アリス・イン・ワンダーランドのレビュー・感想・評価
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おもしろくなかった...
がっかりしました。3Dが全く生かされてません。3Dを使うほどのものではありません。 子供向けの映画であるのに、ジョニー・ディップがテーブルの上を靴のまま歩きまわり、テーブルの上にある物を平気で蹴散らかしたりするなど、あれは教育上よくありません!人気者のジョニー・ディップもちっとも良くありませんでした。がっかりです。彼にあんな役は似合いません。 全体的にメークもどぎついし、脚色し過ぎで、登場人物たちも気味悪過ぎ。 もともとの「不思議の国のアリス」はもっとおとぎ話がかった不思議な楽しいもので子供向けなのに、あれでは子供にとっては気味の悪い話になってしまうでしょう。つまらなかったです!
IMAXスゲー
内容はなんというか、予想通りに動いていくというか…
元の世界に戻ってからのとってつけたような展開も(゚Д゚)ハァ?てなったし
しかし映像美はすごかった
IMAXでみてよかった
今度のアリスはセクシー系?
アリス役に抜擢されたミア・ワシコウスカの美しい抜けるような白い肌がとても印象的だった。童話が原作にしては、アリスの衣装に肩や背中を露出した大胆なものが多かった気がしたが、私だけだろうか? 「アバター」の時はそれほど疲れなかった3Dメガネも、このときはやたら負担で、終演後に「しばらく3Dイヤ」とさえ思った。
映像美は華やかだけど・・?
物凄く期待の作品だったので、それが行けなかったのかも知れません。 正直に3Dの迫力は今一歩な印象でした。物語もだいぶこじつけ感は否めませんが、何も深く考え無ければ大丈夫だと思います。悪くは無いですが、もうちょっと何か足りない感じがしました。普通の印象です。
期待が大きかっただけに・・
子どもにせがまれて観に行きましたが、他の方も書かれているように、3Dの必要は感じませんでした。 3Dならではの楽しさとか驚きとかがない。 ならば普通の映像で観たらよかったのか?それにしてはお話に深みもなく主人公に感情移入もできませんでした。 大人になって感性がにぶってしまったのか、子どもの頃初めて読んだ「不思議の国のアリス」のまさに新鮮な感動と比べてしまうからなのか・・と思っていたら、一緒に観た子どもも「これで終わり?」とポカンとしていました。 好みの問題かもしれません。
とても幻想的!
3Dで2度見に行きました。 IMAXシアターだと穴に落ちていく感覚がとてもリアル! 花畑で虫などが空中に飛んだり漂ったりしている様子や、お茶会に向かう道の奥行きなどが感じられて興奮しました。 映画全体としては、アンダーランドのカラフルでどこかダークな感じ、お茶会をしている面々の楽しそうだけどどこか虚しい感じなど、見た目と相反する世界観が独特です。 赤の女王、帽子職人のマッドハッターなど登場人物もCGで加工されているだけあって、どこかコミカル。実写映画のようでいて、実はアニメのような不思議な雰囲気の映画でした。 ラストは、この先アリスはどのように変わっていくのだろうと期待が残り、映画を観終わった後の余韻も後味の良いものになっていると思いました。
ファンタジー。
あんまり好きになれなかった~。 期待しすぎてしまっていたようです。 決しておもしろくないわけじゃないんだけど。。。 白の女王、怖かった。。。 アリス、肌色悪すぎじゃない? 赤の女王が途中でかわいく思えてきちゃった。。。 なんていうか、 それくらいしか感想がない。。。
独特なファンタジー
ティム・バートンらしい「鮮やかなのにどこか暗い」という色彩がすごく良かった。 ジョニー・デップやヘレナ・ボナム=カーターなどの個性的な演技がまた良い。 アリス役のミア・ワシコウスカもとても魅力的。 これからもどんどん活躍してほしい。 主題歌は個人的にファンのアヴリル・ラヴィーン。 映画の世界観ととても合っていました。 ストーリーというより独特の色彩や空気、キャラクターなどの世界観を楽しむ映画です。 ファンタジー好きにはたまりません。
スリルもあるよ!
ジョニーデップ主役かと思ったら、そうでもないのですね! 不思議の国のアリスの世界をメルヘンというより救世主伝説のように描いた作品ですね!....楽しかったです。 ラストシーンでは、一皮剥け大人になったアリスが最愛の、そして最大の理解者であった父親を超えていくあたりが良い締めになってましたね! アリスが穴に落ちるシーンは、ジェットコースターのようにドキドキした映像でしたね!
