「「新スーパーマン」ではなく、新たな感動のスーパーヒーロー映画だ!」マン・オブ・スティール でかチワワさんの映画レビュー(感想・評価)
「新スーパーマン」ではなく、新たな感動のスーパーヒーロー映画だ!
オリジナルと設定まで違う?!
(J・J・エイブラムスの「スタートレック」とは対象的)
最初からロイス・レインには正体がバレていたり、
出頭していきなり手錠をかけられてしまったり、
これまでのスーパーマンの前日譚になっていない...。
(話が繋がらない!)
ただ、
オリジナルの設定に捕らわれずに作ったストーリーは良く出来ていて
感動もの!!
クラーク・ケントのルックスはあまり趣味に合わないが、
ロイス・レイン(エイミー・アダムス)は可愛らしく、
ファオラ=ウル(アンチュ・トラウェ)はクールな魅力で、
その他のベテラン俳優陣にも支えられ、
これまでのスーパーマンとはまったく違う
スケールの大きなヒューマンドラマに仕上がっている。
また、
速すぎて目で追えない超スピードの大迫力のアクションは、
しつこい程に続く「肉弾戦!!」
他の人のコメントで「ドラゴンボールみたい」との表現があったが、
周りの建物を壊し続ける戦いは、まさしくそんな感じだ。
あと、
カメラを揺らす演出だけではなく、ズームイン/アウトにも癖があり、
ドキュメンタリーかニュース映像の様だと思っていたら、
「手持ちカメラ撮影で、生々しいドキュメンタリー・タッチの映像」と
あり、意図的な映像演出だったらしい。
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