ダージリン急行

劇場公開日:

ダージリン急行

解説

父の死がきっかけで疎遠になっていたホイットマン3兄弟だったが、長男フランシスの呼びかけで次男ピーター、三男ジャックの3人が揃い、インド横断の列車旅行に出る。しかし、そんな彼らには予想外の出来事が待ち受けていて……。「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」のウェス・アンダーソン監督が描く、3兄弟の心の再生の旅。本編前には三男ジャックの恋を描いた13分の短編「ホテル・シュヴァリエ」(共演ナタリー・ポートマン)を上映。

2007年製作/91分/アメリカ
原題または英題:The Darjeeling Limited
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:2008年3月8日

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(C)2007 TWENTIETH CENTURY FOX

映画レビュー

3.5ハッキリ言わないゆるい映画。そこがいい感じ。

2014年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

楽しい

なんとも言えない味のある映画。独特の雰囲気を醸し出しています。
他の方が既に秀逸な言葉でこの独特さを表現されているので、そこから抜粋させていただきます。

・スーツケースは父(権力、財力)を表している。最後に投げ捨てて列車に飛び乗るラストシーンは「父の呪縛から解き放たれた」ということだろう。

・自分たちの人生のままならなさや、色んなしがらみから逃げ出せない弱さがありながら、終始ゆったりとした緩い笑いと気安さがあって不思議な空気に包まれた心地良い映画。「物事が解決していく」というよりも、「物事に余裕と柔軟さをもてる」という結末にも、すとんと心に落ちる。人間的成長というのは、こういうことなのかなぁと思わされた。

・パッションがない作品なのに・・・・・・どういうわけか心に残る

・至る所に「死の影」が顔を覗かせるのもアンダーソン作品らしい。

あとこれらに自分の言葉で感想をつけ足すとしたら、、、

・次男が会社の同僚にそっくりだった!

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momokichi

3.5色が綺麗

2024年9月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

深い青藍や黄土色や象牙色など、画面は懐かしいような色合いでした。

物語は特に大きな起伏はないですが、しっぽり兄弟愛というかツナガリが深まるというか、なんというか春の山菜のようなほろ苦くも前のめりな感じでした。

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もひょもひょ

3.5頭を柔らかくして、自然にストーリーを身体に取り込もう

2024年3月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

ちょっと伝わりにくいかもしれませんが、まるで“90分のショートフィルム”を見たような感じ。

この映画には始まりも終わりもない。
でもそこには確実にストーリーがあって、最後にはこの3人の兄弟も見ている自分たちもダージリン急行の見方が変わっているはず。

異国の文化、3人のおかしな行動、独創的なカメラワークと映像。
普通の映画(その表現も適正か分からないですが)の感覚・見方でいると「なにこれ?」となりかねないので、頭を柔らかくして彼らのように柔軟に物事を取り込むようにして見るといいかもしれません。

それとチョイ役すぎるあの人には少し驚いた(笑)

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びぃあぃじぃ

1.0意味不明

2023年12月31日
PCから投稿
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