コーラス

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

戦後のフランスを舞台に、問題児たちの集まる寄宿舎に赴任した音楽教師が、合唱を通して子どもたちと心を通わせていく姿を描いたヒューマンドラマ。1944年のフランス映画「春の凱歌」を原案に、本作が初長編となるクリストフ・バラティエが監督・脚本を務めた。1949年、フランスの田舎町。失業中の音楽教師マチューは、孤児や問題児が暮らす寄宿舎「池の底」に赴任する。そこには寂しさゆえに心の荒んだ子どもたちと、そんな彼らに体罰を繰り返す校長がおり、学校全体に殺伐とした空気が流れていた。マチューは子どもたちに本来の純粋さを取り戻させるべく、合唱団を結成して歌う喜びを教えようと思いつく。ある日、マチューは学校一の問題児ピエールが“奇跡の歌声”を持つことを知る。マチュー役に「バティニョールおじさん」のジェラール・ジュニョ。「ニュー・シネマ・パラダイス」のジャック・ペランが製作に名を連ね、出演もしている。

2004年製作/95分/フランス・スイス合作
原題または英題:Les choristes
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:2005年4月9日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第77回 アカデミー賞(2005年)

ノミネート

外国語映画賞  
主題歌賞

第62回 ゴールデングローブ賞(2005年)

ノミネート

最優秀外国語映画賞  
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映画レビュー

3.5天使の顔に天使の歌声…♪

2024年11月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

冒頭から、気付けば流れている天使の歌声に癒されます。特にモランジュ役のジャン=バティスト・モニエのボーイソプラノは圧巻で何時間でも聴いていられます。まさに天使!!

ただ、譜面台の子やぺピノにも歌わせて欲しかったし、問題児モンダンにも救いがあれば更に良かったかなぁ…と思いました。
そして何より、マチュー先生、生徒の母親に恋心を抱いてはいけません!
エンドロールはあと10倍長くても誰も席を立たないのでは…と思えるほど素敵な歌声に魅了されます♪
サン・マルク少年少女合唱団に拍手👏

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ROSE

3.5良い映画でした

2021年6月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

最近見たコーチ カーターの音楽版といった感じで、悪ガキたちの学校で先生が悪戦苦闘して栄光に導いていく物語 こちらの方は少し低年齢 あんなに悪ガキだった生徒がすんなり音楽にはまっていったのは不思議 いや、導き方がうまかったのだろう 最後の終わり方は素敵だったし、その前の生徒たちが見送りがわりに飛ばしてくれた紙飛行機を全部拾っていなかったと思うが、映像の見映えからなのだろうか? 校長先生は小公女に出てくる校長を思い出された ちっさくて自分勝手で、最後はざまーみろ ところで、優秀な生徒ばかりで礼儀もただしく、非の打ち所無い学校で先生が悪戦苦闘するような話は見たことないなあ・・・

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♪エルトン シン

4.0子供たちの歌声に惚れ惚れした。フランスの戦後問題児ばかりが集められ...

2020年5月9日
iPhoneアプリから投稿

子供たちの歌声に惚れ惚れした。フランスの戦後問題児ばかりが集められた学校でコーラスを通して子供たちが先生との交流を深めながら更生していく話。子供たちの歌声には感動させられるし、歌で子供たちどうしの仲も深まっていっててよかった。先生の対応の仕方も問題児として扱わず一人の人間として子供たちと接する姿に感心した。またラスト、結局先生はやめさせられるのだが、先生を見送る演出が洒落ていてさすがフランス映画は小洒落てるなーと思わされた。ペピノの子供時代の子がすごく可愛かった。

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あかねちん

4.0コーラスの素晴らしさに満ち溢れたフランス映画の秀編

2020年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD
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Gustav