ヒックとドラゴンのレビュー・感想・評価
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友情育む優しさ溢れるヒックに心トキメク
ドラゴンを敵視していた村で、ドラゴンと戦えず弱虫呼ばわりされていたヒックが、密かにドラゴンと友情育み、成長していく姿を描くアニメーション
ドラゴンに最初から歩み寄って友情育み、ドラゴンのトゥースとの冒険通して勇気や人と思い合う大切さを学んで勇敢に成長遂げるヒックの姿に心トキメク
躍動感あふれる音楽バックに壮大な世界観が描かれ圧倒される
本作は25部門受賞、アカデミー賞やゴールデングローブ賞など62部門ノミネートされた
そうね、見せたいのは親子関係だったのね、、
子供のときに観たら、絶対だいすきになっていたであろう一本。
子供に見せたい一本でもある。
そして、大人として、ヒックとパパの関係性が響く響く。
どんな形であれ、自分の道で突き進めば、親の理想でなくとも誇りになれるということを教えてくれた。
ナイトフューリーがまたかわいいんだよなあ。
二人がどんどん近づいていく感じも本当に純粋で可愛くてなあ…。
アスティの可愛さもえぐいですよ。あのツンデレたまらんですよ。
空飛ぶとことか本当劇場で観たかったよう。
2をどうにかして観て、来月の3は劇場で観る予定です。
夢の詰まった物語
子供心を魅了してやまないドラゴンが物語の主役のファンタジーで、タイトルからでも主人公と思われる人間とドラゴンとの友情を描いた作品だというのがよくわかる。しかし、そんな僕の高揚感は冒頭で折れてしまう。世界観はドラゴンのいるファンタジーではあるのだが、なんとドラゴンは人類の天敵として位置づけられていて、村人はみんなドラゴンを殺すことが当然とばかりに僕の思っていた友情の感動ストーリーとは全く違っていて度肝を抜かれた。そんな殺伐とした世界観にあてられた主人公もやはりドラゴンを殺したくてうずうずしている人間の一人で、これはポップなデザインのアニメ映画に似合わず相当にバイオレンスな展開になるのではないかと別の期待も膨れ上がってきたところで主人公がドラゴンと遭遇。キターっ!と声を上げそうになるほどに興奮しましたね。主人公は罠に捕らえられた無力なドラゴンをその気になれば容易に殺すことが出来る。それなのに主人公はドラゴンを殺すことが出来なかった。それから主人公はドラゴンを殺すことを考えなくなり、助けたドラゴンと友情を育んでいくといった展開になりました。アクションシーンも盛り上がりも盛大で息を飲んで見入っていました。ドラゴン狩りの筆頭でもあった父との和解も実現出来て、本当にハッピーエンドだなぁと感動しました。
え、面白いじゃん
普通に色物として、色眼鏡で観ていたら、
バイキング、ドラゴン、男でこれ嫌いなやついないっしょ。
そんでドラゴンを従えて、ドラゴン乗りになる。
これに尽きる。
びっくりするくらい面白いし、日本人好みなんじゃないかな。
圧巻の飛行シーン!
公開当時 何気なく鑑賞…大当たり!
スカスカの映画館で超感動したなー。。
なぜスカスカだったのか…もっと有名になってもいいのに。
本当に素晴らしい映画だから皆さまに見てほしい。
未だにこれ系のアニメ映画でこの作品を超える1本には出会っていないと思う。
飛行シーンは圧巻!最高!
同時に時流れるサウンドもハイセンスすぎる!
曲と映像の融合が素晴らしすぎて自然と涙が出る。
本当に何年経っても何回も見ても大好きな作品です。
面白い作品でしたが、原作と違いすぎるところが気になりました。 原作...
面白い作品でしたが、原作と違いすぎるところが気になりました。
原作では、ヒックが説得する前から、バイキングとドラゴンは共存していますし、そもそもヒックのドラゴンの名前は『トゥース』ではなく『トゥースレス』でした。
原作が好きなものとしては、少々がっかりしました。
でも、映画自体はとても面白い内容でしたので、『ヒックとドラゴン』の映画化ではなく、全くの別物としてだした方がよかったのではないかと思いました。
優しさと理解
東京国際映画祭での3を鑑賞予定のため初めて鑑賞。
ドリームワークスが製作だけどどことなくディズニー映画のような優しさがあるなと思ったら監督がリロアンドスティッチと同じ方だった。
内容は至ってシンプル。ドラゴンは悪だと決めつけ狩る事で生活を守ってきた人間。その考えに誰も疑問に思うことなく過ごしている。
ヒックもまたその一人だったが、ある日ドラゴンと遭遇した。しかし彼から溢れでる優しさが狩る事よりも理解をしようとした行動に出て、ドラゴンと心を通わせ友達になる。
もちろんヒックは肉体的に弱かったが故の行動かもしれないが、それが理解へと繋がるわけだ。
そこからヒックはドラゴンの特性を学びさらに理解を深め次第にどんなドラゴンも心を通わせることができるようになる。
途中でドラゴンに理解を示すことを人間からは理解を得られず罰を受けてしまうが、最後は相棒のドラゴン、トゥースと手を組み人間を守ることで理解され村全体がドラゴンと共存していくことで終わる。
最後はヒックは敵のドラゴンと戦った際に足を失い義足となってしまうのだが、そこは心痛んだ。
やはり改革にはなにか犠牲がつきものといった現実性を突きつけられた。
人の固定観念というのは時として非常に愚かなものだと改めて感じさせられる。悪と決めつけていた存在が本来理解しあえる仲間、友になりえる存在なのは非常に愚かな固定観念である。
時代が変わればいろんな固定観念、価値観は今とは逆になり得ることもあるだろう。
柔軟な心と優しさ、異なるものへの理解を育むことがこれからの時代を生きるには大切なんだと改めて感じさせてくれる。
極めて心が温まる、優しい作品であった。
超王道のストーリーに完敗
ヒクドラ。このタイミングで初視聴。
力こそすべての一族で、ガリガリ、冴えない主人公が仲間のピンチを救う超王道のストーリー。
彼はひとりでは何もできない。でも、ドラゴンの力を得ることで誰よりも頼れる戦士となる。
いわばドラえもんですよね。非力なのび太がドラえもんの力を借りながら、勇気を振り絞り強大な敵を打ち砕く。
細かい疑問がないわけではないです。でもそれは不満というよりは、この魅力的な映画をもっと細部まで知りたい、という感情に近い。
この部分ってこうだったんですか?ここがもうちょっと知りたかったんですけど実際どうなんですか?
