劇場公開日 2008年11月1日

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レッドクリフ Part Iのレビュー・感想・評価

全93件中、41~60件目を表示

1.5ミーハーなオールスターキャスト映画

2009年10月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

自ブログより抜粋で。
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 筆者は理系少年だったので歴史にほとんど興味がなく、三国志についても孔明や劉備の名前は知ってるってぐらいの知識しかない。
 当然のように「赤壁の戦い」と言われてもピンとこなくて、あらすじを見てはじめて「ああ、昔テレビで観たアニメの『三国志』にそんなエピソードがあったっけ」というありさま。
 そんなわけで、三国志に思い入れもこだわりもないんだけれど、それにしてもこの映画は、なげーよ!
 こんな薄味長尺で、さらに2部構成って、製作費の無駄遣いだろ。

 序盤の、孔明が呉の国へ交渉に出向くあたりまでは、戦闘アクションものとしてまあまあ楽しめてたんだけど、周瑜が登場したあたりからどんどん話が散漫になって、天才軍師・孔明の“キレ”はほとんど伝わってこないし、アクションも単調で飽きてきた。

 Part1でのクライマックス、“九官八卦の陣”の戦いも、生死を分ける戦闘というより、華麗な演舞を観させられるってだけの見え透いた段取り芝居。
 このクライマックスの頃になると、八割方埋まっていた客席のあちこちで“飽きてますオーラ”が発せられているのが感じ取れたほど。ひとつ離れた席にいた女性はとうとうこのクライマックスのさなかで出て行ったし。
 こんな無闇に疲れる劇場体験、久しぶりだわ。

 金がかかってるのは充分に伝わってくる超大作だが、いいかげん「CGすごいでしょ」演出はやめようよ。
 2000隻の曹操軍の船団も、『トロイ』(2004年 ウォルフガング・ペーターゼン監督)からなんら進歩してない。
 『トロイ』当時ですら、あり得ない超俯瞰でのあからさまなコピペCGに失笑してたのに、まだ同じ轍を踏んでる。

 半年後に後編が待ちかまえているから結論を急ぐ必要もないが、少なくともこの前編は話のネタにしかならない愚作。
 昔三国志にはまって一家言あるおじさんが、飲み屋のねーちゃん相手に「かなーり、映画用にアレンジしちゃってるよね。獅童がやってた甘興ってのは甘寧って武将をモデルにした架空の役なんだな、うん。あとこれ大事なことだけどさ(キリッ)、金城なんとか君がやってた諸葛亮が孔明ってなってたけど、 “孔明”は字(あざな)で、彼を孔明って呼ぶんなら、劉備は玄徳って言わなきゃおかしいんだよぉ(ハート)」てな感じで知識自慢をしてる姿が目に浮かぶ。

 唯一褒めてあげたいのは、オープニングに日本版オリジナルの三国志解説を入れたり、何度も同じ登場人物に人名テロップを出してたこと。
 わかってる人にとってはくどかったかもしれないけど、ミーハーなオールスターキャスト映画でしかない本作で、筋金入りの三国志ファンより三国志初心者に気遣ったのは、関係者がこの作品の立ち位置をよく理解している証。
 Part2では女性キャストが活躍するみたいだし、実はこの映画、男っぽい内容だけど、かなり女性向けじゃないかと思う次第。

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かみぃ

4.5普通に

2009年9月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

迫力のある音楽や映像で、三国志などの歴史的な要素がわからなくても楽しめる作品だと思います。(私が三国志をあまり知らないだけなのですが・・・)
ただ話を知らないからいけないのか?他の理由なのか?戦闘シーンは、若干中だるみしました。でも全体的にとても面白かったです。

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aquadrop

3.5昔話ですか

2009年9月16日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

難しい

歴史書に忠実にしたいのであらばアクションで時間を咲く必要はない。
ベテラン・大物俳優陣を揃えた所で運動会並みの活劇で注目するはずはない。
ここまで時間をかけるのなら、ストーリーをもう少し込み入らせて欲しかった。

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belfry

5.0これはこの物語としておもしろい

2009年6月21日
鑑賞方法:映画館、DVD/BD

興奮

もとの三国志を知ってる人にとっては、おもしろい部分と、この下りは欲しかったなーーって部分があったりしましたが、これはこの物語として楽しめると思います。
また、漫画や小説など読み直してみようと思います。

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au

4.5ひゅー!!!

2009年5月23日
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

とにかくかっこいいです!!金城さんが大活躍です!!第二弾もおすすめですよー!!私はDVDで見ましたけど、やっぱり映画館で見たい作品でした。

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ぶんご1212121212

5.0人人人!

