ナンバー23

劇場公開日:

解説

「オペラ座の怪人」のジョエル・シューマッカー監督がジム・キャリー主演で放つサスペンス・ミステリー。動物管理局に勤めるウォルターは、誕生日に妻から“ナンバー23”という本をプレゼントされる。それは、呪われた数字“23”に翻弄される刑事を主人公とした殺人ミステリーだった。主人公と自分の人生が酷似していることに気付いたウォルターは、自身も“23”という数字に取り憑かれるようになり……。

2007年製作/99分/R15+/アメリカ
原題または英題:The Number 23
配給:角川映画
劇場公開日:2007年11月23日

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映画レビュー

3.0ジム・キャリー、シリアスもいける

2024年6月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

とある小説を読んでから「23」という数字に執着するようになった主人公が最後にたどり着いた真実とは…
ちょっとホラー風味の効いたどんでん返しありのミステリー。
上手くまとまっているように思えるが、何か誤魔化されているような気がして要所を繰り返し見直すくらいには気になる作品だった。
お笑い抜きのジム・キャリーは結構な二枚目俳優だと思う。

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ジョン・ドゥ

2.5変なお色気に拘らずもっとちゃんとした作品に仕上げてれば、良いミステリーサスペンスになったと思うのですが…

2023年11月1日
Androidアプリから投稿

難しい

“23”という数字に隠された秘密にまつわる、ジム・キャリーが一切の笑い無しにシリアスな演技で挑むミステリー作品。

ある日偶然手にした一冊の本で、他人事とは思えない内容を目にしてしまう。
そして同時に信じられないような説を知る事となる。

「世の中の全ては23に支配されている」

ラストには衝撃の事実が待ち受けるなど、ミステリーとしてはなかなか面白い内容だと思ったのですが…

それ以上に要所要所に出てくる男女の絡み合いのシーンに「これは必要なのか…?」と疑問の目を向けてしまうところがありました。

しかしジム・キャリーの演技力は素晴らしく、彼のこういった作品自体が珍しいので見る価値はあるのかと。

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びぃあぃじぃ

2.0犬とは相性のいいはずのジム・キャリーが噛まれてしまった。

2021年2月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 主人公のウォルター・スパロウという名前や、本編前の予告編や、最終的なプロットによってジョニー・デップを思い出した人は多いはず・・・などとこじつける作業よりも、誕生日とか名前の画数等の自分に絡む数字を足し算してしまう人は映画の魔術にしっかりとハマってしまうことでしょう。

 主演するほとんどの映画で犬と仲の良いジム・キャリー。それが今回は動物管理局に勤めていて、野良犬なんかを捕獲する仕事なのです。誕生日に古本屋で手に入れた“ナンバー23”という本によって日常とかけ離れた妄想の世界に入り込み、自分の境遇と似ている主人公と不吉な数字にとり憑かれるようになっていく・・・

 本や犬など、すべてが偶然の産物。だけど、数字だけは必然性があるものとして、見つめる方向が一点に絞られてゆくのです。ところが、プロットそのものを考えてみると、中盤以降までは事件らしい事件も起こらず、全く盛り上がらないという珍しいサスペンス(人は死ぬけど、小説の中だし・・・)。その緊張感の欠如が単なる妄想癖の男の物語だということを臭わせてくるのです。

 ヒントは多すぎるほどあったし、この手の映画は多すぎるほどだし、想像できれば面白くもなんともない映画だったかと思います。ジム・キャリーは好きだし、バージニア・マドセンは奇麗だったし、俳優の演技を中心に見ていたら結構楽しめました。『バタフライ・エフェクト』の時と年齢が変わってないような子役ローガン・ラーマンによってタイムスリップした気分にもさせてくれたし・・・

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kossy

2.5息子の存在がブレーキ

2018年3月15日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

前半は凝った感じのポルノみたい。ここは、かなりうんざりする。流れが変るのは、嫁がくさいと思わせてくるあたりから。私書箱のおっさんが死ぬころには、嫁で決まりか、となる。
そこからは、まあ。
あまりシュールにはならず、どちらかというと感情論でまとめている。息子の存在がブレーキになって振り切れてない、という。
トータル、イマイチ、でしょうか。

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okaoka0820