ダークナイトのレビュー・感想・評価
全418件中、121~140件目を表示
新しい体験
前回観たのはおそらくTジョイ系列の品川のIMAXがオープンした時だったので数年前か。今回は日本に2カ所の『ホントの』IMAXであるグランドシネマサンシャインで拝見。
ストーリーは何度も何度も舐めるように観ているので知り尽くしている訳だが、あらためて一秒たりともダレる時間が無い作劇を隅々まで体験。
しかし、『ホントの』IMAX体験はまったく新しい体験だった…
マフィアの銀行を強盗するシーン、香港での誘拐シーン、そしてなりよりもハービー・デントの護送シーンと病院の爆破シーン!上下に拡がった画角がこれほどまでに新しい体験をもたらすとは想像もしていなかった…
パートタイムIMAXだから却ってそれを意識させられる。
一度観てみる価値はある。間違いなく…
理想のジョーカー
何度観ても、これバットマンじゃないし、ストーリーは長すぎなのもあって全然面白くないけど……
好きなんですよね。
ヒース・レジャーのジョーカーが。
久々にIMAXで観て、やっぱりカッコいい。
ふと初回観たときの自分のブログを見直したら「『クライム(犯罪)映画』として昇華し、犯罪者(というか狂人の心)が哲学的なのが素晴らしい。あのグダグダな『ビギンズ』から、よくここまで持ち直したなぁ」と褒めていて、やはりジョーカー視点でしか語ってなかった(笑)
そして、今回(2020年7月)観にいったのは再上映したからってだけじゃなくて、どうして病院爆破をデカい画面で堪能したかったから。
世間的に評判のよかった、フェリーやトゥフェイスの話は自分には蛇足。
あの爆破シーンをIMAX本来の1.43:1で観たら、あとはおうち帰ってもいいやって思うくらい好きです。
外道にしか断てぬ外道
このたびのIMAX公開の機会に観賞
自分のとこはIMAXレーザーのシングルなので
完全フルサイズではないと思います
バカみたいに予算かけてドッカンドッカンやる迫力は
IMAXで更に高まっていました
個人的にはバットマンはティム・バートン版の
印象が強くあれこそバットマンだってと思ってましたが
ダークナイトはそこへきて大型爆弾でした
やはりージョーカーの純粋に「悪」でしかない存在は強烈
金が欲しいとか何か根拠のある悪ならどこか隙がある
ところですがジョーカーは全くない
逆に正義の側の人間も信念を揺るがす力をも持つ
ある意味最強なんじゃないかという有様を見せつけます
本当に吹っ飛ばした病院
本当にひっくり返したトレーラーのシーンも
見応えありました
名作はやっぱりこういう機会にスクリーンで
観ておきたいなと改めて思いました
人間の本質を問う
痺れる。とことん。
もう、いきなりだもんなぁ。知らんかったもんなぁ。ダークナイトやります、IMAXです、4DXです、だとお? この誘惑に勝てると思う?と言う事で、無抵抗でIMAX選択。コロナ明けリバイバルで一番混んでたのはローマの休日だったけど、それに次ぐ人の入りでした。
緊迫感の持続。鬼畜ジョーカーのトラップで、一時もココロ休まらないし、低音響かせる音楽の迫力。つきまとう恐怖感。ノーランの世界観がIMAX効果で全部2倍になった気がする。
と。やっぱりジョーカーは、こうでなくっちゃ!
-------------------
これが公開された2008年は訳アリで、映画館から遠ざかっていましたゆえ、劇場では見てないんです。ぶっちゃけて言うと、タイに居たんです。タイ語字幕で英語の映画見ても、訳わからんやないですかw
しかし(多分)翌年には海賊版のDVDが出回りました。即買いました、安いし。家で見ようとしましたが、バッタもんのコピーなので「字幕」の言語が選べません。ハングル字幕で見ました。笑えまっせ、ハングル字幕!よって、まともに見たのは帰国後の2012年か2013年、レンタルのDVD、自宅の42型の画面。だからだからだから。今回、IMAXで見れて本当に幸せです!
市民に受け容れられているとは言い難く、苦悩を抱えるヒーロー。容赦なく攻撃を実行し、忖度無く冷徹なヴィラン。一番失いたくなかった人を守れなかったヒーロー。誰も信用できない世界への絶望感と、それを否定するのが「人々の人間性」であったという「お花畑」にしてクールな決着の付け方。
起爆SWを押すと、自分の乗っているフェリーが爆発するのかと思ってたら。「10分前にすべきことを俺がやる」でポイ。「誰もやらないから俺がやる」も静かに起爆SWを戻す。それを見守る人々。
特別な道具も力も無い、無力な人々の覚悟と勇気こそが最強
ヒーローものの子供っぽさを上手く隠ぺいする寒色の世界。容赦なく命を奪う犯罪者。あまりにも残酷なフェイク。人間性を問うオチも含め、もう、何から何まで最高!次は4DX行こうか、もう一回IMAXか考え中w
アメコミ映画の範疇を超えて
『唯一無二』とはこの映画のジョーカーのことを言います
DVDで観ても深く突き刺さる作品ですが、公開時以来の大劇場で再びの鑑賞(IMAX)。
またもやジョーカーの人の心理を操る〝天才〟に圧倒されました。この作品を観ちゃうと、やっぱりジョーカーはこの作品のジョーカーでいて欲しい。そう思わずにはいられませんでした。
ノーラン監督の新作『テネット』の特別予告編。
どうやら、ロシア(劇場名がロシア語っぽかった)?のオペラハウスで何やら恐ろしい企てが幕を開けるらしいのですが、良さげな雰囲気がプンプン。
楽しみがまたひとつ増えました。
個人的には2000年以降の最高傑作!
