マンマ・ミーア!のレビュー・感想・評価
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ハジケ具合が気持ちいい
よもやメリル・ストリープが歌って踊る映画を観ることがあろうとは思いもしなかった。
それも、かなりハジケてる! このなりふり構わぬハジケ具合が気持ちいい。
ソフィ役のアマンダ・セイフライドがまたいい。エーゲ海の光と色がよく似合う顔立ちだ。
母親ドナの友人、ジュリー・ウォルターズとクリスティーン・バランスキーも元気だ。
ピアース・ブロスナンの歌がヘタだって? いいじゃないのヘタだって。うまけりゃ映画が面白くなるってもんでもない。
舞台と違うって? 舞台は舞台、映画は映画。映画ならではの臨場感を楽しんでもらいたい。こんなご時世、こういう映画で気持ちを晴らしたい。
p.s. 教会がある階段の島は実際にあるんだろうか・・・? CGかな・・・?
(ブログの文面から過激な発言を削除して投稿しました)
捨て身!
ずっと見たいとおもっていて、やっとみれた映画でした。
メリル・ストリープの弾けっぷりがすごくて、ちょっと気恥ずかしくなってしまうほどでした。
でも、結婚式の準備を手伝ってと言われた後から娘と二人で準備をしている間の表情とかは、さすがで泣けました。
ABBAの歌がはまるようにしたストーリーだと思うけど、一緒に踊りだしたいくらい楽しかったです。全体的にすごいテンション高めです。
娘役の女優さんが歌も上手ですごくかわいくて小さいのもなんか好感が持てます。
元気だしたいときに見てほしい映画です。
ボンドが歌って踊れるなんて知らなかったぞ
やっぱり名曲
マンマ・ミーア!
マンマ・ミーア!
中年の元気爆発って感じで懐かしさアリ、やり過ぎ感アリの大騒ぎムービーでした。たまにはこう言うのも面白いなって思ったし、アバの曲はみんな素敵だし。元気をもらいました。突っ込みどころ満載なのも、受けた!!
舞台に忠実な映画仕立て。良くも悪くも。
昨年ブロードウェイで舞台を見て、話はもちろん知ってたんですが(で、実はそんなにおもしろくもなかったんですが・・)、あのメリル・ストリープが主演のドナ役をやるっていうんで、昨年からかなり気になっていた作品です。
見た感想としては、「ミュージカルそのまんま」です。いくつか抜けてたシーンもあったように思いますが、歌もダンスも舞台とそっくり同じ。確か監督が舞台版と同じ人なんだよね。だから、ブロードウェイまで行ってわざわざ舞台見なくても、この映画見れば十分です。それくらい、舞台に忠実に作ってるし、ある意味で映画のほうがディテールがはっきりしているのでおもしろいかも。
しかし、やっぱりこの映画、そもそもの脚本が無理あるんだよねえ。もちろんABBAの曲を無理矢理つなげたのでそうなったってのもあるんだけど、曲の良さだけでもってるようなミュージカルで、ストーリーとしてはほとんど見るモノはなし。ただ、誰でもハッピーになれる、って意味では爽快な青春ミュージカルです。こんな脳天気な話も昨今珍しいくらいの。
で、それはともかく、すごいのはやっぱりメリル・ストリープです。この人、この前「プラダを着た悪魔」で、意地悪ばあさん的な役にドはまりだったのに、今度ははっちゃけ母さん役で、ミュージカルやっちゃうんだから、この人の芸の幅広さには本当脱帽します。ドナが僕のイメージよりもやっぱり老けて見えるのは仕方ないんだろうけど、歌も相当頑張ってるし、コメディも十分いける演技を持ってます。すごい! とにかくメリル・ストリープを見に行くだけでも、十分に価値がある映画だと思います。作品自体の出来はともかくとして。でも、ミュージカル原作映画としては、舞台に忠実だし、よくできてますよ。原作の舞台自体がまあアレなわけですが。。。
元気になれました
歌はいいが期待はずれ
思わず踊りだしたくなる感じ♪
期待した程では。。。
誰もいなければ、間違いなく踊っていたね
映画「「マンマ・ミーア!」(フィリダ・ロイド監督)から。
ABBAのヒット曲で構成されたブロードウェイ・ミュージカル、
そんな宣伝文句で、予告から私を楽しみにさせた。
珍しく妻も観たいと言うので「夫婦50歳割引」で。(笑)
ストーリーと歌が合っていたのか、いないのか、
それとも突然歌い踊りだす言葉が、台詞と解釈していいのか、
ちょっと中途半端な感じはしたが、さすが私たち2人ともABBA世代、
館内の大音響で聴けたABBAのヒット曲だけで大満足だった。
「一夜限りの再結成」と、スクリーンの中で踊りまくる人たちを観て、
自分でも、体がリズムをとっているのがわかった。
あぁ、この曲が体に染み付いているんだなぁ、と実感できる。
ヘッドフォンをせずに、大音量で聴くABBAは、最高だった。
帰り際、妻に感想を聴いたら、間髪入れずに
「誰もいなければ、間違いなく踊っていたね」の答えが返ってきた。
「映画館で?」「もちろん」「・・・」
結婚して25年以上、そんな女性とは知らなかった。(汗)
きっと「ねぇ、ABBAのBestCD買おうよ」と言い出しそうだな。
せっかくの映画化なのにあきらかなキャスティングミスにより台無しに!!