2009年5月22日
鑑賞方法:映画館、DVD/BD、TV地上波

楽しい

単純

興奮

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kokoro

4.0三国志に興味はなかったんだけど

2009年5月20日
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

観ると三国志に興味がわく。
三国志を知らないからこそ新しく、面白く思えるのかもしれないけれど、
続きも気になるし、前後の人間性とかも知りたくなる。

壮大な歴史の一部だからこそそう思えるのだし、
三国志に興味の無かった人間にそう思わせられるだけのものはある。

でもいざ三国志を読んでみようと思っても果てしなさすぎて、
手を出しづらいんだなぁ…。

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ぉゃっ

2.0武闘アクション好きの方にはおすすめです。

2009年5月4日
鑑賞方法:DVD/BD

単純

なにかと話題な本作シリーズ。
わたくし個人はあまり興味がなかったのですが、GWに帰省し、歴史大河ものが好きな母親の為にと借り、一緒に観賞しました。

わたくしが観るのを避けていた唯一の理由は、監督がジョン・ウーだということ。過激なアクション出身の監督だから、さぞかしドラマはお粗末なのだろうなと思いこんでいたのです。

そしてその予感は的中してしまいました。
歴史ものには必須な人間ドラマがあまりにも浅いのです。監督ご本人がそれに腐心した跡はうかがえますが、それでも結局は戦闘シーンに多数のエキストラを使い、CGを駆使し、リアルさを出すための血の量と(この監督さんの18番の)スローモーションなアクションに結局「逃げ」たという印象が否めませんでした。

救いは、やはりトニー・レオンの深みのある演技。
これで作品が、浮き足だたなかったと思います。

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あんゆ~る

4.5三国志超大作!

2009年4月17日
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

とにかく映像の迫力が凄い!
あの壮大な三国志をここまで再現できたという事だけでも個人的には感激でした。
内容は三国志演義に基づくもので、曹操ファンとしてはその悪役っぷりに
「あぁ…やっぱりこうなるのか」
でしたが、その分劉備軍孫権軍側の武将たちはすごくカッコよく描かれて、
やっぱり呉と蜀もいいなぁと新たに感じさせてくれました。
三国志を知らない方は、難しい漢字が多くて最初はためらうかもしれませんが、
映像だけでも十分楽しめると思うので、ぜひ一度見てもらいたい作品です。
三国志、面白いですよ!

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well25

5.0最高^^

2009年4月10日
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

レッドクリフ PartⅠ

三国志の勉強したくなるかも~?!

何にも知らなかたとしても、映像、音楽、ともに最高のスペクタクルです。

お見逃しないように。

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non

4.5新鮮な諸葛孔明像

2009年4月3日
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

どう描かれるか楽しみだった諸葛孔明を、
金城武が、冷徹な軍師としてではなく、
音曲やユーモアを解する青年として現代に蘇らせ、
絶世の美女=小喬を、
新人女優の林志玲が、ごく自然な、
滲み出るような美しさで表現してくれました。
しかし、この二人に負けず劣らず印象的だったのが、
呉の君主孫権の妹である尚香(ヴィッキー・チャオ)でした。
いやぁ、あのじゃじゃ馬。良いな~♪

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shikahiko

4.5レッドクリフpart1

2009年1月11日

楽しい

興奮

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ノアで運ぶね

5.0今年一番の大作

2009年1月10日

楽しい

興奮

幸せ

比類なき映像美と出演陣の豪華さ、久しぶりにエンターテーメントな映画を見た!という感じです。
パート2が待ち遠しい!!

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もっちもっち

5.0大迫力!!

2009年1月3日

楽しい

興奮

知的

多くの中国人が出演する中、金城武が諸葛亮孔明役だっただけに非常に嬉しかったです。
内容的には三国志を読んだことがある人は結末を知っているので特に目新しいことはありませんが、映像的なところでジョンウー監督の天才的なシーンが多々見られます。
とにかく迫力がすごいです。
内容を知っていても十二分に楽しめると思います。
早く第二部作が見たいです。

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Deepimpact

4.0観ておかないと、次困る!

