ロバと王女

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ロバと王女
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解説

「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」のジャック・ドゥミ監督が、シャルル・ペローの童話「ロバの皮」をカトリーヌ・ドヌーブ主演で実写映画化し、フランスでドゥミ監督最大のヒットを記録したミュージカル映画。病床の王妃は夫である王に、再婚するなら自分より美しい女性を選ぶように言い残してこの世を去った。世継ぎを望む王が求婚したのは、なんと実の娘である王女だった。困った王女はリラの妖精に相談し、結婚の条件として様々な無理難題を王に突きつける。しかし王はすべてを受け入れ、財宝を生むロバすらも殺して皮を王女に与えてしまう。王女はロバの皮をまとって王宮を抜け出し、森の小屋で下女として働き始めるが……。ミシェル・ルグランが音楽を担当。

1970年製作/89分/フランス
原題:Peau d'ane
配給:ザジフィルムズ、ハピネット
日本初公開:1971年8月7日

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(C)2003 Succession Demy

映画レビュー

4.0可愛いお伽話の世界

SpicaMさん
2021年2月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

「ロシュフォールの恋人たち」から3年後、27歳のカトリーヌ・ドヌーブ、29歳のジャック・ペランが西洋の絵本から抜け出してきたようなビジュアルで魅せられる。
妖精、父王も良いし、何より衣装がおしゃれ!お姫様と王子様とみんなの衣装が総合コーディネートされていてとても楽しい。セットも、特に父王の椅子や王女のベッド周りなど、とても可愛いくて楽しめた。
物語は1695年に出版されたフランスの童話でそれほど変わった話ではないが、お姫様に憧れた女子ゴコロが呼び覚まされる愛らしい作品。(ミュージカルというには歌は少な目だが全然OK。)

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SpicaM

3.5愛の映画

2020年8月11日
Androidアプリから投稿

ペローの童話を映画化(1970)
当時27才のドヌーブを主役に 往年の美女プレール(赤の国の王妃) 妙齢の美女セイリグ(リラの精)も登場する
(私はこの人目当てです)

ジャン・コクトーへのリスペクト(愛)も感じられ
ジャン・マレーが王様役で登場し、映画〈美女と野獣〉の手法を多数拝借している

ドヌーブは同年に〈哀しみのトリスターナ〉1967年には〈昼顔〉に出演しているので
父親の求愛に応じそうになる王女を演じても 何の不思議もない(笑)

愛のケーキを作る二人のドヌーブ(王女とロバの皮)が楽しげで愛らしかった

自虐史観を教え込まれたと言われる日本人の私は この映画のテーマである愛、それに男女のものの他に、強い自己(自国)愛、自己(自国)肯定感を感じてクラクラするが、らしい気はする

そして美女ドヌーブの相手が 童顔のペランよりもオジンのマレーの方がお似合い…だと
思っているんだろうな、フランス人は

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jarinkochie

4.0キーポイントは指輪

隣組さん
2020年6月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

フランス音楽界の巨星ミシェル・ルグランの没後1年/生誕88年特別企画にてデジタルリマスター版を劇場鑑賞。
ディズニーのシンデレラを連想するようなファンタジー作品で見応え充分。この作品でもカトリーヌ・ドヌーヴの女神のような美しさが際立っていた。
老いも若きも王女の座を射止めようとする女性達が懸命に指輪を嵌めるシーンがクスクス笑えてかなり面白い。
2020-90

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隣組

5.0大人も楽しめるファンタジー

かぜさん
2017年10月15日
Androidアプリから投稿

道徳観がないとか、ドヌーヴがきれいなだけといかにも内容がないと言うレビューが続いてますがそんなことありません。童話は原典を辿ると白雪姫はもとより残酷でインモラルな要素は多分にあり、そうした内容をストレートに話せない子どもたちに魔法や魔女や妖精を登場させたお話として伝えるものです。確かにこの映画は、ツッコミどころ満載のユニークな作品で、かつて1940年代に美女と野獣の王子を演じたジャン・マレーの王様役にしたり、フランスの名優たちを揃えて、大人にしか分からないような意味深なセリフのやりとりがあったり、ちょっとしたたかな妖精が未来の世界から持ちこんだアイテムが登場したりで、子供を連れて来た大人たちがクスッと笑えるような映画になってます。

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かぜ
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