聞いてみたいし、まだ未視聴の続編で明らかになる部分もあるのかも・・・。
いや~!リアルタイムで見とけば良かったな~!
アニメと言ったらPIXERくらいの安直な発想でおりましたが、これからはDREAM WORKSもちゃんと追っかけます!
最後に音楽が最高!!これはマジ。
原作の本は児童文学。お互いを理解し合う大切さが込められた映画
島に住むヴァイキングと、その村を襲うドラゴンのお話です。
ドラゴンは敵であり、それを倒せる強いヴァイキングが良しとされている島
その中で、カなく弱いヴァイキング扱いを受けている主人公の少年ヒックは、敵であるはずのドラゴンと少しずつ歩み寄りお互いの気持ちを理解し合っていきます。
そして、絆を深め合っていく中でドラゴンが村を襲っている理由も分かります。
長い年月をかけて積み重ねられた島の常識に対して、どう変わっていくのかが見どころです。
起こっている物事や周囲の人の行動に対して、人は自分の経験から良し悪しを判断しがちです。
ただ、その背景に興味を持ってお互いを理解すれば、視野が大きく広がります。
児童向けの本が原作ではありますが、大人にもぜひ観ていただきたい映画です。
爽快でした!
ヒックとドラゴン、タイトルに惹かれて視聴。内容は最後までまとまっていて面白かったです。見てるとヒロインはドラゴンかと思いましたが、そんなわけ無かった。普通に人間でした。女の子も可愛かったし、ドラゴンと飛ぶ映像は迫力ものでした。
民族間の戦争
ヒックは非力なため、自作の武器で最強のドラゴン“ナイト・フューリー”を仕留めたはずだった。落ちたドラゴンを探しに行くと、自分が傷つけたドラゴンが空を飛べずにもがいていた。なんとなく介抱するうちに仲良くなり、しかもドラゴン退治のトレーニングでは不思議な力で凶暴なドラゴンをなだめることが出来るようになっていった・・・
ベテランのバイキングたちはドラゴンの巣を破壊するため旅に出たが、ヒックはトゥースに前人未到の巣へ案内してもらったのだ。ベテランたちが帰ってくるとヒックがドラゴンを殺す資格を与えられた。しかし実際にはペットを手懐けていただけなので、父親は失望。トゥースに案内させてドラゴンの巣へ向かう。
大ボスであるドラゴンは女王蜂のような存在だったことに驚き、他のドラゴンは働き蜂のようなものだったのだ。大ボスはとてつもなくデカい。でも他のドラゴンは愛嬌があって楽しい。ボスドラゴンを退治して、みな嫌っていたドラゴンを操り、ドラゴンライダーになってメデタシメデタシといった具合。
親子の絆をメインとした子供向けであると同時に、民族間の戦争をイメージしてあり、考えさせられる。相手を殺さずに平和解決!
ヒックのドラゴンに対しての話し方がお母さんみたいで可愛い
だんだんヒックに心を開き懐いていくトゥースが人種を超えた親友のようで素敵
トゥース(ドラゴン達)猫みたいで可愛い
敵対してたドラゴンと人間が共存していく感動物語
敵だと思ってたドラゴンは人間が攻撃するから敵になっていた。人間のエ...
敵だと思ってたドラゴンは人間が攻撃するから敵になっていた。人間のエゴを感じる。
またドラゴンの巣を見た時、ドラゴンが人間の食料を漁るのはボスに提供するためだったのだとわかり、その設定に驚いた。
力ずくでドラゴンと戦うのではなくて、心を通わせて仲間にしてしまった主人公こそが本物のバイキングだ。
終盤で村人たちもドラゴンの仲間になった時はほっこりした。
自分の中ではアニメ作品最高傑作
映像表現、ストーリー、キャラクター描写、どれをとっても文句の付けどころがない傑作。
ドラゴンの飛行シーンなんかはアニメならではの表現だし、
実写に全く負けていない迫力と爽快感が素晴らしかった。
「完璧」を求められがちな社会ですが、
周りと違ったって、ちょっとくらい何かが足りなくたっていい。
誰かと補いあうことで、誰にもできなかったことができるかもしれない。
そんなポジティブなメッセージを感じました。
子どもにはもちろん、ある程度の人生経験を積んだ大人でも心に刺さる傑作です。
面白い
純粋に面白かったです。ストーリーもはっと思わせてくれる内容でした。何回でも見れます。どのドラゴンも愛嬌があるように描かれていて可愛かったです。日本でそんなに話題にならなかったのが残念でした。色んな人に見て欲しい作品です。
個人的にはトイストーリー3より断然好き
アカデミー長編アニメ賞では惜しくもトイ3に負けてしまった本作ですがアニー賞の長編アニメ賞は本作が受賞しています。
本作の監督が過去に作ったリロ&スティッチとも共通するグロテスクだけど可愛らしいドラゴンたちと意外にもハードなストーリーが魅力です。
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