Lovely Rita
劇場公開日:2004年3月27日
解説
大人でも子供でもない微妙な年頃を生きるひとりの少女の日常を淡々と、かつ繊細に綴った思春期ドラマ。撮影当時28歳の新星ジェシカ・ハウスナーが、思春期の強烈な感受性の渦巻きと現実世界の閉鎖感が生み出す狂気を、オリジナリティ溢れる斬新なカメラワークと映像で描き出す。2001年カンヌ国際映画祭ある視点部門出品作。
2001年製作/80分/ドイツ・オーストリア合作
原題または英題:Lovely Rita
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2004年3月27日
ストーリー
オーストリア、ウィーン郊外の住宅地。少女リタは両親と3人で何不自由なく暮らしていた。だが彼女は、毎日学校に行き、時々ベビーシッターのバイトをし、寝食を繰り返すという単調な生活のリズムにウンザリしている。その気持ちは顔に表われ、常に不機嫌な顔をしているために、いつも父から怒られるリタ。そんな彼女は最近、通学バスの運転手に恋心を抱いていた。バスの中にわざと忘れ物をするなどして彼の気を惹くための様々な策を講じたリタは、ある日ついに彼にデートに誘われるが……。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- ジェシカ・ハウスナー
- 脚本
- ジェシカ・ハウスナー
- 製作
- フィリップ・ボバー
- ヘインツ・ストゥサック
- アントニン・スヴォボダ
- 撮影
- マルティン・ゲシュラハト
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受賞歴
第54回 カンヌ国際映画祭(2001年)
出品
ある視点部門 | |
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出品作品 | ジェシカ・ハウスナー |
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