アリス、しがらみからの解放
今までの「アリス」の映像作品は好きではないというティム・バートン監督による19歳のアリス物語。テーマは今でのアリスに対するイメージ(ロリータ、少女)からの解放である。アリスは現実世界では母親からの結婚の圧力を受け、アンダーワールドに言ってからはお前はあのアリスなのかと聞かれ、アリスと認められてからは強敵を倒す使命を背負わされる。つまりアイデンティティ・クライシスに陥っており受動的なのだ。そこがアリスを19歳に設定した理由となっている。しかしアリスは単に運命を受け入れるのではなく、自分の道として選択し能動的になる。ただこの重要な部分がうまく描かれていない。そしてキャラクターとしての面白さと俳優の良さがうまく噛み合っていないので印象は悪い。 現実世界に戻った家族が驚く行動を取る。一見母親の言うことは無視して変わり者の父親の意志を継いだようだが、少女は自立し大人の女性となることでティム・バートンによるアリスの解放は完結することになる。じつは2010年に若い女性が地リルするタイプの映画を何本か見た。それはある程度現代的な感覚であるのでアリスの時代とは合わない。全体としてバートンのテイストと違うところもありやや違和感があるのは残念だ。
バートンファン向けというより、原作ファン向け
確かにストーリーは薄くて、バートンらしいサイケデリックさも薄めで批判されるのも分からないでもない。が、それでもキャラクターの造形はやっぱり好きで、「不思議の国のアリス」の白ウサギやチャシャ猫、ヤマネなんかが動きまわっているだけで個人的には満足。「私を飲んで」の薬などもしかり。赤の女王も良かったけど、トランプがよかったなぁ……と思ったり。バートンらしさは薄くても、「不思議の国のアリス」らしさは出ていて、オリジナルストーリーでありながらも、原作世界観を壊さずに出来たのは、やっぱりバートンだからではと思った。彼にはもっとオリジナルな作品で、らしさを出してもらえれば。 しかし、エセ3Dは見ていてイライラ。序盤の地上でのシーンなんて、特に要らない。メガネはずしてました。2Dで十分楽しめると思います。
まさしくファンタジー
3Dで観ました。 多彩な色使いと、たっぷりのCGがファンタジーの世界をここぞとばかりに引き立ててくれる。 元々「不思議の国のアリス」のストーリーを分かっていなかったけど十分楽しめました。
原作に忠実なファンタジー世界の映像美
映像、演出に関しては素晴らしかったと思う。原作に割と忠実に作られている気がした(衣装や雰囲気など)。ただストーリーはあまり内容がないかなと。可もなく不可もなし…。アリス世界が映像で鮮やかに楽しめたからそれでいいかなと、納得したので、☆四つ。 ストーリーがもっと面白かったら文句なしに5個だったと思うけど、娯楽としては悪くない作品かと。 ただジョニーデップばかり目立つ気もしますが^^;(嫌ではないけど)
アリスがちゃんと完結したって感じ
初3Dでしたが立体感すごかったです!でも最後まで見終わってみてこの映画は別に3Dじゃなくても良かったですね。
内容・世界観は良かったです!
ティムバートン得意の世界観だったので映像を見てるだけでも楽しかったです。色使いもキレイ♪
アリスの19歳って年齢設定がピッタリでアニメ映画のアリスより言いたいことがちゃんと伝わったしアリス自身が自分と向き合い乗り越えたことでアリスって物語がちゃんと完結したって感じました。
アニメでみたキャラクターの解釈も面白くハマっていました。
原作にはないキャラも良かったです。
デザイン的に僕の好きな猿の惑星的な所も見え楽しめました。
最後はドラゴンで良かったのかどうかはちょっと気になりましたが全体的には○でした。
アリス役の女の子はもうちょっと花がある子だと良かったのかな〜という感じでした。
あと、ジョニーデップの役はあまり重要な役ではない所を立たせてもらってましたね(笑)
ステキなアリスでした
ヘンテコなままで女の子が大人になるのは、地上ではタフなことだと思います。 またもワンダーランドにたどり着いちゃうヘンテコなアリスのまま、大人になってくれてて良かったです。 いかれ帽子屋はかっこよくてイカレてて、さすがでした。吹き替えでも「マッドハッター」でした。響きがちょっとハリーポッターぽいからって、「いかれ帽子屋」だろうよ、と思いました。 白の女王、ワンダーランドの女王に相応しいヘンテコさがすごく良かったです。上品な無邪気さのある吹き替えが上手ねと思ったら、深キョンでビックリしました。 あと、赤いトランプの兵隊の動きが、昔のシンドバットの映画の特撮の怪獣みたいに、ちょっとカクカクしてて好きでした。
