JOY ジョイ
劇場公開日:1984年4月12日
解説
ファーザー・コンプレックスの少女が大人にめざめていく姿を描く。製作はべンジャミン・シモン、監督はセルジュ・べルゴン。ジョイ・ローリーの原作をマリー・フランソワーズ・アンズ、クリスチャン・シャリエール、セルジュ・べルゴン、ロべール・ジョフリオンが脚色。撮影はルネ・ヴェルジェ、音楽はアラン・ウィスニアック、編集はミッシェル・ルーウィンが担当。出演はクローディア・ウディ、ケネス・ル・ガロワなど。
1983年製作/カナダ・フランス合作
原題または英題:Joy
配給:松竹富士
劇場公開日:1984年4月12日
ストーリー
幼い頃に、両親のセックスを目撃、その時に父親の顔を見てしまって以来、ジョイ(クローディア・ウディ)は男に対する嫌悪を持って成長した。やがて、彼女は美しい容姿を生かしてパリのファッション界にデビューした。そして中年の建築家ブルース(ケネス・ル・ガロワ)と知り合い、その異常ともいえる愛の中に引き込まれてゆく。一方、そんな彼女の私生活をよそに、モデルとしての彼女の名声はメキシコ・ロケのポスターで決定的となった。映画のロケ地ニューヨークで様々な性遍歴を体験した彼女は、ある日、ホテルに届けられた一通の手紙を目にする。「パリに戻っておいで」というブルースの想いが書かれてあった。揺れ動くジョイ。彼女は再びブルースの元へととびこんだ。しかし、それも長くは続かなかった。ある日ドゴール空港から旅出つ彼女の姿があった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- セルジュ・ベルゴン
- 脚色
- マリー・フランソワーズ・アンズ
- クリスチャン・シャリエール
- セルジュ・ベルゴン
- ロバート・ジョフリオン
- 原作
- ジョイ・ローリー
- 製作
- ベンジャミン・シモン
- 撮影
- ルネ・ヴェルジェ
- 音楽
- アラン・ウィスニアク
- 編集
- ミッシェル・ルーウィン
- 字幕
- 山崎剛太郎