美人劇場
劇場公開日:1947年7月1日
解説
3人のジークフェルドのショー・ガールを女主人公とするウィリアム・アンソニー・マクガイアの書きおろし物で「わが家の楽園」のジェームズ・スチュアート、「ブロードウェイ(1941)」のジュディー・ガーランド「春の調べ」のヘディー・ラマー、今や大スターとなっているラナ・ターナー、テナー歌手トニー・マーティンが主な役を演じ、ジャッキー・クーパー、アイアン・ハンター、チャールズ・ウイニンジャー、エドワード・エヴァレット・ホートンおよびポール・ケリー等も助演して活躍する。脚本はマーガリット・ロバーツ、ソニア・レヴィーンが協力し、監督には「巨星ジーグフェルド」のロバート・Z・レナードが当たり、バスビー・バークリーが按舞を、レイ・ジェーンが撮影を指揮した。
1940年製作/アメリカ
原題または英題:Ziegfeld Girl
劇場公開日:1947年7月1日
ストーリー
17歳のスーザン・ギャラガーは芸人の父と共にジーグフェルドの ショーに出演するのを夢想していた。父は採用されなかったが、スーザンはあこがれのショー・ガールとなった。ヴィオリン演奏家フランツ・コルターも求職していたが、音楽に対する意見が合わない。夫を待っていたサンドラはその美ぼうを認められ、途端にショー・ガールに採用される。また百貨店のエレヴェーター係のシーラ・ソーガンも引っこ抜かれて、新人ぞろいのジーグフェルド・フォリーズが開幕した。美しい妻が舞台に立つことに嫉妬したフランツは失踪し、シーラが虚栄に走ったのに憤慨した恋人のトラック運転手ギルバートは、酒密売のギャングの仲間となる。スーザンだけは芸達者の父が不遇なことがさびしかったが、シーラの弟ジュリーと愛の喜びを見い出した。かくて好評のショーは続演されて巡業にも出て、歌手フランク・マートンはサンドラにほれ、彼女も心をひかれたが夫フランツを忘れ得ない。ギルバートを失ったシーラはいつか自棄酒を飲みならい、舞台をしくじってクビになる。スーザンは歌手としての才能も認められて、新作ショーのスターとなり、フランツもショーのトップ演奏家となった。そしてスーザンの父ギャラガーも、アル・シーンを相棒にコメディの一場に出演し、スーザンとジュリーの結婚も許される。サンドラは舞台を引退して家庭の人となった。シーラは落はくして酒に健康を害してしまったが、正業に戻ったギルバートの愛と看護に再生した。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ロバート・Z・レオナード
- 脚本
- マーガリット・ロバーツ
- ソーニャ・レビアン
- 原作
- ウィリアム・アンソニー・マクガイア
- 製作
- パンドロ・S・バーマン
- 撮影
- レイ・ジューン
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Gilbert_Youngジェームズ・スチュワート
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Susan_Gallagherジュディ・ガーランド
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Sandra_Koleterヘディ・ラマール
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Sheila_Reganラナ・ターナー
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Frank_Mertonトニー・マーティン
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Jerry_Reganジャッキー・クーパー
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Geoffrey_Collisイアン・ハンター
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PopGallagherチャールズ・ウィニンガー
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Noble_Sageエドワード・エベレット・ホートン
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Franz_Kolterフィリップ・ドーン
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John_Slaytonポール・ケリー
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Patsy_Dixsonイブ・アーデン
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Alアル・シーン
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Mrs.Reganフェイ・ホールデン
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Mischaフェリックス・ブレサート
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Mrs.MertonPose Hobert