信じられないものを、信じろ
奇想天外な『不思議の国のアリス』の映画化に、ティム・バートンほど相応しい監督もいないかも知れないが、いざ出来上がった作品はどうも彼らしくない出来だった。 キャラ造形やワンダーランドの風景は確かに彼らしくクレイジーな感じだが、物語の展開は性急で驚きも少なく、キャラの性格も普段の彼の映画と比べると単純でやや魅力に乏しい(なんだかブラックな白の女王や常にマイペースなチェシャ猫は好き)。 数多のエキセントリックなキャラを100分程度の尺で見せ切るのは流石に難しかったか。それとも予算のかかる3D映画で、多くの人が観られる手堅い出来を目指した結果か……。 J・デップを前面に打ち出した宣伝といい、A・ラヴィーンの主題歌起用といい、どうにも「売れる映画にしろ」という制作会社側の意向が見え隠れしている気が……考え過ぎかしら? 映画の出来には不満が残ったが、映画から感じられるメッセージには胸を熱くするものがあった。 ワンダーランドを訪れた当初のアリスは何かにつけて「信じない」という意味の言葉を口にする。だが何より信じられないのは『自分に巨大な怪物を打ち倒す力がある』という事だ。 自分の力を試す前に、それに伴う恐怖や苦痛から逃げ出そうとしている訳だ。「信じない」という手っ取り早い方法によって。 しかし、クライマックスで遂にアリスは「信じられないもの」を信じる。それはつまり自分に降り掛かる恐怖や苦痛を受け入れる覚悟を決めたということ。 最後にアリスが見せる晴れやかな笑顔はどんな困難でも笑って受け入れてやるという自信に満ち満ちていて、彼女の眼前に広がった青空のように美しい(アリスの衣装やアブソレムも澄んだ青空色だった)。 恐れるな。自分を信じろ。 大丈夫、君には人生を戦い抜く力が備わってるんだ。 まるでそう言われているかのようだ。 『現実はうまくいかない』という映画が幅を利かせる今のご時世だが、この映画からは古臭くも輝かしい希望の匂いがする。 そんなに世の中甘かないぜと一笑に伏す人もいるだろう。しかしこれは、己のビジュアルセンスや世界観を信じて秀作を作り続けてきたティム・バートン監督の映画だ。少しは信じてみても良さそうな気がする。 ところで2Dと3Dの両方を鑑賞したが、僕は2Dでも遜色無く楽しめた。眼が疲れる3Dよりか2Dがオススメです。 <2010/4/17 2D版鑑賞> <2010/5/4 3D版鑑賞>
アリス的には…
普通の映画として見たら面白いかもしれませんが
アリス的にはちょっと善悪がきつかったと思います
アリス本人もちょっと正常すぎたような気もします…
でもジョニー・デップは最高でした!
最後のジョニー・デップのダンスの締めはすごく良かったと思います
首回ってたけど…
剣と魔法のファンタジー
もともとの「不思議の国のアリス」はきちんとストーリー知らないんですが、この「アリス」は、幼少児に一度来た(ただし覚えてない)「不思議の国」を再び訪れた、という設定みたいです。
で、そのストーリーはといえば、もともと「不思議の国」には、異世界から来た勇者アリスが伝説の剣を使って邪悪な女王の手先のドラゴンを斬り殺し世界の平和を取り戻す、という伝承があったところ、アリスがその伝説の通りの働きをみせる、というものです。なんじゃそりゃ。
「不思議の国」はアリスの夢の世界なので、アリスが日ごろ抱いていた6つの空想の通りの物語だった、というわけですが、でもこの6つの空想も物語上何らの意味を持つものではなく、竜を倒す瞬間に唐突に竜を倒す空想をしてきたとか言いだす。
現実世界との繋がりもなんだかなぁという感じ。「不思議の国」から帰ってきたアリスは、親の決めたフィアンセからの茶番じみたプロポーズを断り独自の道を歩み始める。それは「不思議の国」で勇気を得たから……というわけでは全然無くて、そもそもアリスは「不思議の国」に行く前から因習の類に反発しており、「不思議の国」で人間的成長があったというわけでもありません。
じゃ、そういうテーマ性みたいなものを抜きにして娯楽作品として面白かったかというと、これまた特に面白いポイントも無く…。
あと、余談というか、この映画についての感想ではなくなるのですが。3D映画、初体験でした。
メガネの上から3Dメガネをかけるのは、ちょっと痛いです。
3Dに違和感はあまり感じませんでした。私が視線を合わせてた部分のピントをむりやり外されたときは違和感ありましたけど。
でも、3Dになったからって特別に感動が増すというわけでもないので、300円の価格差はちょっと悩みます。
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