ラストデイズ
劇場公開日:2006年3月18日
解説
孤独なロック・スターの最期の2日間を詩的に描いた作品。ロック・バンド“ニルヴァーナ”のフロントマン、故カート・コバーンをモデルにしている。監督・脚本・編集は「エレファント」のガス・ヴァン・サント。撮影も「エレファント」のハリス・サヴィデス。音楽監修はロック・バンド“ソニック・ユース”のサーストン・ムーア。出演は「サラ、いつわりの祈り」のマイケル・ピット、「ブレックファースト・オブ・チャンピオンズ」のルーカス・ハース、「サラ、いつわりの祈り」(監督も)「ランド・オブ・ザ・デッド」のアーシア・アルジェント、“ソニック・ユース”のメンバーであるキム・ゴードン、「マグノリア」のリッキー・ジェイ、「ジュリアン」などの監督として知られるハーモニー・コリンほか。
2005年製作/97分/アメリカ
原題または英題:Last Days
配給:エレファント・ピクチャー
劇場公開日:2006年3月18日
ストーリー
人気の絶頂にあるカリスマ・ロック・ミュージシャンのブレイク(マイケル・ピット)は、ひとりリハビリ施設を抜け出して森の中を彷徨っている。やがて廃家のような自分の屋敷にたどり着いたブレイク。ここには彼の取り巻き連中が居候しており、今日はルーク(ルーカス・ハース)、スコット(スコット・グリーン)、アーシア(アーシア・アルジェント)、ニコール(ニコール・ヴィシャス)の4人がいた。屋敷にはセールスマン(タデウス・A・トーマス)やモルモン教の布教活動をしているフライバーグ兄弟(アダム&アンディ・フライバーグ)、近所に住むドノヴァン(ライアン・オライオン)と彼が連れてきた私立探偵(リッキー・ジェイ)、そしてレコード会社の重役(キム・ゴードン)らが訪ねてくる。夜、居候たちが寝静まったあと、ブレイクはひとりで自曲を弾き語りし、ふらふらとクラブに出掛ける。明け方に帰宅したブレイクは、まっすぐ温室に向かい、猟銃で自殺する。屋敷を出た居候たちは、ニュースでブレイクの死を知るのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ガス・バン・サント
- 脚本
- ガス・バン・サント
- 製作
- ダニー・ウルフ
- 撮影監督
- ハリス・サヴィテス
- 音楽コンサルタント
- サーストン・ムーア
- 録音
- フェリックス・アンドリュー
- 音響デザイン
- レスリー・シャッツ
- 編集
- ガス・バン・サント
- 衣装デザイン
- ミッシェル・マットランド
- キャスティング
- マリー・フィン
- 第一助監督
- ダニー・ウルフ
- 第二助監督
- ジェニファー・トゥルーラブ
- UPM
- ダニー・ウルフ
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Blakeマイケル・ピット
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Lukeルーカス・ハース
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Asiaアーシア・アルジェント
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Scottスコット・グリーン
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Nicoleニコール・ビシウス
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Record Executiveキム・ゴードン
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Detectiveリッキー・ジェイ
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Donovanライアン・オライオン
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Guy in Clubハーモニー・コリン
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Band in Clubザ・ハーミット
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Elder Friberg #1アダム・フライバーグ
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Elder Friberg #2アンディ・フライバーグ
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Yellow Book Salesmanタデウス・A・トーマス
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(声)TV Voiceoverカート・ローダ
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(声)TV Voiceoverマイケル・アズラッド
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(声)Phone Voiceクリス・モンラックス
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(声)Phone Voiceジャック・ギブソン
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(声)Phone Voiceガス・バン・サント
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(声)Phone Voiceドーン・パヴロニス
受賞歴
第58回 カンヌ国際映画祭(2005年)
出品
コンペティション部門 | |
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出品作品 | ガス・バン・サント |