劇場公開日 2009年1月24日

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007 慰めの報酬のレビュー・感想・評価

全141件中、21~40件目を表示

3.0マッツ・ミケルセンとマチュー・アマルリックがなんか似てると思うの私だけ?

2021年11月14日
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鑑賞方法:DVD/BD
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なお

3.0ボンド、ジェームズ・ボンド。

2021年10月24日
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6代目ジェームズ・ボンド=ダニエル・クレイグの最終作がやっと公開されたので、彼の過去作を復習鑑賞(その2)。

新ボンドシリーズの2作目は、原作小説の短編「ナッソーの夜(Quantum of Solace)」からタイトルを持ってきているが、完全オリジナルストーリーだ。
手付かずの原作(短編を除いて)が残っていないのだからやむを得ないが、せっかく前作で“原作回帰”を果たしたのなら、『ダイヤモンドは永遠に』や『ムーンレイカー』などの原作から離れた作品を再映画化するのもアリではなかったか。

直接的な「続編」というシリーズ初の試みはリボーン企画として斬新で良いが、もはや『007』ではなくなっている気がする。
初期作品でよく見られた中南米ロケを大規模に敢行しているけれど、雰囲気はまるで違う。
『ゴールドフィンガー』の金粉まみれ美女をオイルまみれに置き換えて見せたりしても、特殊装備のないアストンマーティン、ウイットに欠けるボンド、強くないヴィランと、今一つ乗りきれない。
マネーペニーもQも出ないのは前作同様だが、今回は決まり台詞「My name is Bond, James Bond.」もない上に、銃口越しにボンドが拳銃を撃つトレードマーク映像がエンドロール前に置かれているという“反則”まで…。

ボンドガール=カミーユ(オルガ・キュリレンコ)とボンドは、異なる目的で共闘するのだが、お互い根底に“復讐”かあるから全体的にトーンは暗い。
Mとの確執も「困ったヤツだ」的なジョークのレベルではなくシビアだ。Mは最後にボンドを信じていたと負け惜しみのように言うが、次回作以降で「M= 母親」説が巻き起こる要因になっているかもしれない。

アバンタイトルからど迫力のカーチェイス。被写体に接近したカメラは近年のアクション描写の流行りだが、目まぐるしくカットが切り替わり、ボンドのアストンマーチンと敵のアルファロメオがどちらも黒だから区別がつかない。
足場を使ったバトルや、下水道を走ったり、屋根からバルコニーに跳び移ったりの体力戦もあり、キュリレンコが登場してからのモーターボートチェイス、プロペラ機の空中バトルと派手なアクションが連続して面白い。オペラの美術も見事だ。
クライマックスは、砂漠地帯にポツンと一軒家のガラス張りホテルを爆破炎上させるスペクタクル。
…こうしてみると、スケールがでかくて飽きさせず面白いのだが、ボンド、カミーユ、Mの人間ドラマを中途半端に挟み込んだことが破天荒なアクション映画であることを邪魔していて、しかもシビアなハードボイルドにもなりきれていない、どっちつかずな印象だ。
CIAエージェントのフィリックスも登場するが、大して役に立っていないし、上司と行動を共にしていたくせに、上司だけが降格させられて自分が出世するように仕向けた姑息な男に思えてしまう。

特筆すべきはボンドガールを演じたキュリレンコの魅力。
背中に火傷痕なのか傷が見えるのだが、映画の中では誰もそのことに触れない。背中を大きく開けているのに。
別れ際のボンドとのキスは極限状態を切り抜けたことによるシンパシーからくるものだろう。他のボンドガールたちのようなロマンスの雰囲気はない。ボンドの車に背を向けて真っ直ぐに歩いて行くタンクトップ姿のキュリレンコが凛々しい。

・・・実はこの映画、クランクイン時点で脚本が完成していなかったらしい。全米脚本家組合のストライキに当たってしまったとか。だから、脚本の完成度は今一つなのかもしれない。
さらには、以降の連作において、本作は完全に無視されている。シリーズの継子(ママコ)となってしまった⤵️

