GiNGA ジンガ

劇場公開日:

解説

ブラジル・サッカー界期待の新星ロビーニョを中心に、10人のブラジリアン・フットボーラーのプレイと日常を追いかけたサッカー・ドキュメンタリー。プロデューサーは「シティ・オブ・ゴッド」のフェルナンド・メイレレス。ちなみに“ジンガ”とは、ポルトガル語で“揺れる”という意味。

2005年製作/79分/ブラジル
原題または英題:Ginga The soul of brasilian football
配給:レントラックジャパン/キネティック/コムストック オーガニゼーション
劇場公開日:2006年4月15日

ストーリー

<エピソード1:ロマリーニョ>ロチーニャの裏通り。小さなロマーリオという意味を持つ彼のニックネームにふさわしく、ロマリーニョは巧みなボールさばきで人々の尊敬を集めている。祖父もサッカー選手で、家族全員の希望であるプロ選手を目指しているが、小さな体格でどこまで通用するかが勝負どころだ。世界でも有数のマラカナン・スタジアムで、憧れのフラメンゴの試合を観戦し、ロマリーニョは熱狂する。果たしてフラメンゴFCのトライアル結果はどうなるか。<エピソード2:セルジオ>白人でミドルクラスの家庭に生まれたセルジオは、通っている私立高校では敵がいない。彼が渡り歩くチームでは、最初は黒人たちから相手にされてなかったが、ひとたびプレイを披露するとみんなセルジオを認めてくれた。フットサルの選手権では残念ながら準優勝だったが、プロを目指し、いつもサンパウロ郊外でフットボールとフットサルの勝負に明け暮れている。<エピソード3:ナタリー>日系ブラジル人のナタリーは、リオデジャネイロのビデオゲーム会社でウェブデザイナーとして働いている。バイクを駆ってビーチに向かい、フットバレーのパートナーのベスと共にプレイを楽しむ。今はビーチではサッカーが禁止されているのでフットバレーに人気が集中し、コートがなかなかとれないのが悩みの種。女性とは思えないようなみごとなプレイで、コーチもしている。<エピソード4:パウロ・セザール>もう一人のサンパウロ出身、パウロ・セザールは、ブラジル中のプロチームでトライアルに落ち続けている。兄も父もかつてはプロ選手で、ポルトゲーザやコリンチャンスでプレイしていたが、怪我をして引退した。車の見張りをして日銭を稼ぎ、家族を支えるためにプロを目指す。最後に挑戦したのはポルトゲーザだった。そのプレイは確実に光っているが、小柄なのがネックである。今度こそ、彼は合格できるだろうか。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0サッカー物

2014年10月23日
Androidアプリから投稿

興奮

ブラジルのサッカー少年やプロの選手のドキュメント的な感じ

ブラジルは貧富の差も激しく
家の中でもボールを触ってる

私も感化されてリフティングボールを購入
少しでも上手くなれますように

観てて楽しかった

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