ここに幸あり

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ここに幸あり

解説

「月曜日に乾杯!」「素敵な歌と舟はゆく」などの名匠オタール・イオセリアーニが監督・脚本を手がけ、失脚した大臣が気ままな毎日を過ごす中で本当の幸せを見いだしていく姿をユーモラスにつづったドラマ。

大臣のヴァンサンはある日突然失脚し、仕事もお金も失ってしまう。妻にも愛人にも愛想を尽かされ行き場をなくした彼は、故郷へ帰ることに。旧友たちとワインを飲んで歌ったり、優しい女性たちに出会ったりと自由気ままな日々を満喫するうちに、ヴァンサンは本当の豊かさや生きていることの幸せに気づいていく。

「軽蔑」「美しき諍い女」などの名優ミシェル・ピコリがヴァンサンの母親役を演じている。

2006年製作/121分/フランス・イタリア・ロシア合作
原題または英題:Jardins en automne
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2023年2月18日

その他の公開日:2007年12月1日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5面白い

2023年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

主人公の母親がミシェル・ピコリだったりして、ところどころはとても面白いのだが、全体としてはダラダラとしている。色んな女性が主人公に対して、基本的には優しくしてくれるのも都合がいい感じがする。アパートを占拠する移民の連中がとても面白そうなのに、あまり膨らまないのが勿体無いと思った。

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どんぐり

3.5だんだん

2023年3月18日
iPhoneアプリから投稿

家でDVDで鑑賞
イオセリアーニの映画の中でもつまらない方(貶してない)
散文的だし、中年の政治家が主人公なので
余計に退屈だけど
時間が進むにつれていつもの気持ちいいイオセリアーニの空気になっていく。
呼吸がしやすくなって、調和がとれていく感じ。
私がはじめに観たイオセリアーニ映画が汽車はふただび故郷へだったので
ジョージア人とはどんな人間か、フランスにおけるジョージア映画のあり方などのイオセリアーニ的解釈が分かった上で彼の他の作品を観てるので
とても観やすい。
基本的にジョージア人は、常に酒を飲みタバコをふかしだいたい喧嘩してる。

DVDについてる、ストーリーボードやそこに対応するシーンが見られる特典がめちゃくちゃよい。
イオセリアーニの人の生活を普通に撮ってるように見える瞬間もすでに絵コンテで描かれたものが映画になっているのが分かる。
基本的にこの作品は監督の知り合いのおじさん達の出演で撮られているらしいので、その気の置けない空気も良い。バケツで水落としてくる男は、監督の知人の痩せぎすのっぽの人とゆう解説文に笑ったしまった。

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madu

2.0お気楽人生・・

2020年9月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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odeonza