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kazz

3.5前作よりは地味。だけど…

2021年10月14日
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悲しい

楽しい

興奮

 カジノロワイヤルに続いて観賞。前作に比べ乗り物(車、ボートなど)でのアクションシーンが目立ってた。カットが細かく切られてて、何をやっているか自分には少し分かりにくかったかな。

 前作のカジノでのシーンが特に印象的だったせいか、今作はそういった緊迫感が少し物足りないと感じた。また、前作の主要な人物がほぼ登場しており、観ていないと物語があまり把握できないと思われるので、ここから観賞するのはオススメしない(あまり多数派ではないと思う)。

 その分、前作からの人物の掘り下げがなされていて、絶対にカジノロワイヤルと続けて観るべきだと思う。特に今作は、〜ジェームズ・ボンド、過去の清算編〜と言ってもいいのでは?
 ミッションを通して、あらゆる人物とのやりとりを経て、彼が本当の意味で007になる過程を描いています。次作、真の意味で007となったジェームズボンドを観たくなりました。

"慰めの報酬"というタイトルもセンスあってすき。

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こたー

4.5後日談として

2021年10月10日
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スカイフォールからしか見ていなかった本シリーズ。
「カジノ・ロワイヤル」に続いての鑑賞で、ついにコンプリートする。

あまり振るわなかったと散々聞かされて期待値が低くかったせいか、
むしろそうは感じなかった。
前作の後日談、と分かって挑めば、独立して楽しみにくい分、全体がぼやけるのもわからないでもない。

「カジノ」に続いてやはり思うことは、女性の使われ方がこれまでと全く違うことだろう。
「ワールド・イズ・ノット・イナフ」でもソフィマルソーが、
意志ある女性としてボンドとタイマン張っていた記憶があるが、
それをさらに本格始動させた印象があり、
翻弄されることでボンドの人間味がいい具合に引き出されて、
その不安定なところが物語に新たなスリルを加えているなぁと感じる。

登場人物の出入りが早く、数も多い本作。
私にとって唯一の難点は、ついてゆくのが大変だったことかな。
もう少し絞っていただければと思うも、
脚本家がストライキしていたりとこれまたたいへんだったそうなので、
むしろよくまとめたし、公開できたなと思う。
そんなこんなのラストも、どうもモヤモヤしてしまうけれど、
スペクターまで続いているからと思えば、
トゥービーコンティニュードという通過地点でもあるためだし。

やはりかなり冒険、実験している本シリーズだということが、よく分かった本作だった。

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N.river

4.0敵役だけど、なんかかわいそうなラスト

2021年10月7日
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のん

3.5ヴェスパーロスの気持ちを埋めてくれた

2021年10月6日
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個人評価:3.7
カジノロワイヤルに引き続き、アクションもド派手。エバ・グリーンには敵わないが、オルガ・キュリレンコもキュートで素晴らしい。
マチュー・アマルリックは好きな俳優だが、悪役としては物足りなかった。ただカジノロワイヤルからすぐ後の時間軸からスタートなので、ヴェスパーロスの気持ちを埋める事ができて、いい続編だ。

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映画BARシネマーナ

4.5ボンドの心の闇がストーリーに深みを!

2021年10月5日
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興奮

ダニエル・グレイグ主演の007、第2作目!

前作からストーリーが続いているのも初めてなのでは?今回は、後ろに隠れていた謎の組織が少しずつ見えてくる。一作限りのストーリーではないところが、今までの007と比べてもスケールの大きさを感じる!

愛する恋人のベスパーを失った悲しみを抱え、復讐心を抱えて、任務にあたる。ド派手なアクションは健在で、復讐心のせいか全く容赦がなく追い詰めていく所がボンドの心の闇が伺い知れるね。この闇がストリートに深みを与えてくるのは間違いない!

