イエスマン “YES”は人生のパスワードのレビュー・感想・評価
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自らで選択し行動することの大切さを楽しく教えてくれるコメディ映画
人生は毎日"イエス"か"ノー"かの選択の連続。
何をするにも"ノー"だった主人公が
選択をする全てに"イエス"と言って行動した事がきっかけになり、人生が大きく変わっていくストーリー。
ここで"イエス"はただのきっかけにすぎない。
"イエス"と言って行動することで、新しい出会いや知らない場所を知ること、人との信頼関係が生まれるなどの変化が起こる。
もちろん、その変化は良い事も悪い事もある。
でもそれは行動してみないことにはわからない。
行動を強制的に起こすための"イエス"(マン)なのである。
イエスマンになったことで
自分自身がとにかく楽しむという前向きな姿勢に変わっていった主人公!
初めの何をするにも"ノー"だった頃とは別人のようで、
人を惹きつける魅力のある人に変わっていった。
最後には自分のために人が動いてくれる、人を巻き込む力を発揮していた。
そんな主人公の変化を面白おかしくジム・キャリーが演じているところも見どころだ。
自分が変わると周りも変わる、付き合う人も変わる。
前向きに楽しく行動していて
それが人の助けになれば、周りも助けてくれることがある。
自分の日頃の行いを考えさせられるきっかけをくれ、
そっと背中を押してくれる。そんな映画です。
嫌なことでも"イエス"と言ってみると何か変化があるかも?!
この映画を見終わった後はそう思えるかもしれない。
No=たのしい事を捨てる
「イエスマン」というタイトルから想像したのは「自分を持たない、イエスしか言えない人間がどうなるか」でした。(サブタイトルは見えてません笑)
自分は「我の強いノーマン」で生きる楽しみがありません。イエスマン、というと今まで悪い先入観を持っていたのですが「イエス」を言い足りないのだと映画を観て痛感しました。
イエスと言ったあとは…なにが展開されるかは分からないし気が乗らなければ面倒くさいし、それが自分にとって「いいもの」じゃない事もあると思います。「イエスなんて言うんじゃなかった!」と思う事の方が多いのでは、と何となく思うけど「なにかを」感じることは「無」よりとても素敵なこと。感じたことの中から、自分がどんな人間かを知っていき、また周りの他人のことや人間という生き物を知っていくのだと思いました。
友人(?)のニックが「俺は人生を謳歌してたよ」「人生を楽しめ!」って言ってましたが心に響きました。銀行の窓を石で割るシーンからわくわくが始まり、セミナーが始まるとドキドキ!とても興奮しました。
沢山のイエスがあるからこそ恋人からの同居(同棲?)の申し出に戸惑ったイエスが引き立ち、「一緒にいたいけど簡単に出せる答えじゃない」という、「ノーの中にある真剣さ」を知り感動しました。ノーと言っても一所懸命に真剣に生きている。
ものすごく面白かった…!(笑いという意味ではなくて)
深いメッセージが次々に飛んできて問いかけられてるかのようなのに、明るくたのしく描かれているので重くなく気軽に見れる。スピード感が「どう転ぶか分からないのだから深刻に考えずに果敢に「イエス」していこうぜ」と言ってるようにも見れました。明るくいこう、そんな風に思わせてくれるパワーを頂きました。大好きです。
トマトもたまには嘘つきますね
トマト48%ですが日本のレビューは結構評判いいので観てみましたが、キャリー先輩らしい軽妙且つ若干シリアスな良質のコメディです。
上司役の気のいいお父さんがなかなかの名演でした。
明るい気分になりたくて
2時間以内で明るい映画を見たくてチョイスしましたが、ちょうど良かったです。
話の展開的にも十分で、ずっと同じ流れではなく、少し緩急があるのがツボでした。
いくつか吹き出す場面もあり、思ったより楽しめました。
ジム・キャリーのコミカルな演技はさすが。 コメディ映画ながら実社会...
