007 慰めの報酬のレビュー・感想・評価
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後からじわっと感じる味わい深いアクション映画
渋い。スーツが欲しくなる映画
引き込む力はある。
007完成
おもしろいんだけど...これって007??って疑問に思うシーンがたくさんある
前作「007 カジノロワイヤル」の1時間後から始まるという正真正銘の続編となる今作(>_<)
実は「007」シリーズでは異例なことをたくさんやってくれている作品で今回は「マイ・ネーム・イズ・ボンド」と名乗るシーンは一度もないし紳士的に振舞う部分も少ない。上映時間も2時間以内でコンパクトにまとめられていて「007」史上最短、ボンドガールとのラブシーンさえもなくただ悪の組織を追い詰めるという骨太なアクション映画そのもの(>_<
それってのも前作からスタッフに加えたかったもののかなわなかった「スパイダーマン2」「ボーン」シリーズのアクション監督ダン・ブラッドリーを今回はスタッフに加えたため今回の作品はスタイリッシュというよりはズシッとくるようなアクションスタイルにはなっているんだけど、そうしたかった感は前作のアクションシーンからもそうしたい感がなんとなく伝わってきてたから念願はかなってよかったし、当然アクションシーンは今までの「007」シリーズ以上に見応え十分なものとなっていた。
ただあまりにもスタイルが今までと違うため「これは007なのか??」と疑問に残る部分もある(._.)ここまで変わってしまうとある程度、ゆるいアクションシーンも必要な気がしてくる。
ボンド成長物語。
新生、ダニエル・ボンドの第二弾!
今度は面白いのか?色気は出ているか?遊び心はどうだ?
…と、往年の007ファンは、ついそっちを求めてしまう^^;
彼のボンドは男の刹那さや彷徨う心の傷、そしてアクション!
に長けているが、ボンドならではの色気と遊び心に足りない。
傷みを湛えるボンドがどうにも見ていて辛かった…のだが。
今作でダニエル・ボンドは確実に成長を遂げている。
まだ色気にも遊び心にも足りない。しかしスパイ道を
極める過程で彼がどんどん成長しているのが感じられるのだ。
恋人の死をきっかけに、組織への復讐心に燃える彼が出逢う
数々の困難は、真面目で情に深い男を「007」完成へと導く。
まだ女を手玉に取ることすらできないボンドだが、ささやかな
ジョークを交え、大見栄を張って、Mに反抗してみせるなど、
ダニエルならではの演技力が、そこかしこに発揮されている。
単なる一方向からだけではない、双方向性を持ったアンテナ
のような新生ボンドを、彼が生み出そうとする感覚があるのだ。
まったく期待していなかったのに、次作がいきなり待ち遠しい^^;
(sean御大も彼のボンドにご満悦かも。私の007は今でも彼。)
前作の復習をして◎
「慰めの報酬」は、前作の1時間後の続編!っつ~ことで
直前に「カジノ・ロワイヤル」で復習。
おかげで忘れていたストーリーを思い出すことが出来、十分納得して◎
彼、ダニエル・クレイグが007になって、まだ2作目ですが、かなり私のジェームス・ボンド像に近いものがありますね^^
それに、銃の持ち方も前作よりサマになってきた感じでいい(笑)
このシリーズの冒頭シーンって、毎回迫力満載で圧巻されちゃうくらいのアクションが魅力的ですが、今回も期待を裏切りませんっ!!!凄いです(^o^)
本来、男くさく冷血なイメージのジェームス・ボンドが、今回人間味のあるシーンを多く取り入れたことで、彼の繊細な内心をうかがわせ、007が更にかっこ良く思えました^^
アクションも良し!ストーリーも良し!
1月28日109シネマズ高崎にて観賞
あとちょっとで満点あげれるんだけどな~w
「慰めの報酬」の意味がサッパリ分かりませんでしたけど
面白かったですよぉ~☆
アクション映画観たいならこれって感じでしたねぇ~
いやぁ~恥ずかしながら・・・
007シリーズを初めて映画館で観ましたぁ~!