クリストファー・ノーランの新作のプロモーションを兼ねた再上映が行われているので改めて鑑賞。
死して伝説となったヒース・レジャー。
この作品がメガヒットになったのは彼が死後にオスカーを追贈されたというエピソードもかなり影響を及ぼしているとは思う。
ただ、それを抜きにしても彼でなければ、ここまでの絶賛の声はなかったのではないか。
主役はバットマン(ブルース・ウェイン)のクリスチャン・ベールだが、存在感は完全に食ってしまっている。
スーパーマンのクリストファー・リーヴやジェームズ・ボンドのショーン・コネリーのように善良なヒーローで名を残した俳優は多かれど、完全な悪役でここまで成功した人はいなかったのではないだろうか。
むしろ、たった1作だけだったのが、かえって人々に強烈な印象を残したのかも。
ジャック・ニコルソンやホアキン・フェニックスのジョーカーも悪くはないが、イカレっぷりではこちらのほうが上。
能弁なソシオパスという特異なキャラクターを見事に作り上げている。
裂けた口のせいで喋りづらい為に、一言一言咀嚼するかの如く言葉を発する姿などは子供が見れば、トラウマになってしまうのでは? というくらい恐怖感がジワジワと心に浸透してくる。
返す返すもこの人が早逝したのが悔やまれる。
この作品が強烈な印象を残したのは多分に脚本の出来の良さもあったからだろう。
ジョーカーの口から出るセリフは人の真理を突いたものも多く、心に突き刺さってくる。
また、バットマンが完全無欠のヒーローでなく人間味を感じさせるのも大きい。
犬に噛まれて怯んだり、執事の偽メッセージを見抜けなかったり・・・
一般市民と囚人達それぞれの自己保身と良心のせめぎ合いも身につまされるものだった。
そういう意味で単なるアメコミの枠を飛び出しヒューマンドラマの一面も持ち合わせた異質の作品であったのが世界的大ヒットの要因だったのかと思う。
バットマンシリーズの中では突出してます。
IMAX x ハンス・ジマーのスコア
映画館で見損ねていたダークナイト、TENETの公開に合わせIMAXで映画館で再見。
10年以上前に何気なく観たビデオでひっくりがえるくらい驚いたストーリーの重厚さ、私はこの映画と第1作のトランスフォーマー、そしてアイアンマンは子供の映画と侮ってビックリ映画3作品と位置づけています。
さて、改めてのIMAXでの鑑賞。
今回は2019年のJOKERとの比較と思い鑑賞。
やはり、私にとってのジョーカーはヒース・レジャーに尽きる。あの佇まい。あの笑い声。そして人の世全てを掌握しているようなオツム。頭が上がりません。そのヒース・レジャーがわずか28歳だったなんて。
やはりこの映画はジョーカーの映画であること間違いありません。凄いです。
凄いと言えば、クリストファー・ノーランxハンス・ジマー、IMAX鑑賞で改めてハンス・ジマーのスコアが映画全体を紡ぎ出していること、再度発見。
やっぱり映画は大画面x大音響で観ないとね。
アクションだけでなく、心理描写も絶妙
DCコミックなのでアクションが主と思っていました。
確かにアクションもとてもワクワクするもので楽しめたのですが、それよりも間に入ってくる心理描写がいい。バットマンとジョーカーの心理描写もいいのですが、それに関連する人、またゴッサムシティの人々の心理描写まで描かれており、そこはさすがだと思いました。
あとストーリー構成もとてもいいですね。
ここで終わりかと思うと、次の展開が来る。これはとても刺激的でした。
アクションに心理描写、そしてそこにかかるストーリーで、
少し長い映画でしたが、私は時間があっという間に過ぎていきました。
アクションものだけでなく、いろんな観点からも見れる映画。
私はIMAXで観ましたが、音の迫力もあり、とてもいい時間を過ごさせて頂きました。
ぜひ見てみて下さい。お勧めします。
ノーラン監督の思惑!
先程 大阪エキスポシティIMAX4Kレーザーで観てきました。ノーラン監督がなぜ実写にこだわるのか?なぜ IMAX
フルサイズ(1.43:1)にこだわるのかが分かりました。
要所要所がフルサイズになるのですが その途端第三者として観ているつもりが いきなり その場に掘り込まれた様になるのです。
第三者ではなく演者と一緒の空間で体感しているのです。3Dメガネをつけているわけでもないのに 立体に そこにあるかの様に感じるんです。凄い❗️半端ない感覚❗️
CGではこの感覚にはならないでしょうね。
実写と視野角いっぱいに広がるスクリーンサイズだからこそ体感できるのではないかと思います。
ダンケルクはまさに戦場に掘り込まれるのでしょうね。
映画の概念が変わりました。
私は前から6列目中央よりで観ましたので大迫力でした。
素晴らしい作品を有り難う御座います。
次作のテネットが楽しみでしょうがないです。
暗い、重い
バットマンシリーズ最新作のジョーカーを観た時もそうだったけど、悪役...
全418件中、121~140件目を表示