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うさぎ

3.0意味などないのさ

2021年10月3日
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120分以内にまとめたという点が評価ポイント。
現れては死んでいく登場人物たち。
そこに意味をつけるためのボンドの苦悩。
それでもアクションはスタイリッシュなので二時間見れてしまう。

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あした

3.5今回も見応えがあった

2021年10月2日
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前作のインパクトが余りにも強く、かつ尺を大きく短く仕上げた第二作目。しかも直接の続編です。
さすがにちょっと不安だったのですが、そんな心配は冒頭のカーチェイスで吹っ飛びました。
そして、そこからの追跡は今回もやはり圧巻。
あと前作もですが音楽がすごい良いですね。
それと細かいところですが、男の子だけでしょうか?ブリーフィングのパネルが格好良すぎです。
今度のボンドガールは褐色の肌が艶っぽく実に魅力的。
そんなオルガキュリレンコは当時「ヒットマン」位しか知りませんでしたが大抜擢ですね。
前作で出てきた好物「ジン3にウォッカ1、ハーフのキナリレを加え限りなく冷たくシェイクしたものにレモンピール添え」、またジンはゴードンというこだわりよう。こうゆうところ好きです。
「カジノロワイヤル」完結編の側面があるものの、今回も見応えがあった。
強いていえばアクションがメインになっている印象で、少し物語に深みが足りなかったようにも感じました。
とはいえ、それでも十二分に面白かったといえます。

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白波

5.0自我に目覚める007

2021年9月30日
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映画ハ楽シンダホウガ★お得パス♬

3.5どアクション

2021年9月30日
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今回のボンドは痛々しかったぁ…見た目はいつもなんやけど。今回はなんというかなんかつらかったなぁ。

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たね

3.5上品なアクション

2021年9月30日
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アクション多めではあったが007らしく上品ではあった。

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ペキ

4.0【中継ぎ】

2021年9月29日
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大ヒットした「カジノ・ロワイヤル」の続編で、これもヒットはしたものの、実は評価は期待されたほどではなかった。

個人的には、ジェームズ・ボンドを愛しつつも裏切ってもいたヴェスパーの人物背景が、期待していたほどのインパクトではなかったことや、今回ジェームズ・ボンドが対峙し戦う登場人物が、なんとなく小物のように思えること、カミーユの人物背景にも工夫が欲しかったように思えること、確かにボリビアには砂漠はあるけれども、西には広大なアマゾンの熱帯雨林が広がり、「えっ、水なの!?ここだけでアマゾンを干上がらせるってことにはならないよね!?」って考えたところで、いまひとつ感が頭をもたげてしまった。

まあ、「水は資源だ」としたところは、時代を映していて良かったとは思うけれども……。

アクションは、これまで、同様良かったと思うが、なんかハードボイルドちっくな決めゼリフがないように感じたことも、僕としては、ちょっとがっかりポイントだった。

ヴェスパーの幻を追う関係上、カミーユとの関係構築が出来ないのだから、やむを得ないのかなとは思うけれども……。

(※ただ、こうした決めゼリフは、この作品以降、鳴りを潜めます。)

複数の国の諜報機関を絡めて、裏切りに次ぐ、裏切りっていう展開は、スパイアクション映画としては、複雑化する世界情勢も背景にあって、今後が期待されて良かったと思うし、Mとの関係がどうなっていくのかってもの期待感として残った。

或る意味、続編というより「次回作」を期待させる作品だったのだと思う。

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ワンコ

3.0水道利権と復讐

2021年9月29日
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 ボリビアでは収入の半分が水で消えてしまう。そんな国を元軍事政権トップのメドラーノ将軍を支援して、エコロジーを謳った「グリーン・プラネット」の代表者ドミニク・グリーンというフランス人実業家にたどり着いたボンド。

