イングロリアス・バスターズのレビュー・感想・評価
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いつものプロパガンダ映画
はいな
ハリウッド御用達の反ナチ映画。
新鮮味ゼロ。 他にネタが無いのか?
ストーリーも退屈。 いつものパターン。
何度も同じものを見せられてる感。
お腹いっぱい。
復讐をエンターテインメントに
まず何と言ってもクリストフ・ヴァルツ
映画冒頭の小屋でのやり取りはタランティーノ映画史の中でも屈指の名シーンで、最初の30分だけでもこの映画を見る価値があるくらい。 彼がいるシーンは全て素晴らしかった 。
映画の内容は一言で言えば とにかくナチを殺しまくる だったけど面白かったのは、ナチスに行われる様々な暴力が『全て正義の行い』ではなく徹底的に『復讐』として行われているところ。多分バスターズやショシャナが正義の味方みたいに振舞ってたらこの映画の見所はクリストフ・ヴァルツのしかなかったと思うけど、タランティーノが見事に復讐をエンターテインメントとして完成させることでそれぞれのキャラクターが躍動している 特にイーライ・ロスはイキイキしていた
中々なボリュームの映画でありながらほぼ隙間なくエンターテインメントが爆発していてるタランティーノらしい素晴らしすぎる映画
理屈抜きで面白いっす!
会話劇が多いのです。
冒頭と酒場のシーンは無駄話に見えつつも火薬の導火線のような役割を果たしているので緊張感が溜まりません。貯めて貯めて。。いきなりドンドンドン!ひゃーーー!てな感じで!
もしくは爆笑!
ゴラーミ(小声)とか、アントニオ・マルげレーテーは爆笑しちゃいます。
ストーリー全体しては無理がある部分もありますが、それ以上に魅力的なシーンが満載で何度も見返したくなります。
仕草や小物、表情、イヤーな質問の仕方など、見てるだけで楽しいランダ大佐とブラピの変顔は見る価値ありです!!
中盤、頭のカワハギというグロシーンがあるのですが、はぎそうな気配が来たら目を瞑れば大丈夫!(笑)
モラルハザードでは?でもすごい映画!
今更、このテーマを引っ張り出してこういう風に扱うのはひきょいうに感じました。
でも、映画としては凄いと認めざるを得ません。
演出がすごいと。
演出の凄さは言葉では伝わらないのがもどかしいです。
音楽の使い方もこの監督の特徴だと思いました。
随所に効いていて映画の水準を持ち上げていると感じました。
この映画を見るまでタランティーノの才能には懐疑的でしたが、これで天才だと確信しました。
キルビル観たならば観なくてよい映画
つかタランティーノのグロければ良い映画は飽き飽きだね。キルビルと言いグロければ面白い発想はもう通用しないような気がする。これドイツ人は怒りを感じると思うし歴史を冒涜してる気がする。名優がかなり出てるが良くこんな映画に出る気になったな~って思う。タランティーノってそんなに人脈があるような映画はあまり作ってないような気がするのに。特に最近は。
だからこれを観て感動も無いし面白く無いしそろそろタランティーノもグロドンパチ以外の映画作ってくれよって思う作品です(笑)
くだらない、めちゃくちゃだが、面白い。
あらためて、この作品をみて、この前に書いたレビューが、自分でも納得できなかったので、書き換えさせてもらいました。
この作品は、冒頭のシーンとラストのシーン以外大変どいでもいいというか、くだらないシーンが、続きます。しかし、そのくだらない部分を面白くしてくれるのが、タランティーノ監督の力だと思いました。映画の最中では、ロミオとジュリエットやスカーフェイスのアルパチーノさんの名シーンや様々な映画のシーンが、あり、映画ファンのひとにもそうでない人にも十分楽しめるとおもいます。色々なシーンで、グロテスクなシーンが、出てきますが、そのシーンでは、笑ってしまうというところも、タランティーノ監督の力を感じさせてくれました。ラストのシーンでは、もうめちゃくちゃにぬるけれど、よっしゃーと思うところです。しかし、何十年も、脚本を練ってきたらしいけど、練りすぎて、おかしいところと変なところが、少々みれました。後、ナチスが、やってきた、ひどいシーンを我々みているものにも見せれば、(それは、無理だったのかもしれませんが、)私のように、ナチスの事をあまり、知らない人たちでも、とてもスッキリしたと思います。
事前のイメージと…
タランティーノ初挑戦。『キル・ビル』の派手そうなイメージ先行で鑑賞したのですが…いやほら当時つまらなかったら返金キャンペーンとかもあったしね。勝手にドンパチ系かと思ってたんです。そしたらなんと殆ど会話劇。
そして僕にはそれが少し退屈で…先入観ってダメですね。ランダ大佐絡みのとこは多少スリルなど感じながら見られたんですが。うん。彼も皆言う程魅力的には見えなかったですね。ほんと先入観ってダメ。
ブラピは『スナッチ』の時も(かなり大きな括りで言うと)ランダ中佐みたいなキャラを演じてたんですが、やっぱハマってますよこういうの。イタリア語作戦の時の顔芸で笑ってしまった。
クライマックス。会話劇がハマらなかった僕にとっては、2時間ちょい耐えたご褒美とはいかなかったかな…。
うーん。ザッツ評価に困る映画。
皮!