以前DVDレンタルでダニエル・グレイグボンドを見て
カッコイイと思っていて、次やる時は映画館で観ようって
決めていました!!
「ヒットマン」に出ていたオルガ・キュリレンコが
ボンドガールって聞いたら余計見たくなっちゃったよねぇ~
観てよかったぁ~
でも前回のが若干面白かったけどね・・・w
これから見に行く人は前作『007/カジノ・ロワイヤル』を
観てから見に行った方が楽しめますよ♪
賛否両論ですが・・・アクション映画としては好きです
次回作も続きものなのかなぁ~???
う~ん。見てみたいですねぇ~^^
シリーズ物はお約束を守ってくれなきゃ・・・
アクション映画としてはよくできていると思う。でも、シリーズ物なのに、いつものシーンがことごとく削られていて何だか悲しかった。タイトル・バックのお色気度が低いのも、テーマ曲や007のロゴがラストにしか流れないのも、新兵器や新しい車を嬉々として説明するQが出てこないのも、お色気シーンが少ないのも・・・ ストーリー自体、前作からの続きでボンドが一人の女性にこだわっているのもらしくない。シリーズ物は毎回同じだとマンネリだと言われるし、あまり奇抜なことをやれば、オールド・ファンにはそっぽを向かれてしまうので、製作者側も難しいところだと思う。でもそんな制約がある中で、いかに魅力的な作品にするかが、また腕の見せ所でもあるのではないか! そういうお約束をシーンの中に挟み込むことで、シリーズとしての意味がある。だから、この作品が単発作品としてなら評価するが、シリーズ物としては評価しない。唯一、興味深かったのが、「ゴールドフィンガー」を思い出させるシーンで、現在では金も相変わらず価値が高いが、〇〇も価値が上がっているんだなと感じた。ボンドがウオッカ・マティーニを飲んでいてくれるのはうれしかった。
動きに無駄がなさ過ぎ!!
期待通り、面白かったです。
この作品は、どうやら賛否あるようで、それも、なんとなくわかる気がします。
初の直接の続編。前作の1時間後からスタート!
冒頭いきなりのカーチェイスにはしびれました。この作品は、もう続編という位置づけではなく、2本で1本。または、前後編って事でいいのでは?
『カジノロワイヤル』が2時間25分
『慰めの報酬』が1時間46分
このバランスからしても、そうですよね?
しかも、ラストは×××シーン!!これで締めるとは!やられました!!
私個人的には、このダニエル・クレイグのジェームスボンドいいと思います。なんと言っても、動きに無駄がないというかなさ過ぎ。
昨晩TVで放送していた『ゴールデン・アイ』のボンドがあまりにも間抜けに思えてしまうほど。
『ゴールデン・アイ』は以外と気に入っていた作品だったのですが、ダニエル・ボンドを観た後では、どうも動きに無駄があるように見えてしまうし、バタバタ感が目立ってしまいます。
アクションシーンだけ観ていると、《ジェイソン・ボーン》シリーズかと思うくらい似ています。特に絶体絶命の場面などで、相手や対象物から避けるのではなく、当たっていく姿勢、その捨て身さ加減が、いい意味でとても似ています。そんな、ダニエル・ボンドは、次の行動が読めず適度な緊張感をもたらし、娯楽映画としてシリーズ中、1番好感の持てるキャラになっていませんか?
そして007マニアには、物足りないのが秘密兵器でしょう。今回は、携帯電話のGPSくらいで、ほぼないに等しいです。これはこれで、ここぞという場面で、秘密兵器を繰り出し、スタイリッシュに、汗もかかず、敵を倒し、シャレを残しつつ去っていく、歴代ボンドと比べると・・・・なしでもいいかなと、思えてきます。
ヴェスパーの事を引きずっているのも今作まででしょう。次回からは、ようやく、本来のボンド的な活躍になるのでは?
