ストレンジャーズ 戦慄の訪問者

劇場公開日:

ストレンジャーズ 戦慄の訪問者

解説

新鋭ブライアン・ベルチノが監督・脚本を務め、「アルマゲドン」「ハルク」のリブ・タイラーが謎の訪問者からの襲撃に追いつめられる主人公を演じたスリラー。友人の結婚式から帰宅したクリスティンとジェームズは、明け方の4時に突然ドアをノックする音を聞く。不審に思いながらもドアを開けると、「タマラはいますか?」と尋ねる少女が1人立っていた……。

2008年製作/85分/PG12/アメリカ
原題または英題:The Strangers
配給:プレシディオ
劇場公開日:2009年4月4日

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映画レビュー

3.0七光り不要のリヴ

2020年7月11日
PCから投稿

むかしエアロスミスのクレイジーのプロモーションビデオがヘビーに放映されていて、なんども見た。
アリシアシルバーストーンとリヴタイラーが出てくる。
女ふたりが逃避行する──みたいな、みじかいロードムービーになっている。

学校を抜け出す。コンパーチブルで郊外へドライブ。たいがいな店員がいるgroceryで盗みをはたらく。そのお礼にボックスでスラッティな写真を撮る。ストリッパーをやる。男の子を拾う。トラクターが畑にCrazyの地上字を書く。

アリシアシルバーストーンもリヴタイラーも、勢いの盛りだった。
若い女と、その気まぐれと、たぶんにスティーヴン親父の趣味が絵にあらわれていたと思う。

アリシアシルバーストーンはクルーレスで知名度をあげた。アイドル人気もあった。いたずらっぽい猫顔は、日本でも人気が高かったと思う。

リヴタイラーはアルマゲドンでの認知度が高い──のではなかろうか。日本で超異常ヒットしたが未見だった。
──かつての厨二な視聴動向が、そのままになっていて、いつか見ようとは思っている。厨二とは、古い日本語でいう「あまのじゃく」のことだ。

長らく見かけなかったシルバーストーンをヨルゴスランティモスの鹿殺しで見た。
クレジットを確認していなかったので、とてもびっくりした。
なんでランティモスにアリシアシルバーストーンが・・・。
変わらない顔立ち。たっぷりした体つき。いきなりコリンファレルの指をなめる。
いい。

一方リヴタイラーといえば、個人的にはこの映画である。
underrated。しばしば過小評価のホラー映画としてこの映画が紹介されている。

Keddie murdersという、アメリカを震撼させた現実の事件がある。
その有り様は、多くのホラー/スリラー/サスペンス映画で使われた。

平和なベットタウン。
平均的な一家。
夜唐突にやってくる。
お面を被っている。
目的がわからない。
殺戮をはじめる。

近年ではジョーダンピール監督のアスにもKeddie murdersの空気感がある。
かんがみれば、相当数のホラーが、部分にせよこの方法を用いている。
そのKeddie murdersを、再現した映画だった。

じゅうぶんに怖いし、underratedと言われたら、そうかもしれない──とは思うが、パスカルロジェとか対比してしまうと、もっといけそうな感じはあった。純粋な怖さとなると欧州人にはかなわない。
監督はZoe Kazan主演でThe Monster (2016)というのを撮っている。アイデアを凝らしているが画が暗くて材料が生きてこなかった。

2020年の現在、シルバーストーンとタイラーは42(または3)の同年齢となっていた。とうぜんmilfであって今クレイジーをやってくれたほうが個人的にはくる。

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津次郎

2.0タマラはいますか?

2019年7月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy

2.5怖さもあるけど

2017年9月7日
Androidアプリから投稿

怖くて不気味なのは、もちろんだけど、その前に意味がわからない?ってのが常に先についてくる。

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3ミニスター

3.5ものすごく不条理さを感じます。

2015年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

怖い

興奮

この映画が公開される前にトレイラーを見て・・・・・
一人じゃ怖いかな~?っと、劇場に行くのを躊躇してしまった作品。

触れ込みとしては、「実話に基づいた・・・」 って話ですが、実際は 実話とは程遠いです。
とはいえ、実際にアメリカでは このような事件は起きているので、怖いですよね。

友達の結婚式の夜、
ジェームズは 恋人のクリスティン(リブ・タイラー)にプロポーズするも
クリスティンの返事はジェームズの思っているものではなかった。
気まずい空気が流れる中・・・突然ドアをノックする音が。
午前4時に 一体誰が?
ドアを開けると 女が立っていて

女 「タマラいる?」

J 「そんな人はいない」

女 「絶対?」

J 「あぁ、悪いけど」

女 「・・・・・・・・・・・・・・・・
         ・・・・・・・またね」

またねって・・・
もぉ来なくていいよw って感じですが、そこで引き下がる訳もなく・・・。
とにかく、音でビビらせてくれます。
ドンドン! ガタッ! キャー!
って感じです。
なので、そういうドキドキ感を楽しみたい人にはオススメします。

不条理な作品ですが「ファニーゲーム」には かなわないので
☆3.5

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m@yu-chan

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