日本ではそれほどヒットはしなかったよう。
それも分かる。
爽快感のあるアクションではない。
ブラピの魅力で見せる映画でもない。
グロありで女性には受けが悪いだろう。
そして言葉へのこだわり。
ドイツ語・フランス語をちゃんとしゃべることのできる俳優を選ぶ。
その監督のこだわりは日本人が理解するのは難しい。
クエンティン監督の会話シーンが好き!という人でないと
楽しめないシーンも多い。
ただオーストリア人俳優クリストフ・ワルツはすごい存在感。
歪んだ口元がいつまでも脳裏に残ります。
オスカー取ったのも納得。
ラストの爽快感はあります。
が、やはりブラックな後味。
ドイツ人がこの映画をどう思っているのかが気になりました。
圧倒的なやだ味
終始しゃくれあごのブラット・ピット。凛とした美しさが滲み出てたメラニー・ロラン。空気の読めない(読まない)フレデリック・ツォラー。小悪党(実質No.2だが)がいつもハマるシルヴェスター・グロードなど他にも語りたくなるキャラクターばかりだが、やはりクリストフ・ヴァルツ演じるハンス・ランダ大佐のキャラが頭一つ抜き出ている。
彼が画面に出てくる度に粘着質な尋問が始まるのではと嫌な気持ちになった。それも真意に対し遠まわしに遠まわしに、真綿で締めるが如く。狡猾で残忍なあのアゴが記憶に残る。作中の「やだ味」を担当し支配していたのは彼だ。
ドノウィッツ軍曹というバスターズの一員が居る。
ドイツ兵から「ユダヤの熊」と恐れられている男だ。
彼はバットでドイツ兵の頭を撃ちぬき殺す。
その彼のバットにはアメリカのユダヤ街の人々の寄せ書きが書かれている。(このシーンはカットされたらしい)
このバットでみんなの仇を取ってくれということだ。
このシーンだけ取ってもこの映画の言いたいこと、目的が見えてくると思う。
しかし私はグロ表現が苦手だ。
その点でどうしても点は低くならざるを得ない。
カタルシスを得られなかった。
ハンス・ランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)が最高すぎる
クリストフ・ヴァルツの出世作、最高
タランティーノ監督の最高のキャラクターというだけはある
ダークナイトのジョーカーに匹敵するクラスのインパクト
このキャラクターのために見る価値がある
作品内容としては全体的にコメディ、いつものタランティーノ
別にナチスではなくてもいいんだろうが
ストックキャラクターとしてナチスが使われているので
その表現がどう見てもギャグにしか見えない。
グロ注意
タランティーノが戦争映画を作るとこうなる(笑)
タランティーノ節が炸裂する戦争アクション・エンターテイメント。
メインストーリーは、ナチスに家族を殺されたヒロインの復讐劇。
演じるメラニー・ロランが実に凛として美しい。
タランティーノ、イイ女優見つけたね。
復讐の相手、ナチス将校を演じるクリストフ・ヴァルツが存在感抜群。
数ヶ国語を操り、時にヒヤリとさせ、時にユーモア誘い、オスカーも納得。
タランティーノ、凄い役者見つけたね。
ただの復讐劇ではなく、そこに“不名誉な野郎ども”が乱入してくるのがミソ。
演じるブラッド・ピットが実に楽しそう。
一見漫画チックな“不名誉な野郎ども”だが、彼らの存在が映画に弾みをつけ、ありきたりな作品じゃなくなった。
まさに“名誉”な活躍。
史実では自殺したとされるヒトラーだが、映画では呆気なく暗殺される。
普通なら史実を無視してブーイング飛ぶ所だが、そこは確信犯タランティーノの手腕が冴える。
(「キル・ビル」でも飛行機に日本刀を置く差込口があって恐れ入った(笑))
ラスト、ブラピがクリストフ・ヴァルツの顔に印を付け、「俺の最高傑作だ」という台詞にタランティーノの自信の表れを感じ、思わず「その通り!」とニヤリとしてしまった。
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