ベルンの奇蹟

劇場公開日

ベルンの奇蹟
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解説

ワールドカップ・サッカーを通して父と息子の絆の再生を描くドラマ。監督・製作・脚本は『ハリウッド・ゲーム』(未・監督のみ)のゼーンケ・ヴォルトマン。美術は「ヘヴン」のウーリ・ハーニッシュ。出演はドイツの映画界で活躍するペーター・ローマイヤー、彼の実の息子であるルーイ・クラムロート、『フラッシュバック』(V)のビルテ・ヴォルター、「ギガンティック」のペーター・フランケほか。2004年ロカルノ映画祭観客賞受賞。

2003年製作/117分/ドイツ
原題:The Miracle of Bern
配給:エレファント・ピクチャー

ストーリー

1954年の夏。西ドイツの炭鉱の町エッセンの近くに住むルバンスキー一家は、第二次世界大戦でソ連軍に捕らえられた父の消息について何も聞いていなかった。母のクリスタ(ヨハンナ・ガストドルフ)は居酒屋を営んでおり、娘のイングリット(ビルテ・ヴォルター)と、サッカーにしか興味のない11歳の息子マチアス(ルーイ・クラムロート)と暮らしている。マチアスはサッカー選手ヘルムート・ラーン(サーシャ・ゲーペル)に父の面影を見ていた。ラーンは、マチアスが傍にいる時は不思議と重要な場面で得点するのだった。そんな時、父リヒャルト(ペーター・ローマイヤー)がソ連から送還されてくる。彼はかつて就いていた炭鉱の仕事に戻り、家庭の中に厳格なドイツの規律を再構築しようとする。マチアスのサッカーへの興味もまったく認めない。しかしマチアスは、西ドイツ代表のチーム・メンバーと共に、スイスのベルンで開催されるワールドカップに行くことを切望している。その情熱は、父の心の中に再び人生への愛情を掻き立てていく。そして7月4日、ついに始まったワールドカップの決勝戦を観戦しに、リヒャルトはマチアスを車に乗せて向かう。西ドイツ対ハンガリーの試合は、ヘルムート・ラーンが決勝点を叩き出し、西ドイツの優勝が決まった。そして父に連れられて選手の乗っている列車に乗り込んだマチアスは、ラーンに再会するのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0アディダス

kossyさん
2018年11月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 敗戦後の国民に活力を与えてくれるヒーロー。W杯で奇蹟的な活躍をする西ドイツチームは日本における力道山だった!

 まさしくドイツ国民向け映画。昨年の『シービスケット』同様、国民が意気消沈している時代に希望の象徴であるかのようなヒーロー誕生物語。1954年ワールドカップにおけるドイツチームの活躍をモチーフに、11歳の少年マチアスとその家族の物語を絡めている。しかし、サッカー選手の物語は少年マチアスと地元の選手ボス=ラーンのみ。新聞記者とその妻のエピソードもアクセントとなって面白いのだが、スポコンものとは一線を画しているような気がしました。むしろ、元ナチであった帰還兵という父親の性格と、父親がいなくても不況時代を生き抜いた家族との絆に考えさせられるシーンが多かった。

 元ナチという過去の贖罪、バーを売って自分が一家を養うつもりだった亭主関白、恩給をもらえると確信していたのに当てがはずれたこと。この父親の性格を分析するだけでも興味深いのですが、悲惨な戦争のトラウマと家族への対応がどうも重ならない。やがて反発した長男が家を飛び出していくことにより、封建国家を象徴するかのような性格は全く受け入れられないと気づくのですが、この心の変化がスピーディー過ぎてついていけなかった。ひょっとすると、また同じ過ちを繰り返すのではないかとも想像できるくらいです。

 終盤のW杯決勝戦が感動的なのに、幾分感情移入できなかったのはうさぎの惨殺のせいかもしれません。戦争のトラウマが反戦に結びつくのではなく、残虐性と自暴自棄に結びついてるのじゃないか?とも疑ってしまいました。

 冒頭のアディダスのCM・・・アディダス創始者の新スパイク発明秘話だなんて、公式サイトを見なければわからない。ラーンがブレンダン・フレイザーじゃないというのも後で知った(恥)

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kossy

3.5さっと見れて楽しめました

2014年12月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

低予算なのでしょうがドラマ映画としては十分に楽しめると思う。
感情表現はわりと日本人に理解しやすいが、反面国営放送の連ドラバリの短絡的なオチを用意していたりで、映画の質はけっして高いとはいえない。
もう少し的は絞った方が良いはずで、記者の話は蛇足。選手と子供の友情もそう。ワールドカップの経過と父息子の話のリンクだけで十分でしょう。
ぱっと気楽に見れる映画でした。

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okaoka0820
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