シャッター アイランドのレビュー・感想・評価
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トラウマとトラウムと。
原語版トレーラーの方が本編のイメージに近いですね。国内のクソみてーな宣伝に騙されている場合ではない。
マークラファロ目当てで観たけど割と傑作の部類だった。面白かった。画面も美しくて眼福。もう一度観たい。
知的で悲しく、夢のようなサスペンスミステリー。
これで終わり?それはないんじゃない、切な過ぎる
最初から最後までミステリーだらけの展開で面白く見ていたのだが、結局、主人公は患者で、すべて彼の妄想、幻覚だったということ?結局ロボトミー手術を受けるの?だったら、この映画は救いのない、つまらない作品です。悲し過ぎます。最後にシックスセンスみたいな、何かあっと驚くようなどんでん返しを期待していただけに、肩すかしを食らった感じでした。他になにか別の解釈、深い読みがあったら教えてください。ちなみにこのロボトミー手術って、「カッコーの巣の上で」のラストでジャック・ニコルソンが受けさせられた手術でしたよね。
やられた
この映画は2度見る事が前提で作られています。
1度目では気付かなかった細かな演技や演出が2度目ではハッキリと見えてきます。
1度目を見た時の感想は暗く重くミステリアスな映画だと思うでしょう。
しかし2度目を見た時、これはエンターテイメント娯楽作品だという事に気付くでしょう。
2度目を見てない人のレビューは参考にしないで下さい。
気付いてるつもりで気付いてない人ばかりです。
本当に面白いのは2度目なので、必ず2度見る事をオススメします。
残酷な歴史
不気味な雰囲気漂う序盤からラストまで、目が離せない作品でした。所々のフラッシュバックや夢のシーンがとても美しく、儚い…
精神を患った人々への治療法が一気に飛躍したと言われる1954年が舞台。確かにこの物語はフィクションですが、その背景に関しては現実に即しているのです。実際に行われた残酷な手術。それに反対する医師たちの奮闘。そして主人公の悲しい過去…
何を信じて、何を疑うべきか、観ている間ずっと考え続けました。
ダークな雰囲気
全般的にダークな雰囲気が◎。前半は退屈な展開で、回想シーンは少しグロいので、気持ち悪くなって観るのをやめようかと思ったくらい。後半の展開は面白かったが、何より終わった後に思い返すのが楽しく、2度目を観たくなったという稀有な映画。
ディカプリオも名演技だったと思う。
前半部分を楽しめるかどうかだと思います。
すごく期待していたのですが、何も考えてなかったので、前半部分のわけがわからない展開と、空想シーンや、回想シーンの連発にやられて、眠くて眠くてしょうがなくなり、とても謎解きどころではなく、ストーリーや、せりふを追いかけるのと、登場人物の把握でせいいっぱい。
失敗した、これだったら、寝ていた方がよかったと何度も思いました。
でも後半の謎解きシーンに入ったら、なぜか急におもしろくなり、目が覚めました。
前半のわけのわからない展開の理由や背景がわかり、なんだ結局そういうことなんだという、わかってしまえばたいしたことない的な印象でしたが、妙に納得しました。
これから見る人は、前半部分を楽しめるかどうかが勝負どころだと思います。
まず、最初のヒントや案内はすごく重要なので、ときどき思い出しながら、見るといいと思います。
それから、妙な空想シーンや、回想シーン、患者のせりふや態度などにも、割ときっちりヒントが埋め込まれているので、演出だろうとか、頭がおかしい人だから、などとと思わず、参考にした方がいいです。
考えるのはめんどうで、あまり好きではないという人は、逆に解答を調べてから見るのも、いいかもしれません。
ほーん
この映画は、オチがすごいと言うより、ある程度予想できるオチを知ってからもう一度見返すと全く別の作品のように見えるのがすごいと言えるのではないでしょうか。
ただ1回目があまりに退屈だったので評価は低めです。いやでも本当によくできてると思いますよ。同じシーン内でアイテムを使って幻覚と現実をシームレスに繋ぐやり方とか、夢の中での事実の暗示仕方とか見事ですよね。
どうでもいいんですけど、私は2回目流し見してる途中にガキの使いの笑ってはいけないシリーズを思い出しました。大勢の人間がターゲットのために芝居を打つっていう点で。
ラストの主人公のセリフから感じられる決意は悲しい。
雰囲気は抜群
ネタバレするととたんに面白くなくなるので、ネタバレには注意
閉鎖された環境、精神病棟、時代感
この映画は雰囲気がとてもいい
シナリオもミステリーとして十分面白い
難易度もちょうどいい
現実と虚構のあいまいになる表現もまあまあよい
でも演出がちょっともの足りない
結構劇的なシーンなのに淡々と進んだりする
もう少し盛り上げてもいいんじゃないのか?
むしろ盛り上げないことで
どんでん返しを期待させているのかもしれないが
カタルシスがない
だから3.5
面白い
良くできている。
インセプションは難しかったけど(自分も夢を見ていたからかも)、これは程よいレベルだった。
前情報は面白いという口コミだけだったので、本当面白かった。
やはりどんな映画も前情報は思い付きでかどうかだけでいいな。
やっと見ましたぁ↑
レンタル開始の頃に王様のブランチで紹介があってからずーっと結末が気になっていて、最近ようやくレンタルしました↑
見終わって、なるほどね!とすっきりした所もあれば、あれはどういう事なの?!とモヤつく場面もあり、結局ネットの書き込みを見て、すっきり解決した感じです♪
こうゆうざわざわする映画苦手な様でついつい見てしまいます♪
面白いけどなんか惜しい
中盤以降内容がだんだんと読めてきてしまった
撮り方や雰囲気、ストーリー、配役どれをとってもなんだか安心して見れてしまった
見終わってジョニーデップ主演の似たようなのあったような気もしなくもないが、エンドロールでいろいろ複雑な感情や思考を巡らせれる感じは好き
そして世界は繰り返す
ずっと見たいと思っていたのですが、ようやく視聴。
良い映画でした。
暗い画は、精神病棟の不安感をあおり緊迫した雰囲気を醸し出します。
DVDでは初めに3つの注意書きが映されます。
一、誰も信じてはいけない
一、目線表情を見逃してはいけない
一、あなたの脳を信じてはいけない
この注意書きによって、最初からすべての登場人物の挙動があやしく見えて
気が抜けません。
正常なのか、どっちなのか途中とても惑わされ、あっと驚くラスト。
相当詳しく精神病のことを調べてあり、精神病に興味がある人にも参考になります。
生々しい暴力は影を潜め…
「ミスティック・リバー」を作り上げたデニス・ルヘインによる原作ならレベルが高いのは言うまでもない。
それをスコセッシは、映画でしか出来ない表現で見事に体現している。
生々しい暴力は影を潜めたものの、スコセッシらしさは未だ健在である。
文学的映像で深みを与え、人の真相心理の恐怖を見事に映し出したサスペンス・スリラーの佳作。
迷路に迷い込んだ気分
序盤は普通のサスペンスかと思いきや、だんだんと迷路に迷い込むような感覚に襲われます。見るのが怖い場面もありましたが、最後までハラハラしながら楽しむことができました。個人的には、見た印象が『インセプション』にちょっと似てるかも・・・あの、自分が見てるものが現実かそうじゃないのかがわからなくなる感じ。
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