2008年12月30日

興奮

知的

難しい

「三国志」の“赤壁の戦い”を、あのジョン・ウー監督が、完全映画化。“Part Ⅰ”なんですよね。事前の宣材(チラシ、ポスター)には、そんなこと一切書かれてないんですが、オープニング・タイトルにはしっかりと記されておりました(^^;。

 吾輩、歴史物は好きな方なんですが、実は「三国志」にはこれまでまったく手を付けておりませんでした。理由はね~、『名前がみんな漢字だから(^^;』ええ、これですわ。だって、なかなか憶えられないでしょう?登場人物もムチャクチャ多そうですし…(まあ、我ながら何と軟弱な理由でしょう。あ~情けない!)。で、この映画も実は観に行こうかどうしようか迷ってたんですが、これだけ話題になっている以上、観ておかないわけにはイカンってことで、少々ビビリながら映画館へ向かいました。そこで、驚いた!何とこの映画、冒頭に短い「三国志」の解説が付いているのです。しかも日本語で(吾輩、“字幕版”を観に行きましたので、一瞬うろたえましたよ『あれ?“日本語吹替え版”と間違えたかな?』って(^^;)!いやあ、これは良かった。とってもわかり易い!配給会社さん、グッジョブ!ですよ。これで歴史が苦手なカップルや女の子でも、何の抵抗も無く「三国志」の世界に入っていくことが出来ます。
 映画自体は、非常によく出来ています。全編からジョン・ウーのこの映画に懸ける執念(怨念(^^;?)が、スクリーン越しにビンビンと伝わってきます。VFXを駆使した、合戦での派手なアクション・シーン。CGを駆使した、膨大な数の船団の圧倒的な存在感。そしてお馴染み飛びまくる鳩…(^^;。全編『これで、どうだ!』と言わんばかりに、観てる我々にグイグイ迫ってきます。2時間25分は、あっと言う間でございます。そりゃ、1本では納まらないでしょう。「Part Ⅱ」が出来るのも、仕方ないでしょう。ただ、終わり方があまりにも唐突に切れてしまっておりますので、その辺り戸惑われませんように。この「Part Ⅰ」だけ観て、「Part Ⅱ」を観ないのも辛いし、その逆で「Part Ⅰ」観てないと「Part Ⅱ」はシンドいと思われます。ですから是非、「Part Ⅰ」をご覧になって、来春公開の「Part Ⅱ」に備えていただきたいと思います。

 ところで周瑜の妻、小喬を演じたリン・チーリン嬢。とてつもなく美しい方ですね。男性陣は彼女の美しさを是非、観に行ってください!映画初出演だそうですが、この先、ブレイク間違いなし!ハリウッド・デビューも、そう遠くないんじゃないでしょうか?まあ、とにかく必見の美しさです。彼女とスクリーン上で再会できることが、実は吾輩にとって「Part Ⅱ」の一番のお楽しみだったりしちゃいます…(^^;。

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mori2

4.0続編が楽しみです。

2008年12月26日

興奮

三国志がここまでエンターテイメントとして映像化されたことに驚きました。時間的な制約があるのでやむを得ないかとは思いますが、ストーリーがやや急ぎすぎなのが残念でした。ただCG効果も十分で楽しめました。続編が楽しみです。

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そうくん

5.0レッド

2008年12月23日

興奮

迫力満点でした。次の戦いが気になるほどのおもしろさです。是非みてほしいと思います。オススメ。私は2回もみてしまいましたー

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まみっこ★

4.0んー!

2008年12月13日

興奮

試写会でみました。長い映画でした。自分では選ばないジャンルの映画でしたが、三国志のわからない私でも楽しめました。役者さんがいい感じです。

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ロリくま

4.5男魂!

2008年12月4日

興奮

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jjsand

3.5初心者でもなんとなくわかるようになる三国志!

2008年12月3日

笑える

楽しい

興奮

三国志のことをまったく知らない状態で見たのですが、名前が難しくて最初は顔と名前を一致させるのが難しかったです。

とにかく「この名前の人誰だったっけ?」とついていくのが大変でした。

でも、とにかく人物名をスーパーで何度もだしてくれたので、徐々にそれぞれのキャラクターが明確になっていって、結果的にはけっこう楽しめました。

でもこれが、三国志の中でも「赤壁の戦い」にしか焦点を当てていないということに驚きですね。

なんせこのPart1ですら、その「赤壁の戦い」が始まる直前で終わってしまうのですから!

じゃあ一体三国志全体を映画化したら、どんなことになるのか・・・。

ただちょっと感じたのが、金城武演じる諸葛孔明があまり天才軍司っぽく見えなかったのと、劉備の影が薄いところが残念でしたね。

でも、劉備の影が薄い分、彼に仕える趙雲を始めとする三人の武将がかなりかっこいい!

忠誠心に厚く、たった一人敵に囲まれ、敵のボスを目の前にしても、まったくひるまないその勇猛さにしびれました!

そして、ラストの「八卦の陣」。

映像的にも迫力がありましたが、その陣形の動きといったらすごいこと!

圧巻の一言で、「おぉ~!」と食い入るように見てしまいました。

クライマックスの「赤壁の戦い」はPart2ですが、Part1だけで終わっても、それはそれでいいかなと思いました。

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