製作されることが決定してから5年くらい経つけど「マンマ・ミーア!」がやっと完成した!!
待ちに待った作品ではあるけれども正直、出来上がったものにはそこまで診観たいという要素がわいてこなかった(>_<)
なぜかというとキャスティングが個人的にはイマイチ好きじゃないから(._.)メリル・ストリープはお歳のわりに歌って踊って跳ねてがんばつているけどちょっと痛々しい感がつたわってくる(._.)もっと適任に女優がいる気がするんだけど...(>_<)
アマンダ・セイフライドの意外な歌唱力を知ることもできたからまだ女性陣はいいとしても許せないのは男性陣!!ソフィの相手役もドミニク・クーパーとまた地味な俳優を使ってるしそれより何よりピアーズ・ブロスナンの歌声の聞き苦しいこと!!
ピアーズ・ブロスナンに歌を唄わせちゃダメだよ(>_<)1シーンくらいならいいけどラストの大事なシーンもピアーズの見事なまでのおんちな声でぶち壊してしまっている(._.)
はじめキャスティングを聞いたときピアーズ・ブロスナンって歌大丈夫なの??って思ったけど、まぁ~期待を裏切らない☆
その証拠にピアーズき見事にラジー賞の候補になってしまっている...
話のまとめ方も強引すぎるというか...結局なんなの?!!って感じに終わってしまている(>_<)
待ちに待った企画の映画化でサントラも買った作品ではあるけどこの雰囲気のミュージカルは正直好きではない(@_@)
女たちの女たちによる女たちのためのミュージカル!
舞台は観ていない。ABBAの音楽もよく知らない。でも、世界中で大ヒットしていて、一番稼いているミュージカルと聞いて観てきた。のっけからハイテンションで引いてしまった。また、メリルもめちゃくちゃ楽しそうに演じている。何でもミュージカルの主役はあの大女優にして念願だったそうだ。「エビータ」はマドンナに盗られた。メリル版もちょっと見てみたかった気もする。確かに、若さがはち切れそうなソフィー役に比べ、母親役のドナは老けていた。でも、「グリース」のオリビアの皺も目をつむったから、許してあげよう。肝心の歌の方だが、歌手ではないので歌いあげるような感じではないが、思いのほか悪くなかった。とにかく全体的にノリノリで、ひねくれ者の私は却ってしらけてしまった。こんなご時世だから、明るくて前向きな映画を観たいと思うし、観ると元気が出てくるのは認めよう。それでも乗れない人もいると思うし、それはそれでいいんじゃ? 帰途ABBAの歌を口ずさんでいる自分に気づいた。なんだかんだ言って、その力技にねじ伏せられてしまった。ウーム、完敗だ。
D・クイーン、メリル。
ABBAが日本で大ブームを起こした頃、私はまだ子供だった。
彼らの楽曲は至る所で流れ、今も鮮烈に記憶に残っている。
のちのアラベスクと合わせてファンになり、レコードを買った。
なんといっても親しみやすいメロディーラインが堪らない♪
こうしてミュージカルになっても売れるという明らかな証明だ。
当時の米国では大して奮わず、私は日本が最初のファン国か?
と思っていたら、実はオーストラリアが初たる第一国だそうだ。
まぁ、のちに全世界でヒットしたんだから構わないけど…。
私は舞台版を観ていないが、今作がほとんど同じだろうとは
観るだけでハッキリと分かる。役者の違い、歌の上手い下手は
あろうが^^;、多分演出的に大差はないだろうと思える。
そのくらいベタベタに舞台演出なのである。唐突な台詞回し、
いきなりのダンス、島民巻き込んでの大団円、飛んだり跳ねたり
忙しいことこの上ない。それを必至とやってのけるM・ストリープ
には、日本の吉永小百合もビックリする瞬発力が備わっている!
まさに、マンマ・ミーア!あっぱれ母べえ。
しかし何といっても嬉しいのは、要所要所で所狭しと流れる
ABBAソング。BGMにまで凝っている。全部分かる自分が嬉しい♪
(ABBA GOLD持ってるんだもん)隣のオバちゃんに気を使いつつ、
手拍子、足拍子、ハミングすること幾数回。元・007ブロスナンの
どう聞いても耳障りな歌唱も(ゴメンね)ノッてしまえば関係なし!
しかし、やはりこれは舞台だね。
ノーテンキなサウンドとは裏腹に、そういう歌詞だったのかと
そちらにも感慨を受けた自分がいたのも確か…。(少し泣けた)
(ありがとう'70~80年代ポップス。D・クイーンも歳をとったさ。)
あれまあ!
中学校での英語の時間に毎週聴かされたABBAの曲だから、自然とリズムが入ってくるし、歌っている人もみんな声がいいのでワクワクしてしまう。
映画を観終わって席を立つときに後に座っていたおばさんが2人、
「これは50代の女性が観るための映画ね。子育てに苦労している人にもすすめたいわ」なんて言いあっているのが聞こえてきた。
ABBAが活躍していた時代を肌で知っている人は確かに感動も大きいだろうし、共感できることは多いはずだから、まぁ、それもあるかもしれないが、少なくとも20代男性である私も十分楽しんだ。
そんな、人生の先輩たちだけの映画にはさせたくない。
おばさん、おじさんがはしゃいでいる姿はいい意味で見苦しい。そこがまた笑えるのがこの映画の見所ではないだろうか。
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