。
丸い大きな目玉に左右に裂けた口と、子供がすぐに描けそうなシンプルな顔なのだが、舌を出して愛嬌のある顔をしてみたり、怒ったときは瞳が猫のように変わって凶暴さを表すなど、喜怒哀楽の表情が豊かでかわいい。
人間の気持ちを察して行動するなど、知性も持ってる。
リロ&スティッチのような人気キャラになるのは間違いない。監督も同じですから。
気弱で周りからは少し小バカにされてる少年ヒックだが、傷ついたドラゴンとの密かな交流の副産物で注目される存在になっていくものの、それはヒックが望むことではなかった。
ヒックとドラゴンが少しづつ分かり合う様子がちゃんと描かれるし、アバターではわりとあっさりドラゴンを乗りこなしていたのに対し、空で自由に操れるようになるまでの過程を丁寧に追っているのもいい。
少年とドラゴンの友情物語の他に、偉大な父親を持ってしまったことでの息子と父の葛藤の話も加わる。
映画では、ドラゴンとバイキングたちの関係について原作とはちがう設定にしていたのが、最後は原作に沿う形に戻してる。
原作は全8巻あるということで、もちろんシリーズ化を考えてのことだと思う。
(ここからネタバレ)
ラストをああしたのも、もちろん続編を考えてのことと思います。体の一部をなくしたもの同士、互いに補い合っていく。
トゥースも人口の尾羽根は、自由に動かせず、ヒックを乗せて操作を任せたときの方が本来の力を発揮できる。
それに、ヒックは器用ですから、自分のアレも鋼の錬金術師のようなモノを作ってしまうのではないかな。
それと、もともとトゥースがああなったのは、ヒックのせいでしたから、ヒックのあれはその贖罪の意味もあるのかもしれない。
どちらにしろ、あれには深い意味が込められていたと思います。ただ、子供にはわかりづらいかな。
ケガの光明。奇跡の友情。
迫力の映像と感動物語。最高の出来!
3D版を試写で観ました。
最近のアニメは凄いですね。髪の毛や毛皮や衣服の質感まで伝わってくるリアルさ。
飛翔シーンや戦闘シーンが多く盛り込まれているのだけど迫力も凄い!何度も、のけぞりましたよ。
物語も中だるみが無くってずっと引き込まれる展開。
力で解決しようとする大人と柔軟な発想で誰も傷つかない方法を考えようとする子供
そのあたりがテーマかなと思いました。
ありがちなテーマでも感動できるものなんだな・・・。
珍しくもう一度観たいと思った映画でした。
「アニメーターが3Dメガネをかけながら描いた、制作段階から3Dのためにつくられた映像」らしい。2Dでは観てないけど3Dは努力が報われてる出来だと思います。
そうそう声の吹き替えも下手糞なタレントではなく声優さんがやってるので気持ちよく観れますよ。
ステキな友情と平和の世界をめざして
あっという間の98分、エンディングも とーっても良かったです!
プレビューで観る通り、 ドラゴンと少年の友情がメインの物語。
バイキングの長の息子・ヒック(英語では ヒカップ、しゃっくりの意)は みんなとちょっと変わってて、 何をしてもうまくいかない。
そんな中、ドラゴンのトゥース(英語では トゥースレス、歯がないの意)と出会っていろんなことが起こる・・・
変わったドラゴンが結構でてきて、面白かったです。
あと、崖の上にある村や、戦いに使う武器、
ちょっとドラクエを思わせる感があっていろんなところが気になりました。
2Dで観たのですが、 それでも臨場感があって、ワクワク・ドキドキします。
特に 空を飛ぶシーンは 3Dで観たかったなぁ(きっと AVATARよりも体感できるかも?)
旬の俳優さんたちが 声の出演をしてます。
主人公ヒックのお父さん役に ジェラルド・バトラー☆
『300』のイメージがいい感じで残る バイキングを好演してました。
ヒックの女友達・アストリッド役にはテレビ【アグリー・ベティー】で活躍しているアメリカ・フェレーラ。
そして主人公のヒックに ジェイ・バルチェル。 日本ではまだ馴染みの薄い俳優さんですが、この夏公開の 『魔法使いと弟子』で 主人公・デービッドを演じています。 ジェイ自身が演じる役も ヒックと同様ちょっと気弱な男の子が多く、それが声にも表れている感じ。 『ヒックとドラゴン』で声を、『魔法使いの弟子』で本人を ぜひご確認ください。 三枚目だけど、キュートな彼です・*★。
プチ感動がたくさんちりばめられていて、“観て良かった”と思うのと同時に たくさんの人に観てもらいたい!と強く感じました。
大げさだけど… 世界を平和にしようと思った時、相手を想って 相手を知ることから始めたら 何かが変わるかもしれない・。☆
大いに期待して、ぜひ映画館で観てほしい作品です!!
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