ジム・キャリーのコミカルな演技はさすが。
コメディ映画ながら実社会、実生活でも考えさせられるテーマではある。
マインドを変え行動すれば結果はどうであれ今までと違う景色が見えてくるのかもね。
飛び降り自殺しようとしてる男の横でギターをかき鳴らしセッションするシーンは声出して笑った。
ブラッドリー・クーパー男前。
言葉の力で人生を変えていく
事実を元に書かれた本「イエスマン」から作られた、一気に話に引き込まれて明るい気持ちになる映画。
最後には前向きな気持ちになって、いつもの自分が「ノー」を選ぶことに「イエス」と言ってチャレンジしてみたくなる、勇気をもらう映画です。
今後決断を迫られた時「イエス」といえば人生がすべて変わるが、万が一それ以外の答えを言えば災いが起こると脅かされ、その後「イエス」と答えるようになります。
恋愛も自身のキャリアも人生が変わり始め、自分は何を選ぶべきか、彼自身も変わっていくところにこの映画の面白さが詰まっています。
「ノー」を選んでいたら何も変わらないですが、「イエス」を選んで行動すると、次に繋がる出会いやきっかけがあるという行動の大切さを感じる映画でした。
仕事でもまずは「イエス」と言って行動し、その後に努力して求められている成果を生み出すことが大切だと感じています。
まずはやってみること、行動すること、仕事にも活かします!
ポジティブに自分の人生を決める背中押ししてくれる映画!
初めは全然イケていない主人公が、自分の殻を破って、行動して人生が変わっていく姿を見て自分も一歩踏み出す勇気がもらえました。
なかなかすぐに「YES」と言えないような場面が日常生活においても起きるからこそ、「シンプルにまずはYESといって行動してみる」というのは大切だなと感じました。
中盤で「その選択は自分で決めているのか?言わされているのか?」と問われる部分では、なんだか自分もドキッとして観ていました。。。
時々見て元気もらいたいな☺
素敵な未来へのパスワード
イエスの一言でネガティヴ思考からポジティブ思考に変換されていくのを感じれました。
全部が全部イエスではないけど、明るい未来へのパスワードというのがしっくり来る映画でした。
バイクの免許取りたくなった
想像通りの「良作」
想像を上回る事も下回る事もなかったが悪くはなかったと思う。ジム・キャリーだし、明るく軽くで良しとしよう。とは言いつつも「とにかくYESと答える」という誓いは意外に深いぞと思ったのも事実だ。
誰しも日々の日常の中で、何かちょっとした事でも「まずは受け入れてみよう」と思うだけで、ほんの少しだけ人生が変わるかも知れない。この「気づき」があるかないか、これは人生において実はものすごくデカい事なんじゃないかなと個人的には思っているのだ。
以前に堀木エリ子さんという方の「物事は〝できる〟という前提で考えます」というお言葉を聞き、非常にシンプルでごく普通の事を言ってるだけなのに強烈にハッとさせられた記憶がある。こういう事に気づくかどうか。気づける自分で居るかどうか。ここが分かれ道なのだ。まあこれも言葉で表現するだけなら簡単なのだが、本当にその感覚を持って生きていくのは意外に大変だったりする。だって人は自然にネガティブになってしまう生き物だからね。
この作品は、本当に人生を左右するのは人生の中で起こる様々な「出来事」ではなく、それを自分が「どう受け止めるか」なのだと改めて教えてくれたと思う。
とても気持ちのいい映画
観ていてとても気持ちのいい映画だった。
一歩間違えれば洗脳だし、フィクションだからと懐疑的な気持ちも、もちろんなくはないが、「最初は、とにかくイエスという身体に慣れさせる」というのが、なるほどと思った。
少し話がそれるが、この映画を観ながら、中島岳志の「思いがけず利他」という本を思い出した。談志の「文七元結(ぶんしちもっとい)」(博打の借金で首が回らない長兵衛が、娘のお久を女郎屋に預けることで貸してもらった大切な五十両を、帰りがけに出会った、橋から身投げしようとしていた見ず知らずの若者に、投げつけるように渡してしまう場面が出てくる古典落語)などを取り上げながら、「利他」について考えている本だ。
カールの「イエス」は、誓いということでスタートするが、結果として、その多くが「利他」になっているよなと、思ったのだ。
その本の中では、丁寧に様々な例をあげながら「利己心から見返りを求める“利他”ではなく、利己のない(そうせざるを得ない)“利他的な行為”は、それの受け手側が主体となること」や、「利他的になるためには、こちらが器のような存在になること」と書かれている。
この映画の中でも、カールの「イエス」は、まさにカール本人が器のように「イエス」と返している訳で、それの「イエス」により恩恵を受けた側は、何とも言えない温かな思いが残ったことだろう。いざという時のピンチにみんなが駆けつけてくれる関係が、受け手たちが主体となってつくられていることが、しっかり描かれている。
