ネコのミヌース
劇場公開日:2004年3月27日
解説
ひょんなことから人間の女の子になってしまった猫のミヌースが、人間界で繰り広げる大冒険を描いたファンタジック・ドラマ。原作は、オランダの国民的女流作家アニー・M・G・シュミットの同名作。本国オランダでは100万人の動員記録を作り、アカデミー賞に相当するオランダ映画祭で最優秀作品賞・最優秀女優賞を受賞した。
2001年製作/83分/オランダ
原題または英題:Minoes
配給:IMAGICAエンタテインメント、オンリー・ハーツ、ピーディディ
劇場公開日:2004年3月27日
ストーリー
引っ込み思案で、いまいち取材に勇気が足りない新聞記者ティベ(テオ・マーセン)。今日も編集長に檄を飛ばされ町へ出たティベは、木の上にいる女の子と出会う。あっという間にその子を見失ってしまうティベだが、下宿に帰ると部屋の窓からさっきの女の子が現れる。 ミヌース(カリス・ファン・ハウテン)と名乗る彼女は、お洒落でとても礼儀正しい女の子。けれども、どこかがちょっとおかしい。木に登って降りられなくなったり、キスの代わりに鼻をすり寄せてきたり。ミヌースはお魚屋さんが大好きで、なぜか町中のことを何でもよく知っていた。実は、ミヌースはある日突然人間の女の子に姿を変えてしまった猫だったのだ。ティベの部屋に置いてもらうかわりに、街中の猫から聞いた話を彼に教えるミヌース。その情報のおかげでティベは特ダネ記事を連発! ところがある日、街の有力者のよからぬウワサが聞こえてきて……。
スタッフ・キャスト
- 監督
- フィンセント・バル
- 脚本
- フィンセント・バル
- バーニー・ボス
- タマラ・ボス
- 製作
- バーニー・ボス
- 撮影
- ウォルター・ヴァンデン・エンデ
- 美術
- フィンセント・デ・パーテル
- 音楽
- ピーター・ベルマーシュ
- 衣装デザイン
- ベルナデッテ・コルステンス