ヴェニスの商人

劇場公開日

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解説

シェイクスピアが執筆した37の戯曲の中で最も人気が高い『ヴェニスの商人』を、「イル・ポスティーノ」のマイケル・ラドフォード監督が映画化。アカデミー賞俳優アル・パチーノ、ジェレミー・アイアインズに加えジョセフ・ファインズら実力派キャストがそろい、水の都ヴェニスを舞台に鮮やかな人間模様を繰り広げる。

2004年製作/130分/アメリカ・イタリア・ルクセンブルグ・イギリス合作
原題:The Merchant of Venice
配給:アートポート、東京テアトル

ストーリー

1596年のヴェニス。ヨーロッパの貿易の中枢として栄えたこの運河の街で、土地を持つことを許されないユダヤ人たちは、ゲットーの中に隔離される生活を余儀なくされ、金貸し業を営んでいた。シャイロック(アル・パチーノ)も、そんな金貸しのひとりだ。彼らがキリスト教徒から迫害の対象にされたのは、宗教の違いに加え、高利で金を貸す行為がキリスト教の教えに反するとみなされたからだった。ユダヤ人を示す赤い帽子をかぶって出かけたゲットーの外で、キリスト教徒の暴行の恐怖にさらされるユダヤ人たち。シャイロックも例外ではなく、顔見知りの貿易商アントーニオ(ジェレミー・アイアンズ)から、顔にツバをはきかけられる屈辱を味わう。そんなアントーニオとシャイロックの力関係が逆転する日が訪れたのは、それからまもなくのことだ。原因を作ったのは、アントーニオの年下の親友バッサーニオ(ジョセフ・ファインズ)だった。放蕩生活で財産を使い果たしたバッサーニオは、ベルモントに住む美しい女相続人ポーシャ(リン・コリンズ)に求婚するための資金を借りようと、アントーニオの元へやって来た。が、アントーニオの全財産は、いまは船の積荷となって、世界中の海に散らばっている。そこでアントーニオは、自分が保証人となり、シャイロックから金を借りることを提案した。彼の書いた証文を携えて、さっそくシャイロックを訪ねて行くバッサーニオ。驚いたことに、シャイロックは、3000ダカットもの大金を無利子で貸すことを承諾した。ただし、それには条件があった。「3ヵ月の期限内に借金が返せなかったら、アントーニオの肉1ポンドを引き替えにもらう」というものだ。常軌を逸したシャイロックの申し出にアントーニオはたじろぐが、積荷が期限内に戻ると信じる彼は、バッサーニオの幸せのために、この条件を承諾した。まもなくバッサーニオはベルモントへ出発。その一行の中には、バッサーニオの友人ロレンゾー(チャーリー・コックス)と駆け落ちしたシャイロックの娘ジェシカ(ズレイカ・ロビンソン)の姿もあった。彼女が家の宝石類を持ち出したのを知り、怒り狂うシャイロック。娘と財産を同時に失った彼の慟哭は、ヴェニスの闇を突き、街中に轟き渡った。ベルモントで、バッサーニオたちは熱烈な歓迎を受けた。若くハンサムなバッサーニオにひと目惚れしたポーシャは、結婚の条件である箱選びの試練に挑戦するバッサーニオを、祈るような気持でみつめる。その思いが通じたのか、バッサーニオは正しい箱を選び、堂々とポーシャの夫となる資格を手にする。さらにバッサーニオの仲間グラシアーノ(クリス・マーシャル)が、ポーシャの侍女ネリッサ(ヘザー・ゴールデンハーシュ)に求婚したことによって、一行の喜びは二倍にふくらんだ。だが、それもつかの間、バッサーニオの元にヴェニスからショッキングな知らせがもたらされる。アントーニオの荷を積んだ船がすべて難破。借金返済の目処がたたなくなったアントーニオは、約束どおり、肉1ポンドをシャイロックに支払わなければならなくなったのだ。その正当性を決する裁判が開かれることを知ったバッサーニオは、ポーシャと急いで結婚式をあげると、借金の2倍の額の金を携えて、ヴェニスへと戻るが。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

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映画レビュー

4.0民話「舌切りスズメ」はこの『ヴェニスの商人』がオリジナルだったのか!?

kossyさん
2018年11月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 民話「舌切りスズメ」はこの『ヴェニスの商人』がオリジナルだったのか!?などとつまらぬことが頭の中を駆け巡る・・・

 シェイクスピアを3冊読んでレポートを提出した大学時代を思い出しました。実は当時、読む気がおきなかったので、あらすじだけ読んで感想を書いたら「A」をもらったいう事実がありまして、結局この原作は読まずじまい。かといってシェイクスピアが嫌いなのではない。読むのが嫌いなだけなのです・・・したがって、あらすじしか知らないという乏しい知識のみでの映画鑑賞となりました。

 『恋に落ちたシェイクスピア』でもそうですけど、女性の男装ってのは好きです。虐げられたユダヤ人というテーマよりも「男装」というテーマのほうがインパクトありました。もしかすると、『リボンの騎士』コンプレックスが幼少期から心の奥に潜んでいるのかもしれません。ついつい、「ばれるなよ、ばれると痛い目を見るぞ!」と手のひらに汗をかくくらいに緊張してしまうほどなのです(誇大表現に注意)。見破られるとまずい相手がアル・パチーノでよかった・・・彼は『インソムニア』で眠らされ、『リクルート』で罠にハメられていたので、多分意識が朦朧としていたのでしょう。「公正だ、公正だ」と眠りながらつぶやいてました。

 役者もよかったですけど、今までもジェレミー・アイアンズとレイフ・ファインズの区別がつかなかった上に、弟のジョセフ・ファインズが出演していることによって、さらに名前の効果で混乱してしまいました。「似てないよ」と女性ファンの方々からお叱りを受けそうなのですが、どうも覚える気力がないようです。

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kossy
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