ドラキュリアII 鮮血の狩人

劇場公開日:

解説

「エルム街の悪夢」「スクリーム」シリーズを生んだ“マスター・オブ・ホラー”ことウェス・クレイヴンが、新鋭パトリック・ルシア監督と組んだヴァンパイア・アクション。ドラキュラ伝説に新たなる解釈を加えて大ヒットした「ドラキュリア」の続編。出演は、「ドラゴン ブルース・リー物語」のジェイソン・スコット・リー。

2002年製作/86分/R15+/アメリカ
原題または英題:Dracula II: Ascension
配給:アートポート=ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:2004年1月10日

ストーリー

自らの血の後継者・美少女マリーを我がものにすべく現代のニューオーリンズに蘇ったドラキュリア。しかし、ヴァン・ヘルシング教授の甥サイモンとの死闘に敗れ、歴史の闇に秘められた正体を暴かれた末に、壮絶な死を遂げた。十字架につるされ、朝日を浴びて燃え上がったドラキュリア。彼の焼死体は、ある医大の死体安置所に密かに運び込まれた。医学部生のエリザベス(ダイアン・ニール)はおそるおそる死体を調べようとするが、死体の歯で指先を切ってしまう。滴り落ちた血液は死体の皮膚に吸い込まれ、その部分の細胞が活性化を始めた。エリザベスはこの死体がヴァンパイアのものであると確信し、直ちに恋人のロウル教授(クレイグ・シェーファー)に連絡。筋ジストロフィー症に冒され、車いすの身であるロウルは、エリザベスと協力者の青年ルーク(ジェイソン・ロンドン)に指示し、ドラキュリアの死体を古めかしい屋敷に運び込ませる。屋敷に集められた教え子たちにロウル教授が下した指示は、200リットルもの血液を注ぎ込んだバスタブにドラキュリアの死体を沈めるというもの。ロウルの目的は、ヴァンパイアの不死の秘密を解明し、その「生命の素」を抽出することにあった。大量の血を得て蘇生したドラキュリア(スティーヴン・ビリントン)は、超人的な怪力で暴れ出し、1人の医学生を血祭りに上げる。しかし、太陽光線のライトに灼かれて抵抗力を失い、銀メッキをほどこした鎖につながれ、ロウルの実験台とされてしまう。一方、東欧のチェコでヴァンパイア狩りの任務を終えたユフィジ神父(ジェイソン・スコット・リー)が、ドラキュリアにとどめを刺すべく、ニューオーリンズに乗り込んでくる。鋭利な刃物を仕込んだ鞭と、鎌のように湾曲した剣を操る彼は最強のヴァンパイア・ハンターだった。しかし、彼が屋敷にたどり着いた時、ドラキュリアはすでに蘇り、ロウルらによって運び出された後だった。実験を阻止し、ドラキュリアをこの世から完全に消滅させるため、ユフィジはロウルの後を追う。一方、ドラキュリアが運び込まれたプールでは、指先の傷を媒介にドラキュリアの菌に感染したエリザベスが、身体の異変に苦しんでいた。その混乱に乗じ、鎖の高速から身体を解き放とうとするドラキュリア。大量の血液を得たその肉体は、次第に恐ろしい力を回復しつつあった……。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

1.01作目は好きなのに…

2013年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

単純

1作目の独特の雰囲気はどこへ行ってしまったのか。。。
吸血鬼の世界には似つかわしくないバックグラウンドが面白かったのに。。。

1作目の良さがすべてが消えうせている。
話のつながりもほとんどないし…
単なる出来の悪い吸血鬼ものに成り下がってしまった。

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旅人

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