とはいえ、カールがどん底の時に、あれだけ友達が親身になってくれている訳で、元々、カール自身が人を惹きつける力を持っていたのだろうけれど、心持ちのちょっとした違いで結果が変わるということは、さもありなんと思った。
どこをとっても楽しい映画だったが、アリソンとの恋が進み始めてからが更によかった。
音楽に関しても、ジャーニーのセパレート・ウェイズが世代の人間なので、イントロだけでちょっと盛り上がった。
やっぱりジムキャリーはこうでなきゃwww
前に「エターナル・サンシャイン」を劇場で観た時、ジムのシリアスな演技に物足りなさを感じてたので、終始彼の変顔が拝めるこの作品に、ずっと笑わせてもらえました。
昔「ノーと言える日本」という本がベストセラーになって、何でもかんでも他人の意思に従うことないよ、的な欧米的思想が以後の日本人の思考を変化させてきました。
2年近いカナダ生活で言うのも言われるのもすっかり慣れたとはいえ、やっぱりノーという言葉には否定や拒絶、不可能を感じますから、この作品のプロットのユニークさに度肝を抜かれました。
多分世界一自我が強いと思われるアメリカ人が、こんなふうに何にでもイエスと受け入れるとは到底思えませんが、ジムキャリーなら笑って何でも叶えてるくれそうな気がします。
きっと現実にカールみたいな人がいたらモテるよなぁと、しみじみキュンキュンしながら観てました。
前向きなメッセージが込められた最高のコメディ映画
定期的に酷く落ち込む時期があります。そりゃあ、もう、酷いです。何年もそんなことが続いて、これじゃあいけないと思い、映画の力を借りてみようと思った次第です。検索してみるとジム・キャリー主演の映画が。最近調子が良いので落ち込む前に観てしまえ!と思って大正解。人生の…答えとまでは言いませんが、大事なヒントがありました。
人は誰しも傷つきたくない為に「ノー」と言う。面倒臭いからとか、興味がないから「ノー」。「イエス」と言うのは勇気がいる。でも、もし今の人生を変えたいのなら、必要なのは「イエス」。肯定する勇気、挑戦する勇気。
作中の主人公が、「誓約」によって「イエス」を連発し、周囲を巻き込みながら面白おかしく人生を変えていきます。非常にテンポが良く、あっという間に終わってしまった感じ。長編コントを観ているような、お笑い要素満載の映画。やっぱりジム・キャリー凄いわ。
個人的にジム・キャリーが歌う「キャント・バイ・ミー・ラヴ」は最高でした!謎の合いの手も(笑)
「イエスマン」を実践するのは無理だけど(笑)自分なりに、ちょっとずつ勇気を出してみようかな、と思えるくらい前向きになれた映画でした。
肯定がパワーへ
2度目の視聴。ジム・キャリーは、コメディアンが持つ独特の表情と動きを持っていて、わかっていても笑ってしまう。彼だから、この映画も成功したんだと思う。
YESと言い続けただけで、あんな風に物事が上手くいくはずはないのだけれど、物事に対して積極的になることで、運が開けたり、出会いがあったりっていうのは真実だ。考えてみれば、芸能人のお笑いタレントとかは、このイエスマンのように、何に対しても肯定的に楽しんでいる。それが、次から次へとよい連鎖を生み出すのだろう。
自分の場合、尻込みしたり、これは自分には難しいと遠ざけたりしていると、好転しないことも多いかなと思う。自ら楽しんで積極的な姿勢になっている時ほど、上手くいくようだから、結構、この肯定の力っていうのは真実かも。
キュートなヒロインに、″イエス!″
私は″ノーマン″改め″イエスマン″カール役を演じたジム・キャリーの大ファンだが、本作に限っては、アリソン役のズーイー・デシャネルのキュートな魅力にノックアウトされた。
自由気ままに人生を楽しみたいアリソンは、一般ピープルからすればかなり異端だが、″イエスマン″になったカールは、そのアリソンのはるか斜め上をいってしまう。
そんなカールに惹かれていくアリソンだが。。。
ズーイー・デシャネルの、ちょっと小悪魔っぽくて、それでいて底抜けに明るい雰囲気が、アリソン役にびたっとはまっている。
この映画を見ると、明日を生きる元気がもらえる!
は、ちょっと言い過ぎかな?(笑)
ハッピーになれちゃう作品です。
イエスで人生100%変わる
ジムキャリー扮する離婚した銀行員カールアレンはたいていの事をノーと言って過ごして来た。ところが知人がイエスで人生100%変わるぞと言って来た。
イエスマンと言う言葉は日本的には良い言葉ではないが、 まずイエスと言ってみようと言う考え方だ。宗教みたいだが、否定から入るより良いかもしれないね。これも前に観た事あったな。ズーイーデシャネル扮するアリソンが良かったね。
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