蝶採り

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蝶採り

解説

旧ソ連ジョージア出身の名匠オタール・イオセリアーニが、フランスの古い城館に暮らす2人の老婦人と、城館の売却を企む隣人や親族の姿を描いたドラマ。

フランス郊外の古い城館に、持ち主であるマリ=アニエスと彼女のいとこが暮らしている。車椅子に乗るマリ=アニエスは城内でピストル射撃に興じ、いとこは町のオーケストラに参加したり弓矢で池の魚を獲ったりと、それぞれのんびりと日々を過ごしていた。一方、隣人である公証人アンリは、彼女たちの城館を日本企業に売却斡旋しようと企む。

イオセリアーニ監督の自宅の近所に住んでいたという老婦人ナルダ・ブランシェが、マリ=アニエスのいとこ役を好演。日本では2004年開催の特集上映「イオセリアーニに乾杯!」で初公開。

1992年製作/118分/フランス・ドイツ・イタリア合作
原題または英題:La chasse aux papillons
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2023年2月18日

その他の公開日:2004年6月19日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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映画レビュー

3.5お城にまつわる悲喜こもごも

2023年9月30日
Androidアプリから投稿

チェックインしてる「汽車はふたたび故郷へ」が中々上映されないのでこちらを先に観た
お城での女主人と従弟の老婦人達の生活が愉しい、そしていろんな国の人達が居て賑やか いとこは時事ニュースをよく聴いていて似つかわしくないなと思ってたらまさかそれがラストの伏線とは...日本の景気が良い頃なのか、日本人の描き方が批判的 カメラにメガネのステレオタイプに着物も訪問着みたいだったり振袖もいたり(そもそも観光で着物着ていく人居るの?) 集まってくる親戚もテロみたいで特に妹の娘は豹変して最悪だった 映像はほっこりだけどシニカルなコメディなのかな

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ゆう