 悪の組織がCIAとの駆け引き、そしてまたもやMI6から任務を解かれたジェームズ・ボンド。とにかく殺しすぎるため背後の巨悪にたどり着けないもどかしさ。とりあえず復讐するために生きる女カミーユと手を組み、グリーンの陰謀を阻止すべく立ち向かっていく。

 オルガ・キュリレンコが褐色に日焼けして魅力的。メドラーノ将軍に近づくためにドニミクとも寝たという経緯を知る限り、彼女も元スパイなのだろう。盟友フィリックス・ライターもいいところでボンドに協力するが、CIAの目的もなんだか不自然なまま。さらに悪人に魅力がなく、どうせドミニクも末端なんだろうと思わせるところが全体的に弱い原因か・・・カーチェイスなど随所に興奮できるシーンがあるだけにもったいないと感じてしまった。

 完全な続編として、ル・シッフルの相場を操る悪事には劣るし、マティスはどちら側なのかという不思議な扱いだったし、わからない点も多い。キュリレンコの魅力がなければ、単なる繋ぎの作品でしかないような・・・

 ただ、若干の社会派要素。水道利権で儲けている悪人たちや、環境保護の名目の下に権力を掌握しようとする奴らがいることは忘れてはならないと感じた。

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kossy

4.5【オルガ・キュリレンコにヤラレタ、ダニエルボンドシリーズ第二作。】

2021年9月27日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

悲しい

興奮

幸せ

ー オルガ・キュリレンコを、オルガ・キュルリレンコと記載してはイケマセン・・。ー

◆感想・・になってません。
 ・年齢的に、007シリーズを映画館で観始めたのは、ダニエルボンドになってからである。
 それ以前は、TVでたまーに観る位であった。

 ・それにしても、傑作「カジノ・ロワイヤル」で、ヴェスパーを演じた”Eva Green”を始め、ダニエルボンドシリーズで、ボンドガールになった女優さん達の活躍ぶりは、枚挙にいとまがない。

 ・それは、オルガ・キュリレンコも同様である。

<ダニエル・ボンドシリーズは、大作から佳品まであるが、どの作品も観る側を裏切らない。
 新作も楽しみであるよ・・。>

<2009年 2月頃劇場にて鑑賞>

<その後、他媒体にて一度鑑賞>

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NOBU

3.0前作よりちょっと

2021年9月26日
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アマゾンプライムで観賞。
前作カジノ・ロワイヤルの続編。上映時間が短くなっているからなのか、ちょっと物足りない感じがする。

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たろう

3.0ボリビア、復讐

2021年9月23日
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 実際のボリビアがどんなものなのか、知らない。前作からストレートに繋がった筋、今作も十分なアクションとアドベンチャー、なんだけど…。やっぱり比べちゃう、前作のボリューム感。
 でも悪い映画じゃない、もちろん。
 そして泣けるラストだ。

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またぞう

3.0物足りなさを感じる

2021年9月18日
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続編としては物足りなく、前作の結着編。
敵役も小物感が漂ってて、ダニエルクレイグ版007としては
イマイチの印象。

得意技の下ネタもなりを潜め、今回は殺し屋としての一面が
フューチャーされていた。

アクション映画でバタバタ人を殺して行く主人公に、
お前も大概だな!と思っている僕のような人は、
同じように組織の人が、次から次へ人を殺して行く007に
頭を抱えケツを拭く姿に共感できると思います。

僕の頭が悪いからなのか、シーンとシーンの繋ぎ目が荒く
感じて今どうなってるんだっけ?と困惑する箇所が多かった。

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奥嶋ひろまさ

2.5アクション多すぎ

2021年9月16日
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恥ずかしながら007シリーズで2作目の鑑賞。
こういうものって言っちゃえばおしまいなんだけど、
アクションが主体でストーリーは二の次みたいに感じてしまった。
まあポップコーン・ムービーってことで。

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mar

3.5ボンドに必要なのは、復讐か、自由か

2021年9月13日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

悲しい

単純

興奮

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近大
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