真価が問われるのは、次回でって事で。
娯楽映画としては満点
負け戦の中で善戦じゃないでしょうか
待望のダニエル・ボンド第二弾!
ストーリーは周知の通り前作から続いています。というわけで、本作が復讐劇になるのは分かっていたし、ジェームス・ボンドが本来の女たらしになるまでの布石がここで打たれるわけです。つまり、ボンドがいかにして女を愛さなくなったか、という事が。
アメリカとイギリスで公開時に評判が良くなかった理由は、つまりボンドらしからぬボンドが描かれているからだったのでしょう。しかもメガホンを取った監督はアクションが初めて。というわけで失望しないように期待を抑えて観にいきました(初日に^^;)
まずは一言、ダニエル・ボンドはやっぱり最高です。かっこいいし、男のわたしが見てもうっとりする骨太な色気がある。それまでのボンドはショーン・コネリー以外全然強そうに見えなかったが、この新しいボンドに殴られたら本気で痛そうです。
懸念されていたアクションシーンは、、、ジェイソン・ボーンシリーズのアクション監督を起用したようで、どこか見たことのあるシークエンスです。というわけで特別印象には残りませんでした。
ストーリーに取り上げられている題材は、さすがの一言。水資源にしろ、舞台の一つをパナマにしている事にしろ、とても旬ですね。こういった時事問題の最先端に意識を喚起するのも本シリーズの役割だと思います。
描写は本作の監督(マーク・フォスター)さんは、前作までのオマージュを意識されているようで、がちがちのボンドファンへの小粋なはからいが感じられます。シリーズ最新作というのを考え、あくまで描写は既成の枠組みで描きつつ、ドラマ専門の監督なだけあって、心理描写は感心させられる所が随所にありました。そして、本作の監督になぜ彼を起用したのか納得できました。
「なぜボンドは女を愛さなくなったか」という本作の至上命題を、この監督さんはうまく解答したと思います。自身、ここまでやられたらそりゃそうなるよなって頷きながら観ていました。また、末筆ですが、ポール・ハギスはやはり脚本うまいですね。繊細かつ作品の枠組みを超えた大切な所まで、観ている人の世界を広げる手腕をお持ちです。
ずっとダニエル・クレイグで行ってほしいです。
アクションシーンが凄かった。
過大評価されすぎ
クールなボンドはカッコいい。
前作『007 / カジノ・ロワイヤル』の一時間後から物語が始まっているという事で、007シリーズ初の“続編”となっています。
冒頭から激しいカーアクションシーンで始まります。その後も、特に背景を説明するようなことなく、「もう、知っていて、当然でしょ?」と言う雰囲気で、次々と物語りは進んでいきます。その意味では、予習として『007 / カジノ・ロワイヤル』を見ておく方が、物語の理解は早いですし、楽です。
これまでの“ジェームス・ボンド”と言えば、女好きで、どこかコミカルなところもありましたが、ダニエル・クレイグの“ジェームス・ボンド”は違います。ニヒルで、あくまでもストイック。それは、愛する女性ヴェスパーを失ったと言う悲しみもあるのかもしれませんが、このクールなボンドは、中々カッコいいです。
ボンドガール(?)の位置付けも、従来のお色気役と言うところから変わっていると思って良いと思います。今回のボンドガールは、オルガ・キュリレンコになるでしょうか? ただ、今回の彼女の役どころは、ヴェスパー程の重要なポジションを占められなかった気がします。きつめに言えば、彼女の存在は、この物語の進行に必要不可欠では無かったかなと思います。そこがちょっと残念。
また、一応、物語は終わっていますが、今回の問題が完全に解決したわけではありません。って言うか、謎の組織の全容は解明しておらず、表面的な部分しか解決していません。これは、今回の謎の組織が次回以降も出てくるという伏線と考えて良いのではないかと思います。
いずれにしても、ダニエル・クレイグの007は、良いです。早い次回作を期待します。
復讐の後に待つものは。
アクション満載♪
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