実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)

劇場公開日:

解説

1972年2月、連合赤軍の5人の若者たちが軽井沢のあさま山荘に10日間に渡って立てこもり、警察と銃撃戦を繰り広げた"あさま山荘事件"。日本中に衝撃を与えた、あの事件に至るまでの連合赤軍崩壊の過程を鬼才・若松孝ニ監督がドキュメンタリータッチで描いた群像劇。昨年の第20回東京国際映画祭では「日本映画・ある視点」部門の作品賞を受賞。また、08年ベルリン国際映画祭では最優秀アジア映画賞と国際芸術映画評論連盟賞のダブル受賞を果たした。

2007年製作/190分/日本
配給:若松プロダクション、スコーレ
劇場公開日:2008年3月15日

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(C)若松プロダクション

映画レビュー

5.0共産主義は人類の最大の汚点

2024年12月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

アメリカ等では若い層を中心に共産主義の前段階の社会主義が浸透しているらしい。 そういった状況も踏まえて日本の若い層はこの映画を見るべきだと思う。 この映画のレビューには赤軍などの行動を信念を持ったものだと評する老人達が未だに一定数いるが、人類を劣化させる自慰行為のような行動に信念を感じるような人達は1秒でも早くこの世界から消えてほしいと感じる。 この映画は監督の思惑は置いておくとして、共産主義がどれだけ愚かなものかを学ぶのに最適な教材だと思う。 資本主義にも問題点は多く存在するが、この映画を見ればそれでも共産主義よりは1億倍マシだと感じるだろう。

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和哉

5.0タイトルなし

2024年11月2日
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鑑賞方法:VOD

宮台さんも出てて、一度見たことある気もする。結構、真面目な作品。坂井真紀がいい。言葉の抽象性が空虚。 森とか聞いてられなくて許せない。永田の視線もぞっとする。 小島さんになりたくないとする遠山に小島を埋めさせるとか、非道を超えてる。 まきさん、いい感じ。 愚かすぎる。森のコンプレックス、永田のコンプレックス。自分を殴る遠山を見ている仲間の目が怖い。女たちの声が嫌だ。腫れた顔はひどすぎるし、男に媚びて来た顔を見ろとかひどすぎる。美枝子がおかしくなってくると皆はただ避ける。ここには醜さしかない。 そして、ここにきて、むしろ自分の問題を自分から告白してしまう。ここまでくるともう病理しかない。総括が死刑に。それをスターリン主義者と呼ぶ。 何と坂口と永田ができてたのに、永田が森に乗り換え、しかも森には妻も子もいたという無茶苦茶な話。これはフィクションか? 長いな、この映画。

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えみり

4.02月29日

2024年11月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

最初に若松監督のこの映画を見た。その後に佐々原作の映画化。あさま山荘の内と外でともに、閏年、2月29日が話題になっていたのが面白かった。 当時小学生だった私はテレビのニュースを見ながら何が起こっているのかまるでわからなかった、そのことだけはよく覚えている。

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talisman

0.5反スターリンですからね。

2024年11月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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When I am 75♥️

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