ビラボン・オデッセイ

劇場公開日:

解説

最強のサーファーたちが最新のテクノロジーを用いて見つけ出したビッグ・ウェーブに命がけで挑む、サーフ・ドキュメンタリー。大海の真っ只中にあるコルテスバンクや、ヨーロッパ屈指の波が立つスペイン・フランスのビーチ、危険なバレル(樽型の急カーブな波)のタヒチ、名高いマンモス級の波“ジョーズ”のマウイへと、世界有数のビッグ・ウェーブが登場。撮影を、サーフィン映画にかけては屈指の経験を持つジャック・マッコイが担当する。

2003年製作/88分/アメリカ
原題:Billabong Odyssey
配給:グラッシィ
劇場公開日:2005年7月16日

ストーリー

ビッグウェーブとは、パドリングのサーファーにとっては15フィート(4.5メートル)以上の波、トゥイン・サーファーにとっては20~25フィート(6.1~7.6メートル)以上の波のことを言う。一口にサーフィンと言っても波の乗り方は様々あるが、特に一定の大きさ以上のビッグウェーブを目指して波乗りすることを、ビッグウェーブ・サーフィンと言う。通常、波の大きサーファーサーファーの体に照らし合わせて表現する。最少の波を「くるぶし」というのから始まり、「ひざ」、「腰」、「肩」といった具合だ。大きい波になり、自分の身長を超えると「オーバーヘッド」で、約4.8メートルとなる。「トリプル」になると7.2メートル(約20フィート)になり、日本ではこの位がお目にかかれる最大の波であろう。本作では、なんと70フィート(21.3メートル)のビッグウェーブが出現。これは通常のビルの7階に相当する高さである。この高さになると、もはや人の体に照らし合わすサイズではなく、文字通り「ビルディングサイズ」と形容する。通常のパドリングでは到底キャッチできないビッグウェーブまで、モーターボートやジェットスキーで引っ張って(トゥ)波に乗る(イン)方法。現在ではトゥイン・サーフィン人口も増え、新たなスポーツのジャンルとして認識されつつある。本作は、インターナショナル・サーフブランドのリーダーであるビラボンが企画した冒険(オデッセイ)プロジェクトだ。大海の真っ只中にあるコルテスバンクや、ヨーロッパ屈指の波が立つスペイン・フランスのビーチ、危険なバレル(樽型の急カーブな波)のタヒチ、名高いマンモス級の波“ジョーズ”のマウイへと、大きな波を求めてオデッセイは続く。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0ま~オッタマゲ~の作品

2023年8月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

寝られる

萌える

サーフマニアでもないのですが
これは、面白く観られほる作品❗️
此のような世界があるのだ❗っと驚き。GOpuroの様な小型CCDカメラが無いのに、どないして撮ったのだ‼️と、思うシーンの連打❗️
このテ(ドキュメンタリー)にしては、解りやすくサーフィンに興味が無くとも驚きながら楽しめる希な「作品」でわ。
後にこの作品の監督、「Xミッション」のサーフシーンパートの撮影監督で素晴らしいシークエンスを造り上げている。

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too-ku-o