「その上の顔が女なら、妊娠だ」ある公爵夫人の生涯 shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
その上の顔が女なら、妊娠だ
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映画「ある公爵夫人の生涯」(ソウル・ディブ監督)から。
予告から、故ダイアナ妃と同じく、英国中の人々から愛されたが、
夫からは、愛されてなかった・・という設定が、興味をひいた。
しかし、作品を観終わると、監督は何を言いたかったんだろう・・と
考えてしまったのも事実である。
それならば、作品の中に登場した面白い台詞を・・とばかり
やや読みにくいメモを書き出していたら、この台詞が浮かび上がった。
まず、映画を観なくても、日常の会話で使えるフレーズがいい。
人間ドックで「メタボ」と診断されても、
いっこうに痩せる努力をしない男たちは多いけれど、
いつしか「メタボ」という言葉が市民権を持ち、
他人に「おまえ、その体系、メタボだろ?」と言われても、
恥ずかしくないのも事実。
逆に、自分でお腹をさすって「俺、メタボなんだ」と堂々と自慢する。
そんな奴には、是非、この一言を。
「その上の顔が女なら、妊娠だ」
この厳しいフレーズで、初めて自分の「体系」がイメージできるはず。
今度、若くて太っている男仲間には、こう言って笑い飛ばそう。
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