スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー

劇場公開日:

スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー

解説

スウェーデンの巨匠ロイ・アンダーソン監督が69年に手掛けた長編デビュー作。ストックホルム郊外の療養所にいる祖父の元を訪れた15歳の少年ペールは、そこで見かけた美しい少女・アニカに一瞬で心を奪われる。2人は友人の紹介を経て急速に親しくなり……。幼い2人の恋を瑞々しいタッチで綴り、ベルリン国際映画祭で絶賛された感動作。後に「ベニスに死す」に出演するビョルン・アンドレセンが、端役ながらスクリーンデビューを飾っている。

1969年製作/114分/PG12/スウェーデン
原題または英題:A Swedish Love Story
配給:スタイルジャム、ビターズ・エンド
劇場公開日:2008年4月26日

その他の公開日:1971年(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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映画レビュー

3.5北欧の夏

2015年6月29日
iPhoneアプリから投稿

思春期の子供のひと夏の恋が話の軸になっていますが、周りにいる大人達の話でもある作品です。私は、そちらに重点を置いて鑑賞してしまいました。 子供に対して大らかさを見せるストレートで純粋な大人達。思ったことをすぐに口に出したり、子供じみたことをやったり。日本だと、「いい大人が」と陰口を叩かれそうですが、そんなことを許しあえることが羨ましい。 北欧は、一見明るく見せかけてはいるけれど、決してナイーブではない人生哲学を持ち合わせています。「ムーミン」に見られる哲学という感じでしょうか。個人的には凄く分かるのですが、ここのところは好き嫌いが分かれると思います。 南ヨーロッパと違い北ヨーロッパは、自然環境が厳しいので、「ケ・セラ・セラ」では済まないことも大きいのでしょうね。 北欧独特の自由さと短い夏の過ごし方、大好きだったリンドグレーンの世界に迷い込んだ錯覚に落ち入りました。北欧文化を知ることもできる作品です。

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ミカ

2.0「小さな恋のメロディ」と一緒にしないで

2013年7月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

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shimo