EVA エヴァ
劇場公開日 2012年10月27日
解説
スペインの新鋭キケ・マイーヨ監督が手がけ、2012年ゴヤ賞で新人監督賞ほか3部門を受賞したSFファンタジードラマ。2041年、ロボット科学者のアレックスは少年型アンドロイドの開発に着手する。かつての恋人で、いまは兄の妻となったラナの一人娘、エヴァをモデルにアンドロイド作りを進めるアレックスだったが、アレックスとエヴァの間には、ある共通の秘密があった……。アレックス役は「グッバイ、レーニン!」のダニエル・ブリュール。2012年・第9回ラテンビート映画祭で上映。特集上映「“シッチェス映画祭”ファンタスティック・セレクション」にて劇場初公開。
2011年製作/94分/G/スペイン
原題:Eva
配給:松竹
オフィシャルサイト スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
2022年4月16日
Androidアプリから投稿
2012年のスペインのSF映画
スビルバーグの”AI”を思い出した
もちろん、あの名作と比べるのは可哀想だけれど、これから必要になるだろうAIとの関わり方について考えさせられる作品です
純然たるSFでスピルバーグ作品のようにハラハラドキドキするシーンが無いから、ただただ静かに進むストーリーに眠くなるかもしれない
スピルバーグの偉大さがわかります
オタクの世界ではAIは一つの命として認識されているので、今さら考える事も無いけれど、一般社会でロボットが命として認められるのはまだまだ先というか、まだ自立型のAIが出来ていないのだか、遠い未来の話ですからね
”鉄腕アトム”の頃の、ロボット三原則とかね
懐かしいです
ただ、よく考えてみると変な話です
純粋なSFストーリーに昼メロがまじってるのが、まず変
捨てた女が兄と結婚していて、深刻な顔してるわりに主人公は昔の女にちょっかいをだすんだから、そら、殴られてとうぜんですやん
その上、ラストシーンで幕をひくのは兄であるべきですよね
育ての親はアニキじゃないですか
最後のシーンは主人公の思い込みでしょう
でないと、踏んだり蹴ったりのアニキがかわいそうですよ
2022年3月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
内容はSFチックのアラビアンナイト。自律ロボ完成と製作に関わる人間模様。印象に残った言葉は、リセットを意味する『目を閉じれば何が見える?!』である種人間の夢に似た認識に重点置いたのかと感じました。SF成分弱めで映像は美しいのでテーマに作家性の深さを表現出来れば名作になったのではないかと感じました。映像が冷たいが静かにエロいので意図している悲劇を描きたかった様に感じました。
・描写が美しい
・無駄な描写がなく考察のしがいがある
・現代版アラビアンナイト?
2022年3月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
アイザックアシモフのロボット三原則。
ファンタジーの分野を借りて、色々な事を語っているようには見えた。
CGは出てくるが、結局演じたのは俳優。
男は不器用。女の子はカワイイ。
一歩間違えると、変質者だが。ジュベールの日曜日になんとなく似ている。
すべての映画レビューを見る(全23件)