JOY ジョイ

劇場公開日:

解説

ファーザー・コンプレックスの少女が大人にめざめていく姿を描く。製作はべンジャミン・シモン、監督はセルジュ・べルゴン。ジョイ・ローリーの原作をマリー・フランソワーズ・アンズ、クリスチャン・シャリエール、セルジュ・べルゴン、ロべール・ジョフリオンが脚色。撮影はルネ・ヴェルジェ、音楽はアラン・ウィスニアック、編集はミッシェル・ルーウィンが担当。出演はクローディア・ウディ、ケネス・ル・ガロワなど。

1983年製作/カナダ・フランス合作
原題または英題:Joy
配給:松竹富士
劇場公開日:1984年4月12日

ストーリー

幼い頃に、両親のセックスを目撃、その時に父親の顔を見てしまって以来、ジョイ(クローディア・ウディ)は男に対する嫌悪を持って成長した。やがて、彼女は美しい容姿を生かしてパリのファッション界にデビューした。そして中年の建築家ブルース(ケネス・ル・ガロワ)と知り合い、その異常ともいえる愛の中に引き込まれてゆく。一方、そんな彼女の私生活をよそに、モデルとしての彼女の名声はメキシコ・ロケのポスターで決定的となった。映画のロケ地ニューヨークで様々な性遍歴を体験した彼女は、ある日、ホテルに届けられた一通の手紙を目にする。「パリに戻っておいで」というブルースの想いが書かれてあった。揺れ動くジョイ。彼女は再びブルースの元へととびこんだ。しかし、それも長くは続かなかった。ある日ドゴール空港から旅出つ彼女の姿があった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0サクセスストーリーとして観る

2018年9月22日
iPhoneアプリから投稿

素直に観ると、頭は良いが家庭の事情で大学にいけなかった女性が発明の才能を生かし成功する話。それなりに面白い。

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adamsmith

面白い話が台無し

2018年3月10日
PCから投稿

これでジェニファー・ローレンスがゴールデン・グローブの最優秀主演女優賞取ったと知って、驚いた。ジェニファー・ローレンスは女優として過大評価されていると思う。デ・ニーロ、イザベラ・ロッセリーニなど、錚錚たる顔ぶれで、ジョイの家族をコミカルに描こうとしているのが全く面白くない。発明品の特許を取るまでの苦労話や、その後のマーケティングの手法など、面白い話になりそうなものなのに、話の展開が不味くて台無しになっている。

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GreenT

3.0joy

2015年7月10日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

楽しい

興奮

知的

主人公の彼氏マークの設計した集合住宅は、リカルド・ボフィールのポールアリアンヌ地区にある集合住宅のようです。シルバーのポルシェ356カブリオレで、パリのロータリーを走るシーンは何度見ても燃えます。 来年こそは、モンペリエにある現場を訪れたいと思います。 もう年はとってしまいましたが・・・ 深夜放送をVHSで撮ったのでDVDが欲しいです!

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marubuto